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恋友の愛  作者: 桜音
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6/80

バスケ

『行ってきまーす』

『弁当持った?』

『持った。』

『財布は?携帯は?』

『持った。』

『それと…』

『全部持ったから!』

『そう?忘れ物しちゃったら連絡するのよ!』

『わかったから!』

もううっさいなー!

私のお母さんは、極度の心配症だ。


自転車に乗って急いで走る。

(早くボールに触りたい)

私は、バスケ部でプレイとかをするのが大好きだった。


学校に着いて、自転車を降りて、体育館に入って、先輩に挨拶をする。部室に入って、部活用の服に着替えてる。


『お願いします!』


大きい声で言って、コートに入る。


『桃李風(とうりかぜ)先輩!』

『ん?』

『えっと、練習のお相手お願いします!!』

『あぁ、いいよ』

自分でいうのもなんだが、バスケは誰にも負けない自信がある。


1対1で行い、先に2点取ったほうが勝ちというルールにした。


『お願いします!』

『お願いしまーす』

ぴーーーーーっ!!


笛がなり、試合がスタートした。


ボールは相手からだ。


相手の動きを判断し、ボールの方に向かう。


『あっ!』


相手からボールを奪い、ゴールに向かう。


そのまま、シュート


ぴぴーーーーっ!


最初は、私に1点入った。


二回戦目も私が勝った。


『先輩のお相手になれなくてすみませんでした。』

『ううん、これからもがんばってね!』

『はい!』

彼女は、目を輝かせ同級生のもとへ行き、『かっこいい!』と言っている。


キーンコーンカーンコーン


『あ、鳴ったから整列して!』

『はい!』

先輩の呼びかけで整列をする。


『ありがとうございました!』

『ありがとうございました!』


私は、制服に着替え、体育館を出た。


(久しぶりに他月と教室行こうかな…)


ふと他月の顔が浮かび、バンド部の部室に向かう。


バンド部の部室の前に女の子と他月がいた。


『なにしてんだ、あいつ』


私は、近寄ってみた。


『好きでいさせてください!』


(あ…告白だ…)

なんだろう、不安な気持ちになる。


気づいたら、私は他月の近くまできていた。

(言わなきゃ)


『あの、この人私の彼氏なんで。告白しないでください。』

『ゆ、柚!?』

『だ、誰ですか?』

『俺さ、実は彼女いるから。ずっと隠しててごめん。』

『先輩のことなにも知らずに告白してすみませんでした。ごめんなさい。』


彼女は、走っていってしまった。


『なんか悪いことした?』

『ううん、ありがとう』


私は、彼の手を引っ張って教室に帰った。


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