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ひとパ☆  作者: いかや☆きいろ
冬に向かって
136/188

予定を立てよう 1

 お疲れ様です。



 みなさまおはようございます。いよいよ年末です。年末年始は道心さんがハッスルしてましたので楽しいことになりそうです。


 湊アカネです。今日も接客、がんばります!


「いらっしゃいませー!」


 今日も居酒屋仁、スタートです!


「いらっしゃいませー、お客様何名様ですか? 三名様、空いてるテーブル席へどうぞ。三番さんオーダー待ちでーす。四番オッケイでーす。ご注文お決まりですか? オーダー入りまーす。三番さん生中二丁いきまーす」


 楽しいですね。今日はみんなで年末の予定を立てることになってます。とはいっても道心さんが介入しますのでどうなるか。


「いらっしゃいませー!」


「きたぜー!」


「はーい、プリティーな左の置物、ウヅキでーす!」


「右の置物リョウヘイだよー!」


「はい、ポーズ!」


「マッソー!」


 にぎやかなのがきましたね。ちなみに常連さんだけなのわかっててネタやってます。常連さんが喜ぶので止めません。たまにくるお客様はとまどってますけど雰囲気で楽しくなるようですね。あとはずっとしゃべってますからこの二人。


 うちのスピーカーみたいな役割です。話がわりと面白いですし。なので二人が来ると一気に盛り上がります。


「お、置物おいてある安心感」


「ウヅキさんちーっす!」


「ちーっす!」


「リョウヘイさんマッソー!」


「マッソー!」


 こんなお客様もいます。常連さんもたいてい二人とカズコさんとは仲良しです。


 さて、ここから一時間と少しでナオコさんたちも来ますね。年末の予定を詰めましょう!




「年末年始の六日間はサヨリのとこに世話になるとしてだ、まだ今月始まったばかりだし? クリパとかしてもいいんじゃね?」


「いいですね、やりましょう! うちでやりましょう!」


「まあホテルの方はお楽しみに取っておくってことですわね」


「楽しみーはあとのお楽しみーでーす!」


「じゃあホームパーティーか。なにする?」


「みなさん食べたいものはありますか?」


「うどん?」


「シチューとか」


「わかりました。シチュー鍋でシメがうどんですね」


「シチュー鍋うどん?!」


「そういえばうどんはあんまりやったことないですね。似花県はあまりにもうどん屋が多すぎるので触りたくないんですよね」


「例の完成品に手を入れにくいやつか」


「それですね。あともうやり尽くされてる感のあるものは触りたくないというか」


「そういうことありますねー。工夫しなくても普通で美味しーってなりまーす」


「そうなんですよ。それがダブルで来るから嫌なんです」


 下手なもの作ったらかぶりますしそれを気にして作るのは嫌です。ひとパ料理は自由が大事。


「わかりました。本気出しましょう」


「マジか」


「ヤバいものができるかもー?」


「それはまずいわね……」


「下手なものは作りませんよ。期待してください」


「またこいつ一瞬でレシピ組んだな?」


「頭の中どうなってるのかしら?」


「ししょーの発想には手も足も出ませーん」


「とはいえ骨格ができただけなので帰って組み上げます。楽しみにしてください」


「期待しておく。飲もうぜ!」


「レモン酎ハイで」


「ひいぃ」


「もう条件反射だな!?」


「私もレモンにします」


「大谷ー。樽を!」


「かしこまりましたお嬢様!」


「だからどこにいたの?!」


 とりあえず飲むことにした。


「お寿司美味しいですね」


「スズちゃんまた腕を上げたな」


「一流店レベルですわ」


「さすがでーす!」


 あ、酎ハイきました。速くなりましたねケンシくん。ごくごく。美味しい。唐揚げ食べよ。美味しい。焼き鳥も。あ~、このたれよー。ごくごく。


「サラダもらい。うんめーな。ごくごく」


「焼き鳥もいいですわごくごくごくごく」


「てんぷーら! もぐもぐごくごく」


「イカ天もらいます。もぐもぐごくごく」


 いやあ、これだけ頼んでも足りなくなりますね。追加で唐揚げ頼みます?


「いいんじゃね?」


「刺身が残ってますわ。もぐもぐごくごくごくごく」


「唐揚げとライムチューハイでーす」


「レモンですわ」


「グレープフルーツ頼みます」


「唐揚げならビールだな」


 やっぱり仁のごはんは美味しいですね。デザートもあればいいんですが私は苦手なのでコノミちゃんに期待です。


 さて、シチュー鍋うどんの詳細を詰めておきますか。






 いつもありがとうございます。



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