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恋友の愛  作者: 桜音
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柚&他月 あなたとの出会い

高校1年生


『新入生の桃李風柚って子、クールで美人なんだってー♡』

『会ってみたいなぁ....』

『バスケ部に所属したって聞いたよ?』

『ほんと!?今度行ってみよー!』


俺は、先輩の話を盗み聞きした。


(クールで美人って、俺が求めてる人じゃん!)


俺は、部活をサボり、体育館に向かった。


体育館の別の裏口から中をのぞき込む。


(桃李風柚....どこだ?)


『桃李風柚です!バスケは小さい頃からやっていてとても大好きなスポーツです!先輩のプレイを見て、もっと上手いプレイヤーになりたいです!よろしくおねがいします!』


大きな声で、自己紹介をしていた俺の求めてる人。


(すっげーかっこいい....)

大人っぽくて本当に美人だ....


『会える日とかないかなぁ....』

クラスも違うし、もちろん話したこともない。どんな性格なのかも知らない。



(バスケ部が終わるまで待とう!)


俺は、バスケ部の活動が終わるまでずっと待っていた。



やっと、バスケ部の活動が終わり、校門で桃李風柚を待った。

(これ、ある意味ストーカーだよなぁ)


待つこと、10分。


『あ、いた!』

俺は、桃李風柚の元に走った。


『すみません!』

『はい』

『あの、よかったら僕と仲良くしてくれませんか?』

『あ....はい....』

『ありがとう!俺、下坂他月!他月って呼んで!』

『私は、とうりかz』

『知ってる!桃李風柚さんでしょ?校内ですごい人気だよね!』

『え?そうなの?』

『そうだよ!先輩とか君についてすっごい話してる!』

『他月のことを話題にしてる、先輩もいるけど....』

『そうなの!?』

『うん、ドラムが上手くてかっこいいって....』

『そっかぁ!嬉しいなー!』


それから、俺と柚は仲良くなった。


心を許し合う仲になり『ブス!』とか『ばか』とか普通に言える仲になった。


だんだん、俺は柚に恋をした。

他の人に負けないくらい美人で、でもちょっと毒舌でそれでも優しくて....全てが揃っていると思う。


俺は、決めた。

(帰り、柚に告白してフラれたらもう恋をしない。OKをもらったら一生柚を愛する。)


そして帰り。


『柚....』

『なに?』

『俺さ、柚と一緒にいると楽しくてさ、笑顔が増えるばかりだった。正直、すごく幸せだった。だからその笑顔をもっと見たいんだ。だから俺と付き合ってください!』


『そんなのずっと前から気づいてたわアホ』

『え?』

『顔に出すぎ(笑)私もあんたのこと好きだから。付き合ってあげるよ。』

『いいの?』

『いいってば!何回も同じこと言わせんなばーか』

『ありがとおおおおおお!』


俺は、柚と手を繋いだ。嫌がって振り払うかと思ったけど嫌がらないでずっと繋いでてくれた。


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