寒くなってきました 14
はい、始まりました。
「第八回、アカネファミリーゲーム!」
「間違いだらけのピクニック、安らぎのサンドイッチを作れー!」
「わー!」
……毎度茶番だなぁ。←ニヤニヤしてる
「はい、今回はサンドイッチだ。美味いサンドイッチ作ってくれよ頼むから!」
「フリじゃありませんわアカネちゃん、とくにアカネちゃん!」
なんで強調されてるんですかねぇ?←天使の微笑み
天国にご招待しますね!←あの世
今回もランダム形式でタイトルをつけるらしい。ツナサンドにしよう。
『また出番だよペッパー』
『待ってたぜアカネ!』
周りを普通のツナと茹でタマネギとマヨネーズで作ったあんで囲い一口目は普通にする。真ん中のあんは一味を鬼のように入れて赤くしてさらにペッパーXを注いだあんを入れる。これなら途中でうっかり選ばれるかも? さらにもうひと工夫。
「さあ、スタッフー、できたサンドイッチ、並べてけ」
「食べなきゃダメなのナオコ……」
「そういうゲームだぜ」
「テンション低いわね」
「ちなみにカズコさんたちと大将と女将が見物してるけど気にするな」
「お客様にも食べさせては?」
「カズコさんの心臓止める気か」
止まりますね。
「さあ、順番を抽選だ! タイトルはーっ、こちら!」
江戸サンド、未来のサンドイッチ、アスリートサンド、東京サンド、ツナサンド、あんこ餅、フルーツサンド、北国サンド。あれ? どれが誰のかわかんないぞ?
「うわ、赤いんがない! 逆にエゲツないで今回!」
「マジだ。やべーなこれ。どれがアカネのだ?」
「あれは本気で死にますよ」
「経験者にしかわからないわねえ」
「うわわ、どうしよ」
「おひつごはんで流し込んじゃダメ?」
「プチ修業でーす」
「どれが死にそうかな……」
いつになく凶悪な雰囲気が漂ってますよ? 順番は……。
私、アイちゃん、ナオコさん、サヨリさん、スズちゃん、アンナさん、コノミちゃん、ケンシくん。
「ルールを追加する。ラスト二名は同時に食べること!」
「うわあ、ガチなやつやで! しかもうちラストやし! 誰か早めにアカネさんのひいたってーな!」←必死
「また最後……。アカネさんのだけはかんべん……。お尻痛くなる……」←必死
「リアルな話やめーや……」←涙目
「今回は誰が被害者になるのか、楽しみですわ」←涙目
「さあ、みんなの情熱、食らってけ! アカネえ!」
「うわ……安全パイどれだろ……。江戸サンドだけはなんか予想がつくな」←長考
多分これスズちゃんのだよね? ワサビでもこの分厚さは……。表面はレタスなんだよねえ。わさびだけで済むの?
「覚悟を決められる方がいいか。江戸サンドいきます!」
「アカネ様、見た目はレタスサンドの江戸サンドに、かぶりついたー!」
もぐもぐ、あ、解説は星野さんです、ふぅ……。
「アカネ様力尽きてうしろに倒れ込んだー!」
「ガリが……、ワサビにガリがのってる……」
「これは強烈だー! スズ様がニヤリと笑ってるー!」
「あ、ルールだから食べきれよ?」
「鬼か」
ナオコさんは鬼でした。ガリからーい。ワサビつらーい。
「次は私だね。おひつほしーよー」
「いったれアイちゃん!」
「ネタでもおもろいでー!」
芸人二人は黙ってください。
「私アスリートだしアスリートサンドで……」
「アイ様の選んだのはアスリートサンド。端が潰してあるので中の具は見えません! いったー! 粉を吹いて倒れたー!」
「なにあれ、食いもんなの?」
「こ、この味はプロテイン」
「エグいな! 溶かさず粉のままかよ!」
「ホコリっぽいー。不味いよー」
アイちゃんが不味いって言った?! ケンシくんが手を口元に当てて笑っている!
「よし、次は私だな? ツナサンドは絶対ヤバいだろ、未来、東京、北国はまだ安全パイの気がする……。内容がわからない東京でいくか! はむっ」
「ナオコさん思いきっていったー! 倒れたー! 顔面から倒れたー!」
「アンナだな……。粉末辛子……、粉末ミルク……チョコレートビターなやつ……。ハムで隠してるのが凶悪……」
「ルールだから全部食べて!」
「わかったよおー! うう、粉っぽい……エグい……」←因果応報
「なんとなくわかってきたわね……。でも未来のサンドイッチが謎すぎるわ。……いくわ」
「サヨリ様が選んだのは未来のサンドイッチだー! ひざから崩れ落ちたー!」
「コーヒー、粉末ミルク、砂糖がチーズでくるんである……」
「内容はカフェオレなのに凶悪だー?!」
アイちゃんが爆笑してる。ひどすぎる。←楽しそう
つづくのこれ?!
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