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14-3

変身(へんしん)!とか言ったらアーマーを身に(まと)って手の中に武器があるとか最高なんだが。」


と、俺はロボ丸を見ながらお前だって武器を持ったりしたいだろう?と問いかける。

ワンコロも変身できる?と聞いてきたので(きば)とか(つめ)(けい)の武器なら装着(そうちゃく)できるぞと答えたが不満(ふまん)そうだ。

この複製技術(コピペ)成形技術(ビルド)を組み合わせ、安定した供給(きょうきゅう)ができるように魔方陣(まほうじん)を組み込めばいけそうな気がする。

あとは、座標設定(マーキング)魔方陣(まほうじん)に組み込めば手の中に武器が(おさ)まることもできそうだ。

複雑(ふくざつ)魔方陣(まほうじん)を作成するよりスリーステップぐらいで合成(コピペ)成形(ビルド)装着(インストール)できれば消費(しょうひ)する魔力量も少ないだろう。

それよりも鍛冶屋(かじや)本格的(ほんかくてき)なものを作成してもらった武器を異空間(いくうかん)収納(しゅうのう)して魔方陣(まほうじん)召喚(しょうかん)するのも良いかもしれない。

いや、武器召喚(ぶきしょうかん)異空間(いくうかん)からで装着(インストール)後に武器変形ありとかでも面白そうだ。

ロボ丸は金属でできているから複製技術(コピペ)を応用してバルクアップしたロボ丸が戦車に変身するのもカッコいいかもしれない。


「私のメイン材質はミスリル(ぎん)でございます。

魔力伝導(まりょくでんどう)が良いのですが変身には3秒くらいかかりそうです。」

そっかぁ。……。

魔力が使用できるようになってからミスリル銀は発見された。

ミスリル銀は今まで流通(りゅうつう)していた銀の中で魔力伝導(まりょくでんどう)の良いものにその名前がつけられ、高値(たかね)で取引されるようになった経緯(けいい)がある。

流通(りゅうつう)していないわけではないが入手(にゅうしゅ)はしにくい。

ロボ丸様は高級ロボットだったんだな。(黄昏(たそがれ)

今度から丁寧に扱わねばならんな。(誰彼(たそがれ)


俺以外インフレが止まらないようだが気にしない。

とりあえずこの素材たちを持ってあの頑固(がんこ)鍛冶屋(かじや)に会いに行ってみるのだ。




めちゃくちゃ余談ですが、某スパイファxリーの黄昏様は格好良いですよね。


ご存じの方も多いと思いますが、黄昏時とは薄暗く景色が黄金色になっていく時間帯を言います。

街灯が無い時代、どんどん薄暗くなっていく夕暮れ時に遠くに見える彼は誰?

誰そ彼→たれそかれ→たそがれ

となったと聞きました。


正体不明の黄昏にぴったりな名前だと思うと同時に、設定が作りこまれている所に先生の素晴らしさを感じます。

今回は黄昏って使いたかっただけです。すみません。

作中の意味は黄昏様とは関係なく、「俺、終わってるかもしれない(泣)」っていう雰囲気で使用しています。

遠い未来の設定のため、カイの時代では黄昏の意味が変化したと思っていただけると幸いです。


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