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恋友の愛  作者: 桜音
17/80

浮気⑴

教室に行くと、教室はざわついていた。


『うわっ、きた。』

『え?....』

『早く離れよー』


教室に入ると、みんな扉から遠ざけた。


『おい!なんだよ!なんかあったのか!?』

龍馬が大きな声でみんなに言った。


『私、なにかしたかな....』

小学校のときみたいになるのかな...

不安で冷や汗が止まらなかった。


その途端、隣にいた龍馬が誰かに手を引かれた。

『ちょっと、きて』


龍馬はとある男子に手を引かれて、話していた。


(ど、どうしよう...私、なんかしたっけ?...みんなが嫌うようなことしたかな...)

心拍数がどんどん上がり、手の震えが止まらなかった。


『は?ふざけんな!』

龍馬が男子を突き飛ばした。

『ひぃっ!....』

机がガタンッ!と倒れて男子もその場に倒れた。


『俺は、知らねーよ!みんなが俺に龍馬に言えって言うから..』


『誰だよ!そんなこと言ったやつ!』

何が起こっているのかよくわからなかった。


『れんちゃん、おはよーってわぁ!!』

真姫に続きみんなが教室に入ってきた。

『ど、どうしたんだよ....』

他月も流石にビビっている。


『おい、塩谷!こいよー!』

クラスの男子が私を呼んだ。

『お前さー...浮気してるんだろ?』

なに...それ...?

『えええええええ!!』

みんなも驚いた。

『や、やめてよ!浮気なんてしてない!変な噂たてないでよ!』

『ここに証拠がありますが?(笑)』

そこには、私らしき人と見ず知らずの男性が手を組んで歩いている写真だった。

『ほら!これ見ろよみんなー!』

男子が写真を高く上げてみんなに見せた。


『う、嘘でしょ....』

柚が言葉を失った。

『なにそれ!私、知らないよこんな男性。それにこんな夜遅くまで外に出てない!』

『ここに証拠があるんだよ!認めろって!』

男子が急かしてくる。

後ろを振り向くと、龍馬が冷たい目でこっちを見てきた。


(なんで?私浮気なんてしてないよ....)

『どーすんの?龍馬と別れちゃう?』

『い、いや!別れないよ!』

『俺は、別れる。』

(え....?)

その声は龍馬だった。

『おー!裏切られた加藤は、別れるって!塩谷どんまーい』

え、意味わかんない。私本当に浮気してない。


さっき、ずっと一緒にいるって言ったのに。

もう学校なんて行きたくない....!


私は、走って学校を飛び出した。


ていうか、あの女の人だれ?....男の人だって全然知らない人だし....。それに昨日は、龍馬と勉強してたから夜遅くまで遊べないよ....!


家に帰って、泣いた。


『なんで....私はいつもいじめられなきゃいけないの...』


家に帰っても、私の相談に乗ってくれる人なんていない。

友達だって、今無くしたばかりだ。


中学の時も友達なんてできなかった。辛い3年間しか送ることができなかった。


高校生になって、やっと友達できたのに。2年生になればまた辛いことがまっているし....


『もう....学校行くのやめようかな....』


行ってもまたいじめられる。友達いないからまた独りぼっち。


『小学校のときと同じじゃんか....』


先生にも頭が悪いからっていろいろ、言われるし。今日なんか邪魔って言われちゃったもんね。

やってもできない子は、もうできないんだよ....


『それが、私なんだ....』


ー続くー


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