ニューギニア沖海戦13
早くも扶桑ネタが尽きてしまった。
こうなるのだったらもっと詳しく聞いておけばよかったと後悔しています。
扶桑に衝撃が襲った。
「報告せよッ」
艦長はすぐ各部に被害がないか報告を求める。
『こちら航空甲板。被弾ナシ。離着艦可能』
『こちら格納庫。 燃料漏れなど確認されず、問題ありません』
『こちら機関室。損害ナシ全力航行可能です』
どこからも損害ナシとの報告が来る。
どうやら向かってくる爆弾は命中しなかったようだ。
監視所からの報告で爆弾はギリギリのところで扶桑後方の海に落ちたそうだ。
「面舵、艦を輪形陣の中央へ」
操舵手は面舵を取り艦を陣形の中央に向けようとしたが、
『左舷より敵雷撃機五機接近ッ!』
輪形を突破してきた雷撃機が扶桑に向かってくる。
左舷全ての対空火器が雷撃機に向け対空砲火を浴びせる。
しかし、回避行動を行う艦から射撃はそう当たるものではない。
三機は撃ち落とせたがまだ二機が向かってくる。
この二機が魚雷を放ち、海中を進む槍が獲物に向かう。
『左舷に魚雷二発接近ッ』
達哉も含め副官らが左舷を見るなか艦長は指示を下す。
「舵戻せ、前進一杯ッ」
『もどーせ』
『前進一杯ッようそろ』
扶桑は加速し、魚雷から逃れようとした。
見ると左舷から来る魚雷はこの速力だと扶桑後方を通りすぎる。被弾はない。
だが運命と言うのはそう簡単には変えることはできなかった。
再び扶桑に衝撃が襲う。
「何事か!?」
『第一第二スクリューが吹き飛びましたッ!速力低下しますッ!!』
「なんだと!?」
はっとなった艦長は魚雷のほうを見てもう避けられないと悟り叫んだ。
「総員衝撃に備えッ!!」
そして扶桑艦尾に二本の水柱が上がった。
スクリューが吹き飛ぶ部分は扶桑は最大戦速(だったかな?)を出しているとスクリューが吹き飛んだと言うのが元ネタです。
正直十年以上も前に聞いた話なのでうろ覚えです。なぜ吹き飛んだのか原因をちゃんと聞いておけばよかったです本当に。




