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インド洋作戦1

坂上少尉も自衛軍所属なのにこの階級の書き方はおかしいと思ったので三尉に変更しました。


本日も短いです。

翌日、矢野達哉宅の前に一台の車が停車した。


「今日もいい天気だな」


運転席から降りた坂上三尉はよく晴れた空を見上げる。


「さてと」


インターホンを押しピンポーンの音が鳴ると中から「はーい」との女性の声が聞こえ足音が近づき女性が出て来た。


「どちら様ですか?」


出て来たのは達哉の嫁さんである楓だった。

やけに肌艶が良く、若返っているようにも見える。


「自衛軍三尉の坂上です。矢野達哉特務参謀をお迎えに上がりました」


「それは朝早くからご苦労様です。少々お待ち下さい」


「達哉さん」と呼ぶとう〜んと弱々しい声が聞こえ出て来たのはしっかり軍服を着て軍帽を被った達哉だった。

表情は楓と対称的に疲れが見えるが。


「おはようございます!矢野特務参謀」


バッと敬礼する坂上三尉に「おはよう。迎えご苦労様」と敬礼する。

やっぱり疲れているのか靴を履くにも行動が遅い。


「行ってくるよ」


「はい、頑張ってきてくださいね」


カバンを受け取り外に出た。

坂上三尉が後部座席のドアを開け乗り込む。


「矢野和哉特務参謀は?」


「和哉は主任と一緒に先に出たよ。やることがあるからって」


なるほどとドアを閉め運転席に座る。


「それにしてもお疲れのようですが、自宅で力仕事でもしていたんですか?」


「あぁ夜戦が激しくてな・・・」


あ〜、と納得した坂上三尉はそれ以上言わず車を走らせた。

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