絶対ないよ!!
「お替わり持ってきて!」
子羊亭で頼んだ料理を皆で食べて、皆が気に入ったようでどんどん頼んだ料理が減っていく。
「レンお姉ちゃんこの串焼きおいしいよ!」
アリスがあたしの前に串焼きを差し出したのでかぶりつく。
「・・・・これは面白いね」
焼き鳥サイズに切り分けられた肉を焼いた後にレモンみたいなさっぱりしたソースをつけてある。
噛むと肉汁とソースが混ざり合いさっぱりした羊の肉汁と歯ごたえを楽しむことが出来た。
確かにレッサさんの言う通りこの店は大当たりだ!また来よう!!
「レン!お替わり頼んでいい?」
アリーヌもニコニコしながら食べている、あたしの倍はね!!
前にアリーヌに聞いたことがある『食べた物』はどうなるのかと。アリーヌは生き返ったと言ってもノーライフクイーンとして生き返ったのだ、人としてではない、ならば食べた物は栄養とはならないはず。
帰ってきた答えは『魔力に変換されるみたい』と・・・・・それっていくら食べても太らないって事だよね?羨ましいい!!
「どんどん食べて、この店は当たりだよ!」
「わかったわ!!」
嬉しそうに料理を食べるアリーヌを見た後あたしも再度食べはじめる、ギンガ達も尻尾を振りながら食べてるから気に入ってくれたんだろう、良かったよ!!
「「「「「「「「「「「「「ごちそうさまでした!」」」」」」」」」」」」
満足です!!美味しいお昼御飯でした!!
「さてテレス、どこに案内してくれるのかな?」
バウダック王国を知る彼女達なら子供達が喜ぶところを知ってるだろうし、楽しみだ!
「まずは表通りを堪能しましょう、その後に行く場所があるので楽しみにしていてくださいね」
子供達と一緒に表通りの気になるお店を見ながら進み、気に入ったもの、珍しいものを買い込みながら進んで行き湖畔近くまで歩いてきた。
「さて皆さんこれからバウダック王国の観光で一番見てほしい場所【シーリス湖】にボートで遊覧します」
この綺麗な湖畔をボートで遊覧?とても素敵じゃないか!!楽しみだべ!!
「「「「「「「「はーい」」」」」」」」」
思わずあたしも子供達と一緒に返事をしてしまったべさ。
テレスに連れれられて船着き場に行き、乗るためのボートをみて驚く。
「ボートじゃなくて筏じゃん」
これ皆で乗ったら沈む奴だよね?って感じでテレスを見ると微笑みながらあたしに説明をしてくれる。
「大丈夫ですよ、このボートには【軽量】と【不沈】が付与してあります絶対に沈みませんよ」
・・・・・なんか某ロマンス船映画みたいなこと言ってるよ?そう言って沈む未来しか見えないんだけど・・・・・・と思いながら子供達を見てみると目を輝かせて今か今かと待っている。
・・・・まあいいか沈んだら【転移】使えばいいしね。
「じゃあ皆で乗り込むよ!楽しみだね」
「「「「「「「「うん!!」」」」」」」」
そして湖上の人となったあたし達にテレスが色々な場所に指をさして説明をしてくれている。
「あそこが国の中央バウダック城ですね、この国は王様ではなく女王様が治めています、レン様ならそのうち縁を結ぶかもしれませんね」
「いやいやいや!あたし平民だから!女王様と知り合うなんて絶対ないよ!!」
あたしはそんなの望んでないし、そんな機会はない・・・・・はず!!
「平民が二か国の王と友達ってのが無理があります」
ポーラさん真顔で言わないでくれますか?エルスさんも頷かないようにね?
「さすがに今回の慰安旅行で知り合うとかは無いでしょうに」
・・・・・・・・ないよね?
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