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レディース異世界満喫禄  作者: 日の丸


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人生最大の失態だよ!!

ダナムが言った言葉にあたしの頭の中に電撃が走る!!


「ああああああああああ!!」


ライを忘れてた!!そうだよ!!ライにハリムの牢の監視を頼んでたんだよ!!デュナスさんから逃げる事ばかり考えていたから頭から抜け落ちていたよ!!


「やべえライを王都に置いてきちまった」


あたしの言葉にハイラルとダナムが思いっきりため息をつく。


「お前いくらなんでもそれは無いだろう」


「まったくだ」


二人の言葉に崩れ落ちるあたし。


「ごめんよライ!あたしがおバカだった!!」


仲間を置いて来るとかあり得ないでしょあたし!!人生最大の失態だよ!!

急いで王都に戻らないと!!!それでライに土下座で謝罪だ!!


「これは暫く旅は再開できないな」


ハイラルそんな物騒なこと言わないで!!ライと合流したらさっさとこの国を出るんだからね!!


「えっと・・・私達は此処で待ってた方がいいかしら?」


戻って来たカンヌ姉妹が崩れ落ちているあたしを見つつ尋ねて来たけど・・・・・急いで王都に戻りたいから一緒に連れて行ってもいいけど、一足先にアズエルに送った方がお互いにふたんがないんだよね・・・・・良し!!


「ハイラルとダナムあんた等はあたしに借りがある、そうだね?」


いきなり話を振られた二人が不思議そうな顔をして頷く。


「これからあたしの秘密の一つを教える、これを内緒にして欲しい」


「「わかった」」


二人が『ゴクリ』と唾を飲みこんだ後に真顔で頷いてくれた。


「良し!じゃ二人共すぐ戻るから待ってて」


あたしはカンヌ姉妹を連れてアズエルに転移した。



転移したのはあたしの部屋、見慣れた景色にホッと一息。


「え?此処はどこ?」


いきなり景色が変わり戸惑う姉妹をそのままにあたしは廊下に出て二人を呼ぶ。


「二人共こっちに」


そのまま進もうとすると向かい側からからスフィアとギンガ達が走って来たのが見えたので足を止める。


「ガゥゥゥ!!」


飛び込んで来たスフィアを受け止めて撫でながらリビングに行く。


「お帰りなさいませレン様」


エルスさんが笑顔で迎えてくれた。


「ただいま、今日戻ったのは【レインプトス王国】からもう二人連れて来たんだ、あたしは直ぐに向こうに戻るから二人の事をエルスさんに頼みたいんだ」


エルスさんがあたしの後ろに居る二人を見た後笑顔で頷く。


「畏まりました」


「カンヌ後の事はこの人、・・・エルスさんに聞いてあたしは【レインプトス王国】に戻る、スフィアまた出かけて来るからいい子でいるんだよ?」


「ガゥゥゥ」


あたしは再びガイアスの砦のハイラルとダナムが待つ部屋に転移する。




「ただいまーー」


あたしが再び部屋に転移するとハイラルとダナムがあきれ顔であたしを見ている。


「『ただいまーー』じゃないぞ?いきなりいなくなったから心臓が止まるかと思ったぞ!!」


「お前短距離転移だけじゃなく長距離転移まで出来たのか?確かに周りに話せないな」


どうやら二人共受け入れてくれたようだね!この二人なら言いふらしたりはしないだろう・・・・とおもう!信じてるからね!!


「あの姉妹はどうした?」


ダナムがいなくなっているカンヌ姉妹を心配したように聞いて来たので素直に答えておく。


「あたしのホームに連れて行った」


「もうおまえ何でもありだな」


ハイラルよため息をつきながら失礼な事を言わないでもらえますか?そしてダナムとアリーヌよなぜそこで頷くんだ?理解できん!!


「あたしは普通の女の子だべさ!!」


「「「絶対違う!!」」」


だから何でハイラル、ダナム、アリーヌが声を揃えて否定する?納得できないよ!!




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