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33-4

召喚獣(しょうかんじゅう)登録(とうろく)番号(ばんごう)3の(かた)。」

俺とワンコロは()ばれた受付(うけつけ)()案内(あんない)()けた部屋(へや)(まえ)()つ。

召喚獣(しょうかんじゅう)登録(とうろく)資料(しりょう)提出(ていしゅつ)面談(めんだん)だ。

俺は自分(じぶん)胸元(むなもと)(さわ)って召喚獣(しょうかんじゅう)(よう)のネックレスが()がっていることを(たし)かめた。

ワンコロを横目(よこめ)()ると、ワンコロも自分(じぶん)胸元(むなもと)()がる召喚獣(しょうかんじゅう)(よう)のネックレスを(さわ)って確認(かくにん)している。

よし、とつぶやいて俺は部屋(へや)のドアを3(かい)ノックする。

(なか)からお(はい)りくださいと(こえ)()こえたことを確認(かくにん)して、俺はドアを()けた。

失礼(しつれい)しますと()って、俺は(あたま)()げた。

それを()たワンコロも一緒(いっしょ)(あたま)()げる。

俺たちは(すす)められるまま一緒(いっしょ)にソファに(すわ)った。

魔法省(まほうしょう)職員(しょくいん)大体(だいたい)()っているが、こいつは()たことがないやつだ。

魔法(まほう)にかかわる人間(にんげん)大体(だいたい)大雑把(おおざっぱ)なので服装(ふくそう)()くずしているヤツが(おお)い。

それなのに、()(まえ)のこいつは制服(せいふく)のシャツのボタンを(うえ)まで()め、ネクタイまでしている。

問題(もんだい)が|ありませんように、と俺は(こころ)(なか)呪文(じゅもん)のように(とな)える。

()(まえ)のソファに(すわ)(かみ)をきっちり七三に()けた(おとこ)眼鏡(めがね)()(なお)して書類(しょるい)確認(かくにん)した。

召喚獣(しょうかんじゅう)大変(たいへん)大人(おとな)しく礼儀正(れいぎただ)しいようです。

書類(しょるい)問題(もんだい)|ありません。」

()って、七三眼鏡(めがね)職員(しょくいん)はペンを(はし)らせると書類(しょるい)にサインを()いてくれた。

「では、こちらの書類(しょるい)受付(うけつけ)提出(ていしゅつ)してください。」

と七三職員(しょくいん)()()がって書類(しょるい)(わた)してくれた。

審査(しんさ)(びょう)()わったことに安心(あんしん)した俺はお(れい)()って()()がり、ワンコロと一緒(いっしょ)部屋(へや)(あと)にしようとした。

俺がドアノブに()()けた(ところ)で七三眼鏡(めがね)職員(しょくいん)()った。

(いま)まで()てきた獣人(じゅうじん)とは若干(じゃっかん)(ちが)うようですが、獣人(じゅうじん)作成(さくせい)方法(ほうほう)(きみ)提案(ていあん)したものがベースになっている。

どこを変更(へんこう)したのか個人的(こじんてき)()になる(ところ)ですね。

追加(ついか)のレポートを提出(ていしゅつ)してくれることを(たの)しみに()っていますよ。」

俺は七三眼鏡(めがね)職員(しょくいん)()(なお)り、にこりと(わら)うと(なに)()わずにワンコロと一緒(いっしょ)部屋(へや)()た。


こわい!

(こわ)かった!

今日(きょう)一番(いちばん)(こわ)かった!

疑問(ぎもん)()っていたのによく許可(きょか)()したな。

召喚獣(しょうかんじゅう)未知(みち)のものも(おお)いから(ゆる)してくれたのかなんなのか。

俺は(ふる)える背筋(せすじ)誤魔化(ごまか)すように、大股(おおまた)(いそ)(あし)受付(うけつけ)()かった。

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