それはありがたい情報だべ!!
「・・・・・・成程・・・・よくそれだけの被害で収まったものだな」
「皆の頑張りのお陰だろうね」
皆が己のやるべきことをやり通した・・・・それが被害を押さえられた原因だと思う。
「貴重な情報だ感謝する、離れた場所からの情報は時間がかかる物だが、これは本当に助かる文章化してバウダック王国の各ギルドに送り、対策を取ることが出来る」
「そうして、この情報が役に立たないと散っていった者たちに申し訳が立たない」
「・・・・・そうだな、必ず役に立てよう」
良し!!これでギルドに用事は無いね!!
「じゃああたしはこれで」
伝えたいことは伝えたし別室で待っている子供達と合流して街に繰り出そう。
「ご苦労だった、受付で依頼料を受け取って行ってくれ」
「あいよ」
あたし達は子供達と合流して、早速向かおうとギルドを出て・・・・・
「お待ちください、報酬を受け取って行って下さい」
美人受付さんがあたしを止めた・・・・忘れてた!!
赤くなりながら受付に行くと美人さんがクスクスと笑いながら待っていた。
「失礼しました、改めましてバウダック王国、ギルドの受付をしているレッサ・ポリベルです、よろしくお願いしますレン様」
「よろしく、レッサさん」
金貨の入っている袋を受け取りながら挨拶を交わして笑い合う。
「お昼はまだですよね?【子羊亭】に行くといいですよお勧めです」
おお!それはありがたい情報だべ!!
「それは嬉しい情報だね、行き方を教えて?早速行くよ」
レッサさんに書いてもらった地図をテレスに渡してギルドを出る、これで迷子にはならないよ?土地勘がある人に渡せば大丈夫!!
「・・・・・・ここ?」
あたしの目の前では昼なのに道端でべろんべろんに酔って寝ている男や、少し離れた場所で殴り合ってる男達・・・・・つまりむさ苦しい場所が目の前にあるのだ。
「みたいですね、看板にも【子羊亭】と書いてありますし」
ポーラが看板を指さして答えたので納得、でもなんかここ子供達の教育上よろしくない場所なんじゃないのかな?どうしよう?
「いい女が居るじゃねえか・・・・一緒に・・・・・ひっ!!」
あたしに声を掛けてきてそのまま逃げだした男をあ然と見送ったあとにばっと後ろを振り向くとにこにこしたシン・ライ・フィーナ・アリーヌが居た、なにもやってないよね?皆?ねえ?
「まあいいや皆ここに入るよ」
「「「「「「「「はーい」」」」」」」」」
あたし達が店に入ると一斉にあたし達に視線が集まり、興味を失ったのか慌てたように視線を感じなくなる。
ばっと振り向くとくとニコニコしたシン・ライ・フィーナ・アリーヌが居た、なにもやってないよね?皆?ねえ?本当に何もやってないよね?この広い空感が居た堪れないんだけど気のせいかな?ねえ?
「いらっしゃいませ、団体さんですね奥に座れる場所があります、奥にどうぞ」
犬耳女性従業員さんが案内してくれたので奥に歩いて行き20人は座れるであろう場所に案内され皆で思い思いの所に座る。
「ギルドのレッサさんに進められてきたんだけどここのお薦めって何?」
あたしの言葉に従業員さんが嬉しそうにした後お薦めを教えてくれた。
「山羊ですよ、肉を焼いたのと、ハム、燻製肉とかがあります」
おおお!!マトン料理とかジンギスカンか!後山羊の燻製肉ってあまり聞かないよね?楽しみだ!!
「じゃあ全種類持ってきて!!人数が居るから大丈夫だべ!!」
内には食いしん坊もいるし残す事は無いだろう!!今から食べるのが楽しみだ!!
それと・・・・シンとライ?こっちを見ている男共に威圧はしなくていいからね?
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