助ける
恋華が寝たので俺は、リビングに戻った。
『なー腹減ったー』
『優也頼む』
『ぼ、僕が!?じゃあ、キッチンお借りします。』
『おう!冷蔵庫に結構食材あると思うから適当に作っていいよ』
『ありがとう!』
『龍馬は、料理とかすんの?』
『当たり前だろ。弁当どうするんだよ。』
『だよな(笑)』
早速いい匂いがしてきた。
『うおおお!すっげーいい匂い!何作ってるの?』
『えっと、とにかく卵があるからオムライスかな....』
『俺大好き!!』
俺は、キッチンに向かっていった。
『こんなにキラキラした目を龍馬初めて見た。』
『普通にオムライス好きなの!』
『ん、んん』
ソファーの方を見ると、柚が起き上がった。
『柚!!』
他月は、走ってソファーに行き、抱きついた。
『わぁ!な、なに!てかここどこ!?』
『龍馬の家!よかった!もうほんとによかった!』
他月は、感嘆の声をあげていた。
『ガレキに埋もれていたのは覚えてるか?』
『あぁ。急に上から大量のガレキが降ってきて、恋華が『柚!』って言ったところまで覚えてる....恋華と真姫は?』
『真姫は、女子に蹴られてあれから1回も起きないんだ。でも息をしているから気を失っているだけ。恋華は、高熱の薬を飲まされてさっきまで起きてた。』
『そうなんだ....』
『気分悪くなったら言ってね』
他月が柚を撫でた。
『きm....ありがとう....』
『ねーねー今キモいって言おうとしたでしょ?ねーねー』
『お礼言ったからいいでしょ。気にするな!』
柚は、他月のほっぺをつねった。
『オムライスできたよー!あ、柚も食べる?』
『....他月の少しもらうからいいや。』
『そっか!じゃあ、食べようか!』
『『『『いただきまーす』』』』
『うーまっ!』
『すげー、本格的なオムライスだな』
『美味しい。』
『ありがとう〜。でもできることはこれくらいしかないけどね』
『料理男子いーよねー』
『俺そんな作れないな』
『優也....くん』
真姫の方を見ると真姫が立ち上がろうとしていた。
だが思った以上に立てなくて倒れてしまった。
『いたっ!』
『真姫!むりしないで!寝てていいよ。』
『ごめんなさい....みんなに迷惑かけて....』
『ううん。大丈夫。助け合いも大切でしょ?寝てて』
柚が優しく真姫に言った。
『柚....あれ。れんちゃんは?』
『高熱を発症させる薬を飲ませれて、今寝てる。』
『柚もガレキに埋もれてたんだ。』
『そんな大変なことになっていたんだ....』
『ごちそーさーん』
『俺もごちそーさーん』
『ごちそうさまでした。』
みんな綺麗に完食していた。
『真姫も食べる?』
『ううん。今食欲ないんだ。ごめんね』
『大丈夫。無理して食べるよりも自分の体調を気遣ったほうがいいよ!』
『ありがとう....』




