表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
45/65

内地にて8

ご指摘ご意見ご感想がありましたらお願いします。

「さぁさぁ案内するから入ってね」


和哉の回復を待ってようやく工廠に入ることができた。

といっても和哉はよたよたと歩くのがやっとの状態であるが。


「あっ、これ被ってね。危ないから」


ヘルメットを渡され二人は被るが、


(うまく被れない・・・)


達哉は頭にできたたんこぶのお陰で上手く被れず違和感がある被り方になってしまった。

それを気にすることなく主任は上機嫌に


「ジャーンッ」


と工廠内に並ぶ組み立て途中の試作機たちを見せた。


「たくさんあるな。自衛軍だけのものじゃないだろ」


「それはそだよ、海軍や陸軍の要請を受けて各企業と共同で研究、開発をしてるんだから」


この航空工廠には未来の技術が集まっている。

それは技研本部管轄の工廠全てに言えることだが技術を目当てに企業や陸海軍が共同開発を要請してくる。

本音を言えば断りたいがお国のためとかで受諾している。裏で政治的圧力があったとかなかったとか。


「まず海空自衛軍から頼まれて機体から」


主任は最初の一機目の前に立つ。


「零戦に代わる艦上戦闘機 紫電!!」


見せられたのは史実の強風をベースにした紫電ではなく翼が折れた艦上機だった。

見た目は紫電改に似てはいるが別物なのだろう。


「史実で問題となってたフラップやエンジンを改良して性能の向上、機内に軽量タンクを増設して航続距離も向上。もちろん防弾ゴムも付けてあるから防弾面も向上させたよ」


おぉーと達哉は声を上げ、和哉はちゃんと頭が働いているのかわからないがうんうんと頷いている・・・ように見える。


「性能の向上は分かったけどな、タンクを増設したらさすがに重たくなるだろ、艦上機なのに大丈夫か?」


達哉の質問を待ってたのかフフッと笑う主任。


「たしかに重たくなったけど自衛軍の空母にはカタパルトがあるから問題なんてない。



・・・設計上はだけど」


なんか最後に小声で「設計上は」とか聞こえたけどまぁ気にしない気にしない。


次回も兵器紹介もどきになります

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ