ビキニ&バイト
夏休みに入ると、龍馬や他の友達はバイトの連続であった。
龍馬は、掛け持ちでガソリンスタンドのタイヤ運び&プールの係員をやっていた。
プールの係員は、夏休みしか働かないためガソリンスタンドでなんとか、していたそうだ。
龍馬と私は1人暮らしだから、バイトをしないとお金が無くなってしまう。たまに親に貸してもらうが、情けないと自分でも思う。
真姫は、花屋でバイトをしている。花の種類は詳しくは知らないがとにかく、花が好きでこのバイトを選んだらしい。
優也は、私と同じく喫茶店でバイトをしている。同じ喫茶店ではないが内容は同じだ。
他月は、カラオケ屋さんでフロントを担当している。正直眠くなる。と言っていたがフロントで流れている音楽が聴けるからドラムの感じをつかめるらしい。
柚は、スポーツ用品店の品並べを担当している。バスケットのコーナーに入ると買いに来た気持ちになれるらしい。
とくに、この3人の男子は見ず知らずの女性から『メアド交換してください♡』と言われているらしいが『ごめんなさい。彼女いるのでメアドの交換できません』って断っているそうだ。
『みんなと遊べる日あるかなぁ....』
みんな、違うバイトをしているし、部活も違う。運動系の部活は夏の大会があるため、忙しそうだし....
2人か3人では遊べると思うけど全員は、流石に無理なのかな....
リビングに戻り、TVをつけた。
昼のニュースはプールや海の特集だった。
『あー。いいなー!楽しそう....』
プールなんて、小学生以降行っていない。
『でも....』
Tシャツをめくり、お腹を見る。
『うぅ....太った....』
周りの子は、『太ってないよ!これ以上痩せたら病気になっちゃうって!』とか『それで太ってるの!?じゃあ、私は肥満症だな....』とか....
『見た目じゃないんだよぉぉぉぉ』
体重計乗ったら、2キロ増えてたしこの頃の食生活を見返すとすごい食べてたし....
『ビキニ着れないよぉ....』
ラッシュガードで隠そうかな....
『よし!今度ラッシュガード買おう!』




