新しい道 に
『なるほど…』
『もう…辛いよ…』
相談してから20分。陰口のことを相談していた。
みんなの前で泣くのはなれた。
『俺もできるだけ助けるけど、龍馬にもそれ言った方がいいと思う。助けてくれる人を増やして…』
『それじゃ嫌なの……』
『え、え!?』
『強くなりたい…。どうやったら、言い返せるかな…』
『自分が思ってること素直に言ったら?』
『自分が思ってること…』
『そう。』
(いじめないで。叩かないで。蹴らないで。私、みんなになにしたの?みんなと仲良くしたい。)
『わかった』
『相談は、以上?他に相談ある?』
『ないよ。ありがとう』
『また、相談したかったら言えよ?』
『うん』
『よしっ!元気になったことだし、帰るか!』
『うんっ』
その頃、龍馬たちは…
『晴…』
『なに?』
『そろそろ、帰ってくんね…』
お隣の晴は、龍馬の家でくつろいでいた。
『えー。なんで?』
『人の家だから!』
『でも、お隣さんなんだから関係ないじゃーん。』
『………はぁ。あと少しだけな』
『やった』
晴は、携帯を取り出していじり始めた。
『ねえ』
『ん?』
ソファーに座っている晴が龍馬に話しかけた。
『塩谷恋華…だっけ。あの人どんな人?』
『え?あー。恋華?恋華は、優しくて可愛くていつも俺を気にかけてくれる。』
『…ふーん。それだけ?』
『え?どういうこと?』
『龍馬って学校で人気って聞いたけど、あんな一般的な子を彼女にするなんて…かわいそうだなって笑』
『は?意味わかんないから』
『だから、あんた人気なんだからもっとマシな子を彼女にしたほうがいいよっていう、アドバイスね?』
『言っとくけど恋華、学校内の美女だからな?』
『え!?あの子が!?なんで?誰が決めたの?』
『入学、または転入した1日目に10人以上の男子から告白されれば学校内の美女または、美男に選ばれる。恋華は過去最多の17人。他に2人いるが、その2人は15人以下、11人以上。』
『あっそ。でも、なんであんな子を彼女に選んだの?もっと優しくて可愛い子いたんじゃないの?』
『恋華は小6の頃、親友だった。だけど、俺が卒業式前日に転校して、しばらく会えなかったけど高2で再会したんだ。それから付き合ったって感じかな…。だから付き合って1年は経ってる。』
『じゃあ、元々知り合いだったんだ』
『そういうことになる』
『私、バカだね。あいつが彼女ってことを知らなかったら告白してたんだけど。』
『え?』
『転校してきて、あんたに一目惚れしたの。』
『……ふーん』
『でも、諦めないから!ずっと、あんたのこと好きでいるから!いつかあんたと付き合ってみせるから!』
『あぁ。待ってるよ。でも、俺と恋華は別れるつもりないから。諦めないのはいいことだけど、頑張って』
晴は、泣きながら龍馬の家を出た。




