文化祭 〜よん〜
『れ、れんちゃん?』
『なにー?....モグモグ』
『どんだけ買ってんの....』
柚が恋華の頭をポンっと押した。
『イカ焼き、たこ焼き、お好み焼き、焼きそば、オムそば、焼き鳥2本....それから』
『まてまて、太るぞ』
『大丈夫!....うん....大丈夫』
『大丈夫な感じがしないんだが....』
『夏も終わったし、秋なんだよ!?肌を露出することも少なくなるし、ビキニだって着ることないんだよ!?....我慢してたから神様のご褒美ってことでー』
『今まで履けてたズボンが入らなくなったりー?』
柚が耳元で囁いた。
『うっ....』
『着痩せの時が近づくかもー?』
『....わ、わかったよ....。でも、たこ焼きとイカ焼きとオムそばは食べたい!』
『いいんじゃん?てか、早く食べよーぜー。昼が終わっちまう』
ぴーんぽーんぱーんぽーん♪
校内放送が入った。
『バンド部の皆さん。明日の話し合いがあるので、バンド部の部室に至急、来てください。』
『嘘だろ....』
他月はがくんと肩を下ろした。
『がんばれー!』
『明日のためにがんばれよー!』
『他月の分のたこ焼き食べとくー』
『それは、断る』
『もうすぐ時間だよー?』
『うわっ。じゃ、行くわ。恋華、俺のたこ焼き食べたら、腹筋50回な。』
『はーい。』
『じゃーなー』
他月は走って、バンド部の部室に行った。
『ねーねー。腹筋50回って龍馬でもキツい?』
『うーん。50回で少し息切れするかなって感じ。最高は107回!俺の自慢!』
『すごい!優也は?』
『僕?僕は、運動系とかあんまやらないけど、小学生の時にバスケやってた!腹筋は....100回....ジャストかな....』
『やっぱ、男子ってすごいなー!筋肉もりもりだし!』
『なにそれ(笑)』
『ねーねー。早くたべよー!お腹空いたー』
『それ、私も思った。』




