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レディース異世界満喫禄  作者: 日の丸


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でもあたしは負けない!!

「じゃあ夜サザンの村で落ち合おう」


「ええわかったわ」


フィルミナのパーティーと別れて別々の方向に向かって歩き出す。


それから約1週間あたしはサザンの村跡地を拠点として【闇の世界】から出て来た魔物を狩り続け、やっと魔物の脅威がなくなったと判断して、ウォルムの拠点に帰った。


「ただいまー」


「「「お帰りなさいませ」」」 「「ガウ!!」」 「クゥ!」 「クヮッ」


あたしが【転移魔法】でリビングに戻るとエルスさん、シン、ミズキが笑顔で迎えてくれて、アニマルズがあたしに向かって飛び込んできたので受け止めて撫でてあげる。


「皆久しぶりだね?ケガはない?」


撫でながら聞いて行く。


「大丈夫よ私達【迷いの谷】組はシリウスさんと蒼天さんが大活躍でしたよ」


「よくやったねシリウス、蒼天」


シンに言われたので思いっきりほめて、思いっきり優しく撫でてあげる。

目を細めて大人しく撫でられるこの子達を見てこの【スタンピード】でささくれたった心が凪いで行くのを感じる・・・・・アニマルセラピーってやっぱり大事だべさ!!


「私達【深海迷宮】の方もギンガさんとコハクさんが活躍しましたよ、褒めてあげてください」


「本当によくやったよありがとうね」


ミズキが微笑みながらギンガとコハクを見ながら言ってきたのでギンガとコハクも褒めながら撫でてあげる。


「シンとミズキもありがとうね流石頼りになるよ」


シンとミズキにも礼を言わないとね二人が居なければ三ヶ所同時ダンジョンアタックなんてできなかったからね、本当に助かった。


「さてと・・・情報のすり合わせと行こうか」


まずはあたしが【闇の世界】で起こったこと、それからあたしが考えた【スタンピード】の事に関する考えを此処に居る皆に聞かせる。


「って訳だべ、この考えはシンとミズキの報告を聞いてから再考してもいいから二人の話を聞かせておくれ」


「「畏まりました」」


シンとミズキ話を聞いてやっぱりと思いそれを言葉にする。


「ダンジョンがため込んだ『何らかの力』を放出する事で【スタンピード】や強力な魔物を生み出す事が出来る」


その結果、コアの輝きが失われ触れることが出来るようになる・・・・・・多分。

まあこれは状況判断だけどね。


「「私共もそう思います」」


シンとミズキも同じ考えらしい。


「エルスさんなんか報告ある?」


「ではまずカグヤ商会としての支援の話ですね、当初の予定では三回に分けて支援したのですが、レン様からお預かりしているお金がまだありますので使いきるまで支援を続けることとしました」


「それはいいね、あのお金はそのために渡したんだし、このまま続けて」


「畏まりました、後グラマスから帰ってきたら顔を出すようにと」


・・・・・・やっぱりバックレるのは駄目かな?駄目だろうなぁ・・・・・はぁぁぁぁめんどくさいよ!!


「じゃあ今日はこのままのんびりするよ、あしたギルドに顔を出す」


「畏まりました」


頷くエルスさんを見ながら『めんどくさいからアズエルに逃げようかな?』なんて考えてるとエルスさんが笑顔で一言。


「逃げないでくださいね?後始末はしないといけません」


はう!!見抜かれてる!!流石だよエルスさん!でもあたしは負けない!!


「逃げるわけないじゃん!!」


例え口先だけでも負けないよ!!・・・・・・エルスさん笑顔が怖いですごめんなさい。


「まあ冗談はともかく【転移の腕輪】の話もあるから顔は出すよ」


むしろ【転移の腕輪】の為だけにギルドに行きたいよ、他の面倒事はいりません!!



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