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恋友の愛  作者: 桜音
32/80

助ける

恋華が寝たので俺は、リビングに戻った。


『なー腹減ったー』

『優也頼む』

『ぼ、僕が!?じゃあ、キッチンお借りします。』

『おう!冷蔵庫に結構食材あると思うから適当に作っていいよ』

『ありがとう!』


『龍馬は、料理とかすんの?』

『当たり前だろ。弁当どうするんだよ。』

『だよな(笑)』

早速いい匂いがしてきた。


『うおおお!すっげーいい匂い!何作ってるの?』

『えっと、とにかく卵があるからオムライスかな....』

『俺大好き!!』

俺は、キッチンに向かっていった。


『こんなにキラキラした目を龍馬初めて見た。』

『普通にオムライス好きなの!』


『ん、んん』


ソファーの方を見ると、柚が起き上がった。

『柚!!』

他月は、走ってソファーに行き、抱きついた。


『わぁ!な、なに!てかここどこ!?』

『龍馬の家!よかった!もうほんとによかった!』

他月は、感嘆の声をあげていた。


『ガレキに埋もれていたのは覚えてるか?』

『あぁ。急に上から大量のガレキが降ってきて、恋華が『柚!』って言ったところまで覚えてる....恋華と真姫は?』


『真姫は、女子に蹴られてあれから1回も起きないんだ。でも息をしているから気を失っているだけ。恋華は、高熱の薬を飲まされてさっきまで起きてた。』


『そうなんだ....』


『気分悪くなったら言ってね』

他月が柚を撫でた。


『きm....ありがとう....』

『ねーねー今キモいって言おうとしたでしょ?ねーねー』

『お礼言ったからいいでしょ。気にするな!』

柚は、他月のほっぺをつねった。


『オムライスできたよー!あ、柚も食べる?』

『....他月の少しもらうからいいや。』

『そっか!じゃあ、食べようか!』

『『『『いただきまーす』』』』


『うーまっ!』

『すげー、本格的なオムライスだな』

『美味しい。』

『ありがとう〜。でもできることはこれくらいしかないけどね』

『料理男子いーよねー』

『俺そんな作れないな』


『優也....くん』


真姫の方を見ると真姫が立ち上がろうとしていた。


だが思った以上に立てなくて倒れてしまった。

『いたっ!』


『真姫!むりしないで!寝てていいよ。』

『ごめんなさい....みんなに迷惑かけて....』

『ううん。大丈夫。助け合いも大切でしょ?寝てて』

柚が優しく真姫に言った。


『柚....あれ。れんちゃんは?』

『高熱を発症させる薬を飲ませれて、今寝てる。』

『柚もガレキに埋もれてたんだ。』

『そんな大変なことになっていたんだ....』

『ごちそーさーん』

『俺もごちそーさーん』

『ごちそうさまでした。』


みんな綺麗に完食していた。


『真姫も食べる?』

『ううん。今食欲ないんだ。ごめんね』

『大丈夫。無理して食べるよりも自分の体調を気遣ったほうがいいよ!』

『ありがとう....』



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