内地にて9
うぅ、先週から頭痛がします。今ではかなり良くなりましたが、
記入間違いやアドバイス、感想があればコメントお願いします。
「続きまして次期艦上攻撃機 天山ッ」
見せられたのは史実の大戦後期に登場した主力艦上攻撃機天山だった。
緑色だったのがF-2のような青で塗装されている。
因みに紫電のほうは緑ではなくF-15といった色と同じ。
「史実じゃあ護エンジンに問題があって開発が遅れたけど今回は三菱と共同開発した少し小さくなった新型火星エンジンを搭載して空気抵抗を減らし燃費が向上。航続距離も多少伸びたよ」
ほぉーと聞いてん?と思った。
「主任、史実より改良されているのは分かったけどあまり全体としての能力はあまり上がってないんじゃないのか?」
「仕方がないよ、機体自体に手を加えたくなかったし、そもそもこれ以上の性能を要求してくるのなら液冷とか新しいエンジンを作るかジェットエンジン搭載を絶対条件にした設計にしないと」
液冷か、達哉は頭を悩ませた。
日本が空冷に拘っていた理由にはまず空冷のほうは多少被弾したとしても動くことができる。しかし液冷は被弾すると使用不能になることもあり、戦闘空域が陸上だったら降りられるが、日本の場合周りが海、着水か脱出しかない。
さらに言うと水冷エンジンにはニッケルが必要になる。
生憎、日本にはニッケルはほとんど手に入らない。それは領土を広げたこの世界でも同じ。
それでも水冷エンジンを搭載した機体は日本にもある。陸軍の戦闘機、飛燕だ。
もちろん海軍にも液冷エンジンを搭載した機体もある。それが次に紹介された機体だ。
「史実では大戦後期に登場した艦上爆撃機、彗星ッ」
見せられたのは液冷エンジンを搭載した彗星・・・・・ではなく
「色は天山と同じだけどこれ史実の四三型だよな。」
最初はアツタ液冷エンジンを搭載した彗星だったがエンジンの不調が続いたことにより最大速力が若干落ちる金星空冷エンジンに切り替えた三三型を制式採用、その後75ミリ厚の防弾ガラスを取り付け武装も変更したのが四三型である。
「これは若干手を加えて性能を少し上げたぐらいだから特に説明はなし」
「なしって、まぁ史実より早く導入できそうならいいか、いつ頃から量産できそうだ?」
う〜んと顎に手を当てて主任は考えて
「来週の空母から離着艦テストで問題なければ、すぐに量産してもらう予定だよ」
となると量産とパイロットの訓練も考えて配備は早くて一月か二月後ぐらいになる。
米国の新型機の開発にはまだ少し時間はあるからギリギリかな。全て予定通りならだけど
と達哉は一人考えていた。
余談だがテストは見事三機とも成功し、量産が決定。
さらにその評価を見た海軍も三機の導入を決定する。
次の兵器紹介もどきは本土防衛ようの機体を出します。




