↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恋友の愛  作者: 桜音
PR
47/80

文化祭 〜ご〜

それから、ご飯を食べて教室に戻り午後の部を終わらせた。


『今日は、お疲れ様ー!みんな、ヘトヘトだと思うけど明日が最終日だからがんばろー!てことで、かいさーん!』


『他月くぅん♡明日、バンド部のライブだよね?♡私、他月くんLOVEって書いてあるうちわ持っていくね♡』

『あ、ありがとう?』

『明日のライブがんばってね♡じゃーね♡』


『なんだあいつ、気色わるっ』

柚が苦笑いしていた。


『そんなやつもいるよ(笑)』

『ねーねー。疲れてないやつ挙手!』

『........』

『だよねー....』

『優也どこか行きたいの?』

『新しい、料理本を買いたくて....』

『じゃあ、私ついてくよ?(❁´ω`❁)』

真姫が手を少し上げてニヒっと笑った。


『本当!?ありがと!』

『じゃあ、俺達帰るわ。』

『うん。じゃーね。』

『また明日〜』


龍馬は、校門から真っ直ぐ帰って、柚は左に曲がって、私と他月は右に曲がった。


『他月』

『ん?』

『付き合った回数って何回?』

『よく聞くな(笑)柚を合わせて2回。』

『え!?1人目は、どんな人だった?』

『え?....サイテーな女だった....かな。』

『もっと聞かせて!』

『....こんなつまらん話聞いてどうすんだよ(笑)』

『これからの恋愛に活用する!』


『まぁ、いいけど。これは中3くらいだっかな。

同い年の彼女から告白されたんだ。だけどその時の俺は、不良みたいにチャラくて、いい奴って感じの人間じゃなかった。初めて告白されたから、OKしちゃって。』


『うん。』

恋華が興味深く頷いた。


『最初の方は楽しかった。彼女も結構悪いヤツでさ。俺と趣味とか考え方が合ったんだ。万引きしたり、無駄に頭いい奴にカツアゲしたり。すっげー楽しかった。あ、この時はな。』


『それで?』


『さすがに受験生だったから、ある程度勉強はしてたんだよ。彼女はとにかく勉強嫌いでワークとか教科書とかに一切目を向けなかったんだ。「一緒に勉強しよう」って言っても、逃げるばかり。それで勉強ばっかりだっから、遊ぶ回数も減ってデートも減った....。俺がコンビニから帰るとき、衝撃な現場を見てしまったんだ。』


『な、なになに!?』


『....橋の上で知らない男と抱きついてたんだ。』

『え....』

『見間違えかもしれないと思って、彼女達を追ったんだ。でも見間違えじゃなかった。彼女の家の前で知らない男とキスしてるんだもんな。間違えじゃなかった。』


『....ごめん。聞かなかったほうがよかったよね』

『いいや。今は幸せ。柚は頭いいし、勉強教えてくれる。チャラくないし、素直だし。俺にピッタリの彼女。』

『そっか(笑)』

『あ、俺家あっちだから。じゃーな』

『うん。ばいばい』


恋華は家の方向に体を向けた。


『....ピッタリの彼女....か』

(龍馬は、私をピッタリの彼女って見てくれてるのかな....)

『....ばかだな....私。』

(そんなこと、考えちゃだめだ。ネガティブな考えはやめなきゃ)


『そ、そうだ!今日の夜ご飯はカレーにしよっ!カレー粉もあるし、じゃがいももお肉もある!』


お気に入りのリュックを背負い直していえまで走った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。