表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恋友の愛  作者: 桜音
60/80

幽霊Ⅲ

ガタン…


『きゃっ!』

家の電気は消えて真っ暗になってしまった。


『停電か…?』

『りゅ、龍馬!怖い…』

恋華は龍馬のパーカーの袖口をつかんだ。


『大丈夫。』

龍馬は、しゃがみこんだ恋華の背中をさすった。


『お願い…どこにも行かないで…』

『でも、ブレーカーが落ちたから直さなきゃ…』

『うう…』

『あ、じゃあ俺の腕つかんでていいから一緒に行こ?』

『絶対先に行かないでね…?』

『当たり前だよ。』


恋華は立って龍馬の腕にしがみついて歩いた。


『えっと…ここを上げて…』

『ま、まだ?』

『あと少し…っと…できた!』

その瞬間、電気がついた。


『よ、よかった~。』

恋華は龍馬の腕から離れた。


『また、霊の仕業かもな』

『う、うん…』

恋華は少し不安そうな顔をした。


『恋華』

『ん?』

(恋華が安心して、楽しめることないかな…)

『恋華、大好き』

『え……え!?////』

急に大好きと言われた恋華は顔を赤くした。


『な、なななな!なんだの!?』

『なんだの?』

『あ、えっと!どどうしたの!?』

『いや?普通に大好きって。この頃伝えてなかったなって』

『……!//////』

『恋華?』

『はひ!』

『どうしたの?なんか緊急してる?』

『ち、違うよ!?えっとその…!』

恋華は少し慌てたけど、深呼吸をして龍馬の腕を引っ張った。

『うぉ!』

恋華は龍馬の耳元で



『私も大好きだよ…ばか』



『……………//////』

龍馬も顔を赤くしていた。

『は、恥ずかしくなってきた…』

恋華はぷいっと顔を龍馬から背けた。


その途端、龍馬が恋華をだっこした。

『うわぁ!龍馬!?』

『たかいたかーい!』

『へ?…』

龍馬は、笑顔で恋華をだっこしていた。


『恋華、軽い!赤ちゃんだっこしてるみたい!w』

『そ、そんなに軽くないよ!』

『こんな簡単に言っちゃいけないと思うけど俺、恋華と結婚する!決めた!』

『!!?//////』

『あれ?俺、フラれた?(笑)』

『ばーーか!龍馬のお婿さんになってやる!』

恋華が天使のような笑顔で言った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ