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第7話 農家、三度目の水没に成功

光が弾け、三人は竹山ダンジョンの外へ転移した。

夜の空気が肌を打ち、思わず全員が深く息を吐く。


「……助かったな」

拓海が言うも、水城は険しい顔のままだ。

「まだ終わってないわ」


「終わってない?」レイカが首をかしげる。

「もし竹山が狙われたなら、次は……」

「SSSランクの水没ダンジョンだな」拓海が即答する。


3人の視線が交わり、即座に頷く。

拓海がダンジョン間転移を発動し、3人の姿は水没ダンジョン前へと消えた——。


到着した瞬間、遅すぎたと悟る。

——ドォンッ!

爆音が地の底から突き上げ、空気が震えた。

次いで、地鳴りのような低音が広がる。


そして。

「……何だ、あの音……?」レイカの声が震える。

水没ダンジョンの入口から、遠吠えにも似た、不気味な咆哮が響いてきたのだ。

獣のようで、機械のようでもあるその音は、耳の奥を不快に震わせる。


「間に合え……!」

拓海は叫び、すぐさま貯水池に向けてスキルを発動する。

轟音と共に水が奔流となってダンジョンへ雪崩れ込み、

——ダンジョンを水没させることに成功する


だが、その直後。

——ゴォォォンッッ!

今度は竹山ダンジョンの方角からも轟音が響き渡った。


「何……っ!?」

「レイカ、行くわよ!」と水城が駆け出す。


二人は迷わず竹山ダンジョンへ向かい、拓海はその場に残って警戒を続けた。


数分後、拓海のスマホが震える。

『拓海、ダンジョンが消えてる!』レイカの声は信じられないものを告げる。

「消えた……?」

『本当に入口ごと何も残ってないの!』


「一旦そちらへ戻る」と水城の声が重なり、間もなく三人は再び合流した。


「一体どうなってるんだ?」拓海が言った、その時——


——バキバキバキッッ!!

水没ダンジョンの扉から水が吹き出し、何かが内部から入口を押し壊してくる音が響き渡った。

まるで巨大な何かが、檻を破る瞬間のように。


夜の空気が、一瞬で張りつめる。

まだまだ機能を使いこなしてないなぁ。と反省しつつ何とか書いてますので応援お願いします!

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