第66話 妹からのメール
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慎吾のスピリチュアル事件簿 シーズン2
「アマデウスの謎」
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前回までのあらすじ
2008年。
リナ、そして父親の魁斗が、謎の組織に狙われた。
イギリス諜報機関に属するヒロは、リナを守るために命を落とす。さらに、リナの父親・魁斗も遺体で発見された。
2012年、女子大生となったリナの携帯に「妹を誘拐した」という電話が届く。
霊能力を持つ1つ下の後輩、慎吾を連れて実家へ戻ったリナ。誘拐犯は期限内に1億を差し出さなければ、雛子を殺すと宣言。
後藤と藤岡は4年越しで、再び羽鳥家の誘拐事件を担当する。
誘拐事件の翌日から、近辺では連続殺人事件が起こり始めた。
誘拐事件から5日目、羽鳥邸に電話が鳴り響く。
誘拐犯からと思われたその電話の相手は・・・ リナの妹だった。
そして翌日午後5時に、府中本町へ1億を持ってくるよう指示した。
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第66話 妹からのメール
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(誘拐犯が示したタイムリミット・・・12月19日24時)
2012年12月17日(月)、午後11時18分。羽鳥邸、応接室。
後藤「我々がアタッシュケースの準備をします。
警備に関しては、万全を期しますので・・・」
これからの事を説明する後藤。
瞳は暗い表情を浮かべたまま、目の焦点も合っていない。後藤の話が耳に入っているのか・・・それさえわからないといった様子だ。
遠くを見つめるような目をしながら
瞳「・・・ 4年前みたいに・・・ 」
言いかけた言葉を止めた。
後藤「・・・ ・・・」
後藤は、瞳が言いかけた言葉の意味を察している。
4年前、瞳はレインボーブリッジで誘拐犯に身代金を渡した。その後長女のリナは、羽鳥コーポレーションで身柄を確保されたものの・・・親子ともども秋津駅で覆面男等の襲撃に合う。
最終的にリナは無事だったものの・・・ 夫の羽鳥魁斗は遺体で発見された。
後藤「とにかく今日はぐっすり寝て下さい。
嫌でも明日は・・・ 大変な1日になるでしょうから」
軽く首を縦にふった瞳。視線を合わすことなく、自分の部屋へと戻っていった。
応接室に残った後藤は大きくため息をつき、藤岡に声をかける。
後藤「府中本町・・・ 【F】駅じゃないか・・・」
藤岡「もう11時を過ぎてますので・・・
すでに各【F】駅は、警備が配置されていますよ」
布田 府中 府中競馬正門前 府中本町
福生 不動前 船堀 船の科学館 (50音順)
この日、恵比寿駅で江口という男が殺された。死亡推定時刻は午前0時から0時半の間。
これまで殺人犯は、【A】駅【B】駅【C】駅では昼から夕方にかけて殺人を繰り返している。【D】駅では、午後9時半過ぎに4人目の犠牲者が出た。
【D】の翌日・・・すなわちこの日。【E】駅では、午前4時から警備をしく手はずだった。しかし犯人はその裏をかくように、警備がしかれる前の午前0時過ぎ・・・・5人目を殺害した。
そこで今回警察は、殺害が予想される日の前日・・・すなわちこの日・・・午後10時から、【F】駅に警備をしくことにした。9時間交代制で、各駅には50人前後もの人員が警備にあたっている。
藤岡「ただでさえ・・・
連続殺人を止めるため、人員が割かれているってのに・・・」
後藤「連続殺人事件を止める事にも・・・
警察のメンツがかかってるからな・・・
とはいえ、こちらも4年前のように犠牲者を出すわけにはいかん」
携帯を取り出した後藤は、電話をかけた。
後藤「後藤だ。警備部へつないでくれ・・・」
携帯を握りながら、ふ~っとため息をつく。
後藤「後藤だ。明日午後3時から、動ける者を府中本町に手配して欲しい。
あぁ、そうだ。すでに50人の警備がついているのはわかってる。
だが、あと・・・さらに30人を手配して欲しい」
頭をかきながら、電話の向こうの相手と交渉を始めた。
後藤「いっぱいいっぱいなのは承知だ。
だが、誘拐犯の指定した身代金引き渡しの場所がそこなんだ!」
しかしその交渉は、すんなりとはいかない。
後藤「【F】駅での警備は3交代制のはず。
午前で【F】駅警備を終えた連中の中から・・・
若くて体力のあるヤツを回して欲しい!」
時折声を荒げながらも、後藤は引き下がらず、電話の向こうの人物に懇願し続けた。
後藤「こちらも人の命がかかってるんだ!」
数分の交渉の末、後藤は携帯を切って藤岡に声をかける。
後藤「とりあえず20人、追加で府中本町に警備が入る。
タクシー乗り場周辺で、待機してもらう事になった」
頷いた藤岡。
藤岡「人が多ければ多いほど、いいですからね」
後藤「・・・ ・・・」
後藤は黙って藤岡を見つめた。
藤岡「 ? 何か、俺の顔についてますか? 」
小さく目を閉じた後藤は首を横に振る。
後藤「藤岡・・・ 明日、お前は休みをとれ。
あるいは、署で待機していろ」
眉をひそめる藤岡に、後藤が続けて言い放つ。
後藤「お前自身、自分の名前が【F】で始まるのは知っているんだろう?
堂島だって、待機を命ぜられたのに・・・
それに背いて死んでしまった」
藤岡「お言葉ですが、源さん」
後藤「いいや! そのセリフは昨夜だけで十分。
お前は警察にとっても優秀な人材。
万が一にでも、お前を失うわけにはいかん。
絶対、明日は【F】に近づくな!」
藤岡「堂島は・・・
自分の身に危険があると思わなかったから、殺されたんです。
しかし俺は違う。自分が危険という事を、十分認識しています。
一般市民が殺されるよりはむしろ、俺を狙って欲しいと・・・」
後藤は首を横に振る。
後藤「悪いがこれは命令だ。
それにお前にはもう1つ、仕事があるじゃないか・・・」
藤岡「・・・ ・・・」
後藤「警視庁サイトに侵入してるヤツ。あの件はまだ、未解決だろ?
明日はそれをやるんだ」
藤岡「・・・ ・・・」
後藤の目をじっと見つめる藤岡は、何を言っても無駄だと判断した。
藤岡「・・・ わかりました・・・」
そして心にもない事を言う。
後藤「約束しろよ」
藤岡「えぇ・・・」
その言葉を聞いた後藤は、ようやく笑顔を見せた。
後藤「安心した。これで今日、7時間は眠れる。
明日また10時に来る。何かあれば連絡を」
藤岡の肩をポンと叩いた後藤は、かけられていたコートを手にして応接室から出て行く。
いつもは玄関先まで後藤を見送る藤岡だが、この日は応接室のソファに座ったままだった。
(藤岡「・・・ 源さんには申し訳ないが・・・ 」)
藤岡は翌日、自分がどのように行動するか・・・ すでに決めている。
(藤岡「明日、府中本町で会いましょう」)
・・・ ・・・。
同時刻、リナの部屋。
リナ「とりあえず・・・
妹が生きていた事を、確認出来ただけでも大きいわ・・・」
母親と妹の雛子が電話でやりとりする様子を、ノートパソコンを通して聞いていたリナと慎吾。
慎吾「犯人は、この連続殺人をゲームと称しています。
おそらく、1日に1人だけ殺すという事を・・・
忠実に守ろうとしているはずです。
完全主義者的な性格ですから・・・つまり・・・」
リナ「つまり?」
慎吾「はい・・・ 言いづらいですが・・・
明日18日の【F】、そして明後日19日の【G】までは・・・
妹さんは絶対に生かしておくと・・・ 思います」
リナ「・・・ 犯人が示したタイムリミットは、12月19日の24時。
それまでは確実に生きている・・・って事ね」
慎吾「えぇ」
リナ「でも、それを過ぎたら・・・」
唇をぎゅっと噛みしめるリナ。
慎吾「・・・ ・・・」
慎吾はさっきから気になっている事を口にした。
慎吾「しかし・・・
何故、犯人は【F】である府中本町を指定したんだろう?」
腕組みをしたリナが即座に答える。
リナ「さっきも言ったけど・・・
府中本町で名前が【F】の人物も殺す・・・とか?」
左手の拳を額にコンコンとあて、考えるしぐさをする慎吾。
慎吾「逆に、府中本町に警備を集中させて・・・
手薄になった別の【F】駅で、誰かを殺す可能性もあります。
すでに4人が殺されていますから。
警察もこれまで以上に、警備を強化しているはずです」
リナ「・・・ ・・・。犯人を・・・
捕まえなければ、どうしようもないって事か・・・」
ふと机に視線を移したリナが
リナ「あ!!」
何かを思い出したように声をあげた。
リナ「忘れてた! やっぱり今日も【E】駅で人が殺されたのよ・・・。
あんたに言うの忘れてた・・・」
そう言うとリナは、机の上からA4用紙3枚を取り、慎吾に渡す。
慎吾「もう報告書が・・・?」
リナ「うん。今回は・・・ 4年前の私の英語の先生・・・」
慎吾「え!? リナ先輩の!?」
リナ「うん・・・。エロい先生だったけど・・・
まさか、殺されるなんて・・・」
慎吾「えっと・・・」
あわてて慎吾は、受け取った用紙に目を通す。
犠牲者は、江口詠蔵55歳。恵比寿駅構内にある旅行センターの中で遺体が見つかった。
第1発見者は、この日恵比寿駅で警備に当たっていた警察官の1人。
死亡推定時刻は午前0時から0時半の間。首の後ろから、3本の鉛筆を刺された状態で死亡。死因は延髄損傷。
慎吾「ひ・・・ ひどい・・・ 今回も恐ろしい殺し方だ・・・」
延髄は脳の一部で、大脳や小脳と脊椎を繋ぐ部分に位置する。呼吸中枢など、生命維持に重要な多くの中枢が存在し、そこを傷つければ即死に至る。
リナ「毎回、同じ事言うけど・・・ この犯人、絶対に狂ってるわ・・・」
この日、午前4時に警備に着いた警官の1人が、すでに殺された被害者を発見。
慎吾「・・・ ・・・ 完全に・・・警察の裏をかいてますね。
今まで、こんな時間帯に人を殺した事なかったのに。
警察が午前4時に警戒態勢をしくのを・・・
わかってたみたいだ・・・」
慎吾は真剣に報告書に目を通す。3枚目にあった遺体の写真を見た瞬間、目を背けた。
首の後ろから、等間隔に鉛筆が3本・・・ やや角度をつけ、脳に突き刺すような形で刺さっていた。
慎吾「こんな事が出来るなんて・・・ 悪魔の仕業だ・・・」
しばらく報告書とにらめっこしていた慎吾。
慎吾「・・・ ・・・」
何かを考えている表情を見せた後、リナに視線を合わせて口を開いた。
慎吾「明日・・・僕、府中本町まで行ってみます」
リナ「ちょ・・・ あんた、危険よ?」
慎吾「僕は名前が【F】じゃありませんからね。大丈夫ですよ。
皮肉にも、犯人の完全主義的なゲーム進行が・・・
僕に安心感を与えてくれてます」
これまで連続殺人犯は、確実に【A】【B】【C】【D】【E】駅で、【A】【B】【C】【D】【E】をイニシャルに持つ人物を殺してきた。これは同時に、それ以外のアルファベットの者は殺さないという証でもある。
慎吾「僕は・・・秋津駅と調布駅で見たコートにサングラスの男が・・・
怪しいと睨んでます。必ずこの事件に関わっているはず。
そしてその男は、僕にしかわからない・・・」
リナ「もし、その男が殺人犯だったらどうするのよ!?」
慎吾「彼にその男が殺人犯だとしても・・・
【F】以外、彼は殺さないと思います。
もし切羽詰まって攻撃してきても・・・僕にはこれがあります」
慎吾はポケットの中からパワーストーンを取りだすと、リナに笑顔でそれを見せた。
リナ「・・・ でも・・・ 危険よ・・・」
笑顔のまま慎吾はリナに力強く言う。
慎吾「妹さん。必ず助け出します!」
リナ「・・・ ・・・」
反射的に胸を抑えたリナ。少しずつ・・・慎吾のその強気な態度が、自分を支えている事に気づき始めた。
リナ「絶対・・・ 死なないでよ・・・。あんたまで死んだら・・・」
慎吾「死ぬわけないじゃないですか。あはは」
この非常時に、屈託のない笑顔を浮かべる慎吾。
リナ「万が一死んだら・・・
私の彼氏と名乗る男は、100%死ぬって事なんだから」
目を丸くした慎吾。
慎吾「え? じゃぁ、リナ先輩の付き合った男性って・・・
今まで一人だけ?」
今度はリナが慎吾を睨み付ける。
リナ「何よ・・・ 悪い?」
慎吾「い、いえ・・・。
だってリナ先輩、美人だし、おっぱい大きいし・・・」
リナ「はぁ?」
慎吾「絶対モテモテだろうな~って。
今まで付き合った人、10人ぐらいいそうな?」
リナ「おっぱい大きいってあんた・・・
本人目の前にして言う?そんな事!?
まるで私が動物みたいな言い方、やめてくれる?」
慎吾「す、すいません。ただ、リナ先輩は魅力的な女性だって・・・
それだけを言いたくて・・・」
リナ「・・・ ・・・ ったく・・・」
久しぶりに【慎吾らしさ】を目の当たりにしたリナ。いつの間にか、不安な気持ちがかき消されていた。
(リナ「まさか、計算じゃないわよね・・・ この天然男は・・・?」)
慎吾「そういえば・・・ここから府中本町までって、どれぐらいですか?」
リナ「はぁ? もう忘れたの?
あんた箱根に戻ろうとした時、府中本町経由したじゃん!」
慎吾「えっと・・・?」
リナ「ほら! 何かに導かれたとか何とかで・・・
分倍河原駅に行った時よ!」
慎吾「・・・ あぁ!そうだ! どおりで・・・
どっかで聞いた事ある駅名だと思った!
確かに僕、府中本町行った事ありますや。あはは」
(リナ「うん・・・ 天然だわ・・・」)
あきれ顔で慎吾を見つめるリナ。
慎吾「そっか、そっか。じゃぁ、前と同じルートで行けばいいんだな」
一人で頷きながら納得する慎吾。
慎吾「それじゃ・・・
僕は部屋に戻って、もう1度この報告書に目を通します」
リナ「うん。あとさ・・・明日、出る前に1度会いにきて。
あなたが報告書読んで気づいた事とか・・・
私も警察からの新情報チェックするから、情報交換って事で」
慎吾「了解です」
自然な笑顔を浮かべた慎吾は、静かにリナの部屋を出て行った。
慎吾「では明日。お休みなさい」
去り際に、自然な笑顔で挨拶する。
リナ「うん・・・ お休み・・・」
いつの間にかリナも、自然な笑顔を浮かべていた。
・・・ ・・・。
慎吾がリナの部屋を出て、1時間後。
日付が変わって12月18日(火)、午前0時25分。リナの部屋。
不意にリナの携帯電話が、メールの着信を知らせた。慎吾からのメールなら専用の着信音が鳴るはずだが、通常の着信音だ。
リナ「 ? こんな時間に・・・誰かしら? 」
携帯を手に取ったリナは、着信表示を見ると一気に血の気がひいた。
アドレスは全く見覚えないが・・・
タイトル 【お姉ちゃん、助けて】
リナ「な!?」
あわててメール内容を確認するリナ。
内容【 http://text_028eje・・・
pass iknowyoursecret 】
サイトアドレスと、パスワードらしきものが表示されていた。
リナ「・・・ ・・・」
すぐにそのサイトへ繋いでみるが・・・ 携帯では繋がらないようだ。今度はノートパソコンでアクセスしてみる。
パスワード確認画面が表示されたので、指定されたパスを入力してみた。
(リナ「繋がった・・・」)
最初真っ暗なページだったが・・・ ゆっくりと、おぼろげな映像が見え始める。
(リナ「動画?」)
何かの動画が、画面いっぱいに映し出された。4分割画面で、どこか薄暗い場所を映しているようだが・・・映像は不鮮明で、いまいち何が映っているのか判らない。しばらくそれを見ていたリナ。
(リナ「こ、これは・・・?」)
ガガガガガガ!!! パンパーン! パパパーン!!
突然大きな音が鳴り響き、画面のいくつかに火花のようなものが散った。
(リナ「じゅ、銃声?」)
おぼろげながら・・・銃を持った男数名が、激しく撃ち合っている映像が確認出来た。映像は相変わらず不鮮明だが、4台のカメラ映像が、映画のワンシーンのような銃撃戦を映している。
左上と左下の映像には、覆面をつけた男達がマシンガンや銃を発砲している姿が見えた。
リナ「!?」
リナの目が大きく見開く。
(リナ「ヒ・・・ ヒロ先生・・・」)
右上のカメラ映像には、かつてのリナの彼氏・・・生前のヒロが映っていた。
(リナ「こ、ここは・・・ 私が誘拐された港の倉庫だ・・・」)
ようやく、この映像が何を映しているのかを理解する。
4年前、秋津駅で覆面男らに誘拐されたリナ。ヒロに助け出されるまで、自分がどこに連れて行かれたのかわからなかったが・・・
(リナ「あの時・・・ 私は港にいた・・・」)
そして、その港の倉庫では・・・ヒロと覆面男らが、激しい銃撃戦を繰り広げた。
(リナ「そ、その時の・・・ 映像が・・・?」)
映像はしばらく、激しい銃撃戦を映していたが・・・
右下の画面に現れた男が、腹を抑えて倒れた直後・・・
リナ「・・・ ・・・」
15歳のリナが銃を持って現れた。
リナ「・・・ ・・・」
リナは・・・港での銃撃戦、そして湾岸警察署での銃撃戦の記憶の多くが、欠如している。
今、目にしている動画は・・・
(リナ「間違いない・・・ 私だ・・・」)
動画に映った15歳のリナは・・・画面のどこかに銃を向ける。
パンパンパン!!!
そして銃を握った少女は・・・躊躇無く、3度発砲した。
リナ「・・・ ・・・」
ゴクリと唾を飲み込み、画面の中の自分を食い入るように見つめる。
発砲直後、画面左上に映っていた覆面男の1人が倒れた。
リナ「・・・ ・・・」
映像から目が離せない。倒れた男は、頭から血を吹き出したように見えた。
動画を見ながら、リナは自分の胸を強く抑える。しばらく倒れた男を見つめていたが・・・2度と動く事は無かった。
(リナ「し・・・ 死んだ!?」)
リナの鼓動が大きくなる。
(リナ「私が・・・
殺した・・・?」)
(第67話へ続く)
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次回予告
衝撃的な動画を見ていたリナ。
やがて犯人からのメッセージが映し出された。
一方藤岡は、慎吾が泊まっている部屋から・・・
次回 「 第67話 リナへの指示 」
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