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内地にて

今回は短いです。

なんかいつも坂上三尉の存在を忘れそうになります。

ラバウル泊地。

ニューギニア沖海戦から三日が経ち扶桑、山城はトラック諸島より呼び寄せた自走ドック艦にて損傷箇所の修復、整備を行っていた。

で、達哉は今何処に居るのかと言うと太平洋上空を二式大挺に乗り北上していた。


なぜこんなところにいるかというとそれは昨日のこと。

ようやくやって来たソロモン諸島攻略部隊を乗せた船団と空母隼鷹と飛鷹。戦艦越前、越後。そして指揮艦大淀。この他護衛艦艇たち。

この艦隊はソロモン諸島攻略に向かいブーゲンビル島、ガダルカナル島を占領、その後サンタクルーズ諸島の攻略に向かう。

本当はフィジー、ニューカレドニアまで占領したいが補給線の安全確保も重要なのでサンタクルーズ諸島までとなった。

その攻略作戦の打ち合わせを大淀艦内で行っていたところに達哉宛の電報が届いた。


「なんだこれ?」


電報を読んだ感想だった。

内容は


『差出防衛省

宛矢野達哉特務参謀

内地に帰ってこい』


だったのだ。

帰ってこいだけなのでなにこれ?状態だが命令のようなので大挺を用意してもらい帰国することになり現在に至る。ちなみに坂上三尉も一緒に来ている。


「一体何の用なんだ?」


内地に戻されるとすれば何かがあったのかもしれない。

しかし、今の時期米軍は本格的に反抗は不可能。

初空襲にはまだ時間はある。

ならなんだのだろうか。

中華民国との休戦が破棄になったか?それともソ連が侵攻したか?もしや帝都で軍事クーデターがッ!!・・・・・有り得ないな。


「ダメだ考えてもわからん。着いてから聞くとしよう」


と考えるのを放棄して睡眠へと向かった。


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