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恋友の愛  作者: 桜音
21/80

花火

放課後、部活が終わり、コートで同級生の子が話していた。


『何話してるのー?』

『あ、塩谷さん!いや、今週さ花火大会あるから誰と行く?って話してたのー!』

『やっぱり、男子誘って行きたいじゃん?』

『あー!』

『でも、塩谷さんリア充だもんね!3大美女の1人だし、3大イケメンの龍馬くんとホヤホヤなんでしょー?いいなー!』

『いやいやー』

『あの、美男美女メンバーはみんなリア充なんでしょ!?やっぱり顔だよねー....』

『そんなことないよ!性格だって、大切だし!』

『そうかな....』

『長谷さん、性格可愛いから大丈夫だよ!応援してる!みんな性格いいから、カップルにすぐなれるよ!』

『ありがと!』

『あ、私帰らなきゃ!ばいばーい!』

『じゃーね!』


花火大会か....


もうそんな時期なのか。


帰ってテレビをつけると、夜のニュースは夏祭り特集をやっていた。


『やはり、夏祭りと言ったらカップルでしょ!』


男性が意見を述べる。


『カップルねー。手を繋いだり、ちょっと大人だったらねチューとかするんじゃないの?』

『カップルで手をつなぐことを「恋人つなぎ」っていうんですよ!』


(恋人つなぎ....チュー....)


『どれも、付き合ってまだやったことないなぁ....』

手をつないだことは、あるが恋人つなぎなんてやったことない。チューだって、やり方わかんないし。


彼氏と花火大会は、楽しそうだから誘ってみようかな....


携帯を開き、LINEに飛んで龍馬のトークを押す。


『てか、花火大会いつだろう....まぁ、誘ってみるだけにしようかな』



『りゅうまー』

『今週の花火大会』

『一緒に行かない?』


とにかくこれだけ打とう。


するとすぐ既読がついた。


『俺もそれ言おうと思った(笑)』

『ほんとに!?でもいつなんだろう...』

『今週の土曜日だよ』

『じゃあ、明後日だね!』

『おう!』

『よし、じゃーね!』

『(・∀・)ノシ』


『あ、お祭りなら浴衣着なきゃ!』

2階に上がって、クローゼットを開ける。


『どこだっけ....』

服をあさると奥の方にかかっていた。


『あったあった。』

服が邪魔で取りにくいなぁ....


『よし!』

取り出したのは、赤の浴衣だった。

花と花火が可愛い。


『えへへ....龍馬なんて、言うかな....』

見せたかったけど、当日まで秘密にしよー♡

浴衣をクローゼットにかけて、1階におりた。



そして、花火大会当日。


『れーんか!』

『うわぁ!』

後ろから押されて前に倒れそうになる。

まぁ、声の持ち主わかるんだけどね(笑)

今日は、トリプルデートだから他の4人もいるのだ!

『他月、いい加減にしろ』

柚が他月の背中を叩く

『いたっ!』

『あれ、3人は来てないのか?』

『うん。ていうか、柚が浴衣着るとお姉さんみたい!綺麗!』

『そ、そうか....///』

『うん!さすが俺の彼女だな!美人すぎ!』

『褒めてもなんも出ないから....///』


『ごめーーーーん!』

向こうから龍馬が走ってこっちに向かってきた。

『遅れた....』

『大丈夫だよ!まだ真姫と優也がきてないから!』


みんな浴衣で来るって約束で、4人は約束通り浴衣できた。


『ごめーん待ったー?』

『途中で、外国の人に道聞かれちゃって....』

優也が申し訳なさそうに理由を説明した。


『でも優也、英語得意だよね?』

『そうだね。フランスのパティシエになるなら英語は話せなきゃ行けないしね!』

『そかそか!』


『早くいこーぜ!お腹すいたー』

『だねー!お腹ペコペコ(笑)』


そのあと、みんなで楽しんだ。


フィナーレを迎えた花火大会は、花火が打ち上げられようとしていた。


みんな、違うところで見てゆっくりしよう。

ということになった。


私と龍馬は小さな丘に上がって、座って花火を見た。


ばーーーーーーんっ!


花火が上がって、綺麗な花のように待った。


『すごいね....』

『すっげー綺麗....』

『あ、小さい頃星空見てたときと同じ感じだね!そういえば、今も天文学者になりたい気持ちは変わってないの?』

『おう。俺、中学卒業するまでずっと星見てた。』

『へー!素敵な夢があっていいね』

『恋華は?小さい頃、俺のお婿(むこ)さんになるー!って言ってたな(笑)』

『え!そんなこと言ったっけ?』

『言ってた(笑)恥ずかしかったの覚えてる。んで今は?』

『え?....龍馬と同じお家で暮らしたい....かな?笑』

『は?...ガキみたいなこと言うなよ...照れるじゃんか...』

『(*´罒`*)イヒヒ』

『.........俺もかな....』

『へ?....あ、ありがと...////』

龍馬の手が私の手に重なった。


何か言おうとしたけど、その瞬間全て忘れてしまった。

龍馬の顔をチラッて見ると、目線は花火に行っており、恥ずかしがっている様子はなかった。


龍馬の手は、ひんやりしていて冷たかった。


寒いのかな。。。

普通に暑いから寒いってことはないだろう。


『龍馬....寒い?』

『え?なんで?』

『手が冷たいから....』

『俺さ、冷え性だからいつもこんな感じ(笑)真夏になれば手の熱さとか普通になるから。安心してね』

『わかった。』


そして、花火が終わり、私の花火大会は終わった。


待ってる左手にほんの少し、触れてみるぅ♪

握りかえーすーよ(つд⊂)ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ青春サイコオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!また見てねえええええええええええええ!(ネタ切れとか言わないの♡歌詞違うとか言わないの♡

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