アルビオレの苦難 ②
誤字脱字文章ガタガタ、否めない。
だって、暑いし眠いのだもの?チョイチョイ手直しする予定でゴザル!
離れの邸の部屋にルルと二人で居ると、俺に後ろめたい事があるせいなのか、とても息苦しい。
ノヴァが居たらまた違っていただろうが、現在ノヴァはこの部屋には居ない。
黙ったままの俺に焦れたのか、ルルの方から話掛けて来る。
「それで?私はお払い箱かしら?」
「っ……。何故そんな答えに行き着く?そんな答えに行き着くルルの方こそ、もう俺の事を愛して居ないんじゃないか?」
「アルの方こそ、私を愛して無いでしょ?私を妻にするって、言ってたのに……違う女を妻にしてるし、一夜を共にしたんだしっ!」
「一夜を共にしたって言っても、特にそう言う事があった訳じゃ無いっ!」
ルルは疑わしそうな目線で、俺を見るとこう言った。
「口では何とでもいえるわよね?じゃあ、証拠は?私を納得させられる物は、何かあるのかしら?」
「ぐっ…………」
証拠なぞあるわけ無いだろ?ただ、一緒の部屋のベッドで寝ただけだぞ?セーフだろが?
「証拠は…無い…。」
ルルは俺のその言葉に勝ち誇った様な顔をするが、
「だが、俺が愛して居るのはルルだぞ?」
俺のこの言葉で、罰の悪そうな顔をしてこちらを見てくる。
「私だって…私だってアルの事が好きよ?だから不安になるんじゃないっ!」
うん…。チョロいと言われそうだが、こんな風に愛してる女に言われたら、男は皆嬉しいものだ。
「ルルを不安にさせて、本当にすまなかった…」
「良いのよ…私の方こそ、ご免なさい。アルが私の事を愛してくれて居るのが分かって、とても嬉しいわ…」
お互いに謝りあって抱き合う。そんな俺達の甘いムードをブチ壊す報せが入って来る。
コンコン…。
静かに部屋の扉がノックされる。
「ぼっ…ゴホン…旦那様…急ぎお伝えしたき事が、御座います」
ラハグローの声が扉越しに聞こえて来る。
ラハグローめ…坊っちゃんと、言いそうになったな?くそっ!
「何だ?」
少し不機嫌な声で俺が答えると、
「はっ…。それが……問題が起こりまして…。その、機密性が高い案件でして、旦那様以外にはお耳に入れるべきでは無いと、思う所存に御座います」
と、言ってきた。何だ?この煮え切らない話し方は?何時ものラハグローならば、言いたい事はハッキリと言う筈である。まさか……父上の病状が悪化した…とか?よもや亡くなったなぞ言い出すんじゃあるまいな?
嫌な考えが頭に過る。俺はルルにラハグローと話をすると言い、部屋から出る。
部屋の前にはラハグローが、頭を下げて待って居た。問題が何か早く聞きたい俺を尻目に、ゆっくりと俺に近寄って来て、こう囁いた。
「ルル様のご機嫌伺い、お疲れ様で御座います。昨日は、ツェツィーリア様と一夜を共に過ごして頂き、誠にお喜び申し上げます……」
何やら無駄にイキイキしてやがる…。そして、ここまで聞いても、特に機密性の高い案件では、無さそうである。
「ちょっと待て!ルルとの時間を潰して迄、聞く程の話では無さそうだな?戻るぞ?」
俺がヤレヤレ…と、思いながら部屋に戻ろうとすると、ラハグローが先ほどよりずっと重い声音で、話始める。
「………先ほどマオカより話がありました。あのマオカが慌てて私の元にやって参りまして、ツェツィーリア様が…奥様が何処にもいらっしゃらないそうです」
「っ……。どういう事だ?居ないとは?」
「……はい、マオカがお昼をどうなさるかお聞きに伺った所、寝室に奥様のお姿は無く、代わりにこの様な物が置いてあったそうです……」
スッとラハグローが差し出して来たのは、ごくありふれた紙である。
その紙には只一言だけ書いてあった。
【実家に帰ります】
はあっ?何故、ツェツィーリアは実家に帰ったのだ?先ほど迄は笑って居たでは無いか?
「旦那様……。マオカより伺いましたが、先ほど迄は、中睦まじく過ごしていらっしゃったとの事ですが、現在ルル様の元にいらっしゃるという事は、もしや……」
「ななな…何だ?」
ヤバイ…というか、何故どもってしまったのだ?俺は?
「ルル様の元にいらっしゃる事が、奥様の心に影を落としたのでは?それで、お悲しみになりご実家に帰られて仕舞われたのでは、御座いませんでしょうか?」
「ちょっ…ちょっと待て!俺が話した感じでは、ツェツィーリアは俺にそんな……好意みたいなものは無さそうだったし、そんな事で悲しむ様な繊細な感じでも無かったぞ?」
「旦那様…貴方の鈍さに、私めはどう対処して行けば宜しいのでしょうか?」
ラハグローが、ヤレヤレ…この若造めが…という目で俺を見て来る。
「では、どうしろと?」
「………ご実家までお迎えに行かれたら、以下がでしょうか?」
「む……迎えに…か?」
「ええ、そうで御座います!旦那様がお迎えに行けば、きっと奥様もお戻りになられると、恐れながら私は意見させて頂きます!」
ラハグローが、ググイッと俺に詰め寄って来やがる。近い近い近い!!
「わ…分かった…。分かったから、お前のその暑苦しい顔をそれ以上近付けるなっ!」
またもやラハグローの押しに負け、イエスと答えてしまった。
幼い頃から両親より近くで接して来た為、俺の扱いがとても上手い……。
若干腑に落ちない物を感じるが、迎えに行くと言ってしまった以上行かねばならない事と、その事を伝えたルルの機嫌の下降を考えると、気が重くなるアルビオレであった。
遅まきながら、スプラト○ーンにはまってしまいまして………。ネット対戦が熱いぜっ!暑さにイライラ、対戦の熱でハラハラしておりますぜ!




