25日 食べ物食べ物
トーカの高校来てみたー。適当にぶらぶらしてたら、トーカとゆかいな仲間たち(部活仲間な)を発見。何、活動してんのコレ? 普通にお菓子食おうとしてるけど? っつか開いてるけど? ほら、あの有名なお菓子、ラッキーターン。ほんで、なんでトーカともう一人……えっと、笹の人やねんけど。ほら、昔の月の暦がうんたらかんたら、あれ、関係あったっけ? な、人。分からんか。分からんわな。
「ハヅキ、どしたん、そんな真剣な顔して」
あ、それ。ハヅキ。そのハヅキとトーカが、えらい真剣な顔して机の上に置かれたお菓子見つめてんねん。あ、ごめん、真剣な顔はハヅキだけ。
「開けていいか……なぁ……?」
「だーめ、皆来てから」
おー、偉いでトーカ。お菓子に目ぇ向いてへんかったらな。
「……でもさぁ、この焼きめんたい味っての気になるよね」
「でしょぉおおおお⁉ 気になるでしょぉおおおお⁉」
おぉう、びっくりした。めっちゃ元気なったなハヅキ。お菓子の力やば。焼きめんたい味のポテチやば。
「うん、キリちゃん来たら食べようかー」
「えー、一人くらい別に変わらなくなーい? もう先開けちゃおうぜ?」
めっちゃえぇ顔してるけどな、めっちゃえぇ顔してるけどな。いやま、うちもそこに居ったらおんなじ顔してたかもしれへんけどやな。
「えー、でもさぁ」
「良く考えて。部長と副部長、ここに居るじゃん?」
「だから何⁉ 部長と副部長権限⁉ 職権乱用⁉」
「そう、分かってる‼」
「いや分かってるぅやなくて!」
あ、突っ込まんで良かったわ。突っ込み必要なかったわ。
「ね、キリちゃん別に何も仕事無いはずなんやからすぐ来るって!」
「えー、でもさぁ、もう十分くらい経ってるよ? これで来てないっておかしくない?」
「うーん……LNIE来てない?」
え、何それ……ああ、スマホの、何か会話できる緑のアレ。
「……あ、来てる。間違えてトレーニングルーム行ったって」
「何やってんねんな」
トレーニングルームって、自分ら使ってたやん。たまに近く来たとき見えたで。むしろ、なんで今日はこんな普通の教室やねん。
「今日からこっちって伝わってなかったんだ……」
「おっかしぃなぁ。うち鯖味噌で言ったよね?」
……さば味噌? は? 鯖の味噌煮? そんな感じのサムシング?
「うん、言ってる言ってる。大丈夫。トーカのせいじゃない」
「ってか、鯖味噌って正式名称何やった?」
「んーと、『鯖の味噌煮にほうれんそうを添えて』」
「あ、それそれ」
余計訳わからんわ! 何なんそれ⁉ グループ? 集まり?
「添えてるものむしろ鯖の味噌煮の方やんね。ほうれんそうに鯖の味噌煮添えてる感じやんね」
「言っちゃダメ」
ほうれんそうに鯖の味噌煮を添えて……? ほうれんそう、ほうれんそう?
「ひっ‼」
「どした⁉」
「な、なんか、勝手に、文字、打込まれたたたた……」
「落ち着けハヅキ、落ち着こう。何? 何て打込まれたの?」
『ほうれんそうって何?』やけど。
「報告、連絡、相談。略してほうれんそう。鯖味噌は連絡用グルチャ。やんね」
『おー、納得。あんがと』
すっきり。ほうれんそうすごいな!
「ちゃーっす」
「こんちはーっす」
お、ケイシとアカリやん。
「あれっ、キリちゃんは?」
「来てまっせー」
「こんにちはー。すいません、間違えてあっちの方行っちゃいました」
「いいよいいよー。よしっ! 食べよう!」
……で。何部やったっけか。
寝落ちとか。寝落ちとか。
というわけで、昨日の分です。
後で今日の分もう一話上げます!




