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内地にて11

ブックマークが百越えして感謝感激なのですが早速謝らなけばならなくなりました。

前回兵器紹介もどきで米軍機も出すと書きましたが今回それが出来ませんでした申し訳ありません。

当初改造型B-17プラス護衛機にしようと考えてましたが高高度で飛べる機体のほうがいいかな?と考え未来技術で早く完成したB-29にしようと考えましたがこれも私が考える発進方法では空襲に参加できるのは三機ぐらいが限界かと思い却下。結果旧ソ連の爆撃機ベアを基にした機体を登場させようかと思いつき、考えていると護衛機も必要になるかと護衛機選びに時間が掛かり魔改造P-38か艦載機型P-51のどちらかにしようとまで決めました。

多分P-51になるとは思いますが宜しければアドバイスを頂ければ嬉しいです!!

工廠へ移動中、車内。

坂上少尉に運転してもらい達哉たちは座席に座り外を眺めていた。


「帝都は活気があるな」


活気ある街並みを見た素直な感想を言う達哉。


「帝都だけじゃないよ兄さん。各地の主要都市も未来技術と置き土産のお陰でまるで経済成長期の日本みたいになっているよ」


道路は舗装され高層ビルはなくてもそれなりの高さを持つ建築物が並ぶ。

車も一家に一台とまで言われるほど多くの車が行き交い、荷物を運ぶトラックも多く見る。


「それだけじゃないだろ。今、日本が欧米列強に勝っている。これが大きな影響のはずだ」


「とても危険なことではあるけどね」


和哉はそう呟き行き交う車やトラック、人を見る。

戦争を始めるには考えておかなければならないことがある。それは戦争の終わらせ方。

史実の日本ではこの終わらせ方をちゃんと決めてなかったために和平のチャンスを逃し無計画な戦線拡大、総力戦で必要な労働者を前線に送り出し、本土が焼け野はらになっても戦いをやめようとはしなかった。

しかしこの日本では終わらせ方を決めていた。

短期決戦を行い講和による終結。

陸海自衛軍のすべてがこの考えである。

陸軍強硬派を中心に欧米列強占領が唱えられたが日本の戦力では多少強化したとはいえ占領は不可抗力だ。

人員はもとより武器弾薬、食料といった物資が全く足りない。そのこと和哉を中心とした講和派が強硬派に伝え説得するが聞いてもらえず、人員は徴兵すればいいだの、大和魂さえあれば物資の不足など問題ないだの非現実的、後先考えない発言で話しを聞こうともしない。

仕方がなく陛下にお願いして講和による終結を強硬派に認めさせた。


「戦勝ムードを悪いとは言わないけど行きすぎると後戻りができないほど事態は悪化してしまう。そうなってしまえば史実と同様、日本は敗戦を迎えてしまう」


「戦勝ムードを制御するためにマスコミに規制を掛けてるんだろ」


マスコミの力は侮れない。

このことよく知る達哉と和哉は検閲を利用して軍からの情報を制限し、国民を煽るような報道を禁じた。

例えば、ニューギニア海戦の報道では、米艦隊に損害を与えるも自衛軍側にも損害を受ける。

とまでしか出してない。

あまり詳しく伝えるとマスコミはいい部分だけを抜き取りそれだけを報じるかもしれない。

短くただこんなことが起こったというだけにしたのだ。


「しかしな、その規制がまともに働いているのか怪しいものだな」


そう言い途中で買った新聞を和哉の見せる。

その新聞の第一面にはデカデカと蘭印完全占領!!帝国の進撃を阻むものなし!!

と書いてあった。

内容は各地で勝利する日本軍のことが書かれていた。しかもこちらの損害などイメージダウンに繋がるようなことは一切書いてない。


「どっかのバカが言いふらしているか、戦況情報を統制する軍広報部がわざと流しているか、わからないが、検閲がちゃんと仕事をしてないのは確かのようだな」


ハァとため息を吐く。


「一度念入りに調べてもらったほうがいいかもね。忍びに・・・あっ」


何かを思い出したのか持っていた鞄を開けて何かを探し始める。


「あった・・・兄さん。忍びで思い出したんだけど米国に潜入している間者から報告があったよ。初空襲について重要な内容だった」


「なに?」


達哉は手渡された報告書を受け取り読むと「これは!!」と目を見開いた。

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