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ブラック企業でポイントを極めた俺、異世界で最強の農民になります  作者: はぶさん


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第百一話:白亜の巨塔と、王都の風


1.地平線の彼方、石の森


辺境伯領の城壁都市ランドールを出発してから、十日あまりが過ぎていた。

俺たちを乗せた豪奢な馬車は、舗装された街道を滑るように進んでいた。馬車の車輪が石畳を噛む音は、辺境の泥道を進む時の鈍い音とは違い、硬質で規則正しいリズムを刻んでいる。


窓の外を流れる景色は、劇的な変化を遂げていた。

見渡す限りの荒野や、人を拒むような深い森が支配していた辺境とは違う。ここでは、人の手によって完全に管理され、飼い慣らされた自然が広がっていた。街道の両脇には、どこまでも続く広大な小麦畑が、まるで黄金色の絨毯じゅうたんのように波打っている。点在する村々の家も、粗末な木造ではなく、しっかりとしたレンガ造りのものが目立ち、煙突からは豊かな生活を思わせる煙が絶え間なく立ち上っていた。道ゆく人々も、日に焼けた農夫ばかりではない。色鮮やかな服を着た商人や、護衛を連れた旅人たちが、忙しなく行き交っている。


「……随分と、景色が変わりましたね」


俺が窓枠に頬杖をつきながら、半ば独り言のように呟くと、向かいの席で分厚い書物に目を通していた辺境伯レオナルドが、顔を上げて答えた。


「ああ。この辺りは王国の直轄地、いわゆる『中央』だ。気候は穏やかで、土地は肥え、災害も少ない。……だが、豊かさというのは、時に人を堕落させる毒にもなる」


彼が目を細めて眺める先には、整然としすぎた畑の風景があった。その言葉には、単なる感想以上の、荒々しい辺境の地で自然と戦い続けてきた為政者としての、鋭い皮肉と憂いが込められているように聞こえた。


「……毒、ですか」

「そうだ。苦労を知らぬ者は、守るべきものの価値を知らん。与えられることが当たり前になれば、感謝を忘れ、権利ばかりを主張するようになる。……王都に近づくにつれ、そんな顔をした人間が増えてくるぞ」


レオナルドの言葉は重かった。これから俺が足を踏み入れようとしている場所が、単なる華やかな都会ではなく、欲望と欺瞞が渦巻く伏魔殿であることを、静かに警告しているようだった。


「そろそろ見える頃だぞ、ルークス」


隣に座っていたギデオンが、前方を指差した。彼は馬車の中でも鎧を脱がず、常に周囲への警戒を怠らない。だが、その鉄仮面のような表情にも、長旅の終わりを告げる微かな安堵の色が見て取れた。


俺は身を乗り出し、街道の先を凝視した。

春の陽炎が揺らめく地平線の彼方に、白く輝く巨大な何かが、蜃気楼のように浮かび上がっていた。

最初は、巨大な積乱雲かと思った。だが、馬車が進むにつれて、その輪郭ははっきりとした人工物としての形を成していく。


空を切り裂くようにそびえ立つ、天を衝くような白亜の巨塔。

それを中心に、数え切れないほどの尖塔や屋根が、まるで石の森のように密集して広がり、それら全てを、山脈と見紛うほどの巨大な城壁が取り囲んでいる。


「……あれが、王都」


エストリア王国の心臓部、『ロイヤル・キャピタル』。

辺境の拠点都市ランドールも大きかったが、これは桁が違う。一つの巨大な山が、そのまま人間の手によって削り出され、都市として再構築されたかのような、圧倒的な質量感と威圧感。


「どうだ、驚いたか?」


レオナルドが、口元に微かな笑みを浮かべて俺を見る。


「……はい。想像以上です。あの中に、一体どれだけの人が住んでいるんでしょうか」

「公称では三十万。だが、スラムに潜む登録されていない流民や、出稼ぎの労働者を含めれば、五十万は下るまい」


五十万。

俺の故郷リーフ村の人口は百人程度。ランドールでさえ数万人だ。その数字のあまりの巨大さに、俺は目眩めまいすら覚えた。それだけの人間が、あの一箇所にひしめき合い、食べ、眠り、そして欲望を燃やしているのだ。


「人が多ければ、それだけ金も動く。そして、金のあるところには、必ずどす黒い欲望が渦巻く。……心しておけよ、ルークス。あそこは、剣を持たぬ魔物が住む迷宮だ。辺境の荒野よりも、よほどタチが悪い」


レオナルドの忠告は、決して脅しではなかった。

煌びやかな白壁の向こうに、ドロドロとした陰謀や権力闘争、そして底知れぬ悪意が潜んでいる。前世の東京というコンクリートジャングルで、人の醜さを嫌というほど見てきた俺には、その空気が肌で感じられるようだった。ブラック企業のオフィスで感じたあの息苦しさが、形を変えてそこに存在している気がした。


「……肝に銘じます」


俺は、懐のポケットをそっと押さえた。そこには、旅の疲れで眠っているフェンと、あの『黒い石』が収まっている。

この石は、辺境での事件の証拠であり、まだ解明されていない謎の遺物だ。もし王都でこれの存在が知れれば、どんなトラブルに巻き込まれるか分からない。

何があっても、彼らを守り抜き、そして故郷へ帰る。その決意を、俺は冷たい石の感触と共に、強く胸に刻み込んだ。


2.魔導の光と、格差の影


馬車は、王都の巨大な正門へと近づいていった。

門の前には、入城を待つ商人や旅人の馬車、徒歩の巡礼者たちが長蛇の列を作っており、その喧騒は遠くからでも聞こえてくるほどだった。検問所では、厳しい表情をした衛兵たちが、荷台の中身を事細かに改め、身分証をチェックしている。


だが、辺境伯家の紋章――剣を掲げる獅子――を掲げた俺たちの馬車は、その長い列を尻目に、貴族専用のレーンを通って最前列へと進んだ。


「ようこそお戻りになられました、辺境伯閣下!」


煌びやかな、実戦向きとは思えないほど装飾過多な鎧に身を包んだ近衛兵たちが、直立不動で敬礼する。その動きは訓練されており美しいが、ギデオンたちが持つような、戦場の泥と血の匂いは感じられない。


「……通せ」


レオナルドが窓から顔も見せずに短く命じると、巨大な鉄格子の門が、重々しい金属音を立てて引き上げられた。


門をくぐった瞬間、俺の視界は、圧倒的な色彩と、鼓膜を震わせるほどの喧騒に埋め尽くされた。


広い石畳の大通り。馬車が三台並んで走れるほどの幅がある。その両側には、四階建て、五階建ての石造りの建物が、まるで壁のように隙間なく立ち並んでいる。建物の壁は白やクリーム色に塗られ、窓辺には色とりどりの花が飾られ、一階部分にはガラス張りのショーウィンドウを持つ商店が軒を連ねている。

行き交う人々も様々だ。絹のドレスをまとい日傘をさした貴婦人、派手な帽子を被り大声で商談をする商人、見慣れない異国の服を着た旅人、そして彼らの間を縫うように走り回る売り子たち。


そこには、俺が知る「中世」のイメージを遥かに超えた、洗練された都市の姿があった。


だが、俺が何よりも目を奪われたのは、街のあちこちに見られる『光』だった。


街灯の柱には、油や火ではなく、青白い光を放つ拳大の石が嵌め込まれている。店の軒先にも、赤や黄色、様々な色の光が灯り、看板を照らし出している。昼間だというのに、その輝きははっきりと見て取れた。


(……魔石灯か)


辺境では貴重品で、城の重要区画でしか使われていなかった魔道具が、ここではまるで当たり前のインフラとして、日常の風景に溶け込んでいる。


俺はこっそりとスキル『鑑定』を発動させた。


【鑑定】

【街路灯用魔石(充填式)】

【詳細:魔力を封入した発光石。輝きを維持するためには、高位の魔術師による定期的な魔力充填、もしくは高価な魔石の交換が必要となる贅沢品。】


(……魔石灯か。こんな高価なものを街路樹のように並べるなんて、維持費だけでどれだけかかるんだ?)


ちょうど、通りの向こうで、魔術師ギルドのローブをまとった職員たちが、梯子はしごを使って街灯の魔石を交換しているのが見えた。彼らが取り扱う石一つ一つが、貧しい農家の年収にも匹敵する価値を持っている。

それを、この街は、ただ夜を照らすためだけに惜しげもなく消費しているのだ。


(王都の夜の明るさは、技術の進歩じゃない。金で買われているのか)


俺は、その圧倒的な富の暴力に、戦慄というよりは呆れにも似た感情を覚えた。この国は、魔法技術をシステム化するのではなく、圧倒的な財力と人海戦術によって、無理やり「豊かさ」を演出している。

だが、その光が明るければ明るいほど、影もまた濃くなるのが世の常だ。


大通りの一本裏手、華やかな建物の隙間から見える路地の奥。ふと目を向けると、そこには表通りの華やかさとは無縁の、薄暗く湿った光景があった。

崩れかけた壁、汚水が流れる溝。そして、ボロボロの服を着てうずくまる人々や、残飯を漁る痩せこけた犬の姿。

魔石灯の光が届かないその場所には、確かな貧困と停滞がよどんでいる。着飾った人々は、まるでそれが見えていないかのように、あるいは見ないふりをしているかのように、笑顔で通り過ぎていく。


「……光と影、か」


俺の呟きを耳ざとく拾ったギデオンが、小声で言った。


「王都は、富の集積地だ。国中から金と物が集まり、消費される。だが、それは地方からの搾取と、持たざる者たちの犠牲の上に成り立っているとも言える。……お前が辺境でやった『全員が豊かになる循環』とは、真逆の構造だな」


「……そうですね」


俺たちが目指したのは、汗を流した者が報われる世界だ。だが、ここでは、誰かの豊かさが、誰かの犠牲の上に築かれているように見えた。システムそのものが、格差を肯定し、拡大させている。


(この街にも、俺の『土壌改良』が必要な場所があるのかもしれないな)


俺は、ぼんやりとそんなことを考えた。畑の土だけでなく、社会という土壌そのものを耕し直す必要性を感じていた。


3.辺境伯別邸と、招かれざる客


馬車は、商業区を抜け、貴族街と呼ばれる一等地区に入った。

ここは喧騒とは無縁の、静寂と優雅さが支配する空間だ。広大な庭園を持つ屋敷が並び、通りには手入れされた並木が影を落としている。道行く人々も、使用人を連れた貴族や、警備の兵士ばかりだ。


その一角に、辺境伯家の別邸はあった。

別邸といっても、ランドールの城の本館ほどもある立派な屋敷だ。白亜の壁に青い屋根。手入れの行き届いた庭には、見たこともないような花々が咲き乱れている。

門をくぐると、ずらりと並んだ使用人たちが出迎えてくれた。


「お帰りなさいませ、旦那様」


白髪の上品な老執事が、恭しく頭を下げる。辺境のセバスチャンが実直な古武士だとすれば、この執事は洗練された都会の紳士といった風情だ。


「うむ。……客人を連れてきた。三階の東の間を用意してくれ。それと、湯浴みの準備と食事を。長旅で埃っぽくてかなわん」


レオナルドの指示は的確で早かった。

俺は、使用人たちの好奇の視線――「なぜ農民の子供が?」という無言の問いかけ――を背中に感じながら、案内された客室へと向かった。


通されたのは、三階の日当たりの良い一室だった。

ふかふかの絨毯、天蓋付きのベッド、猫足の家具。そして窓からは、王都の街並みが一望できる。


「……すごいな」


俺は荷物を置くと、窓辺に歩み寄った。

眼下には、無数の家々の屋根が広がり、その向こうには、王城である白亜の巨塔が、夕日を浴びて黄金色に輝いている。まるで、この街の全てを見下ろす支配者のように。


「ここが、これからの戦場か……」


俺は、懐からフェンを出し、ベッドの上に下ろした。彼は、初めて見る景色に興味津々といった様子で、窓枠に前足をかけて外を覗き込んでいる。


「ワフッ!」


「ああ、広いな。でも、迷子になるなよ。ここは森じゃない、もっと迷いやすい場所だからな」


俺が彼の頭を撫でていると、扉が控えめにノックされた。


「ルークス様。……少し、よろしいでしょうか」


入ってきたのは、ギデオンだった。だが、彼は一人ではなかった。後ろに、見知らぬ男が一人立っていた。

全身を灰色の地味な服で包み、特徴のない顔立ちをした、影の薄い男。街ですれ違っても、一秒後には忘れてしまいそうなほど、存在感がない。だが、その目は違った。油断なく室内を観察し、俺の一挙手一投足を値踏みするような、鋭い光を宿していた。


「……この男は?」


俺が尋ねると、ギデオンは扉を閉め、声を潜めた。


「ロイドだ。……俺が昔、王都の騎士団に在籍していた頃からの古いツテだ。この街で一番耳の早い『情報屋』だよ」


情報屋。

ギデオンが若い頃、王都にいたことは聞いていたが、こんな裏のコネクションまで持っているとは。やはり、ただの武人ではない。


ロイドと呼ばれた男は、表情を変えずに一礼した。声は低く、抑揚がない。


「初めまして、噂の『救世主様』。……ギデオン様から話は伺っております。単刀直入に言いますが、貴方がこの街の城門をくぐった瞬間から、少なくとも三つの勢力が、貴方の動向を探り始めています」


「三つ……?」


俺は眉をひそめた。到着してまだ数時間だぞ。


「一つは、宰相オルコ公爵家。……まあ、これは予想通りでしょう。辺境伯様が連れてきた『隠し玉』を警戒している。彼らは貴方の出自、能力、そして弱点を洗い出そうと、すでに故郷の村へも人を走らせている可能性があります」


オルコ宰相。設定資料集にある通り、旧来の権力者であり、ルークスを危険視する存在だ。故郷への調査……父さんたちは大丈夫だろうか。不安がよぎる。


「二つ目は?」


「商業ギルド本部。……貴方が辺境でやった『価格破壊』と『流通改革』、特に『ひまわり油』による市場操作の噂は、こっちの商人たちの間でも持ちきりです。彼らにとって貴方は、新たな商機をもたらす『金の卵』か、あるいは市場の秩序を乱す『破壊者』か。敵になるか、味方になるか、値踏みをしている最中です」


そして、三つ目。ロイドの目が、すっと細められた。


「……正体不明です。貴族でも、商人でもない。もっと、質の悪い連中。……足取りが掴めず、目的も見えない。例えば、『裏社会』の人間か、あるいは……」


彼は言葉を濁したが、俺の脳裏には一つの名前が浮かんでいた。

ジルヴァ。

あの悪徳商人が、この王都にいないはずがない。そして、俺が来るのを待ち構えていないはずがない。辺境での計画を潰された彼が、ただ黙って見ているわけがないのだ。


「……分かりました。忠告、感謝します」


俺は、懐から金貨を一枚取り出し、ロイドに渡した。これは辺境伯から特別手当として支給されたものだ。ロイドはそれを受け取ると、指先で器用に弾き、初めて口元にニヤリとした笑みを浮かべた。


「話が早くて助かります。……何かあれば、ギデオン様を通じてご連絡を。この街のドブ川の底から、貴族の寝室の裏話まで、ご案内しますよ」


ロイドは、音もなく部屋を出ていった。扉が閉まる音が、やけに大きく響いた。


「……物騒な街だな」


俺は、ため息をついた。

到着して数時間で、すでに包囲網が敷かれている。豪華な部屋も、美しい景色も、全てが張りボテのように感じられた。


「守りは固めるが、お前自身も気をつけろ。……特に、『甘い言葉』にはな。この街の人間は、笑顔で毒を盛る」


ギデオンの忠告に、俺は深く頷いた。

甘い言葉。美味しい話。それらが罠であることは、前世でも、そして辺境でも嫌というほど学んだ。


4.星降る夜の誓い


その夜。

俺は、歓迎の晩餐会を終え、部屋に戻っていた。晩餐会といっても、辺境伯と俺たちだけの内輪のもので、堅苦しいものではなかったが、出された料理の質は最高級だった。王都の食文化のレベルの高さを思い知らされた。


部屋に戻ると、窓の外には王都の夜景が広がっていた。

魔石灯の光が、地上の星空のように瞬き、王城はライトアップされて白く輝いている。

美しい。だが、どこか冷たく、人工的な光景。リーフ村で見た、吸い込まれるような満天の星空とは違う。


俺は、窓を開け、夜風に当たった。

風に乗って、遠くから音楽や笑い声が聞こえてくる。この街のどこかで、誰かが笑い、誰かが泣き、誰かが策謀を巡らせている。その喧騒の中に、俺の求める「スローライフ」の欠片はあるのだろうか。


「……やるしかないな」


俺は、空を見上げた。

街の灯りに邪魔されて星は見えにくいが、そこにあるのは、辺境の村で見上げたのと同じ、静かな宇宙だ。


(父さん、母さん。エレナ様、ゴードンさん、トーマスさん……。みんな、元気かな)


遠い故郷の仲間たちを想う。彼らの笑顔を守るために、俺はここに来た。彼らが安心して暮らせる未来を作るために、この巨大なシステムの歪みを正さなければならない。

俺一人の力では小さいかもしれない。だが、俺には武器がある。

知識と、仲間と、そしてこのポイントシステム。


【現在の所持ポイント:10,689pt】


バルザックを断罪した報酬として得た、莫大なポイント。これをどう使うかが、今後の鍵になる。

俺は、スキルリストを呼び出した。王都での戦いに備え、必要なスキルを確認する。


『気配察知』(20,000pt)。

『隠密行動』(30,000pt)。

『嘘見破り』(所持済み)。


(……まだ足りない。もっと稼がなければ)


王都は、危険な場所だが、同時にチャンスの宝庫でもあるはずだ。

新しい食材、新しい技術、そして解決すべき問題。それらを見つけ出し、解決し、ポイントに変えていく。

辺境でやったように、ここでも「転売チート」や「人助け」でポイントを稼ぎ、力を蓄えるのだ。


「フェン。……明日から、忙しくなるぞ」


ベッドで丸くなっているフェンに声をかけると、彼は片目を開け、「分かってるよ、主」と言うように短く鼻を鳴らし、再び眠りについた。その無防備な姿に、俺の張り詰めた心が少しだけ和む。


俺は、窓を閉め、明かりを消した。

暗闇の中で、俺の目は冴え渡っていた。不安はある。だが、それ以上に、新しい挑戦への高揚感が湧き上がってくるのを感じていた。


王都編、開幕。

最強の農民の、新しい挑戦が始まる。



【読者へのメッセージ】

第101話、王都編のスタートです!

辺境の自然豊かな風景から一転、華やかさと陰謀が渦巻く巨大都市へ。

新しい舞台、新しい人々、そして見えざる敵。

ルークスは、この複雑な社会でどう立ち回るのか。彼の「農民」としてのスキルと、「現代知識」が、王都にどんな風を吹き込むのか、ぜひご期待ください!

「王都の描写、ワクワクする!」「ロイド、食えない奴そう…」「ジルヴァはどこに!?」など、感想をお待ちしております。

次回、ルークス、王都の市場へ! そこで出会う、運命の(?)食材とは?

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