表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪党には死を 理不尽な暴力が嫌いな男  作者: 慈架太子


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

37/43

エピローグ


 グランヴェルのギルド。


 俺が到着すると、リリアが驚いた表情で駆け寄ってくる。


「レオンさん!無事だったんですね!」


 リリアが涙を流している。


「ああ。約束通り、戻ってきた」


「魔神は……?」


「倒した」


 俺は魔神の魔石を見せる。


 漆黒の巨大な魔石。神級を遥かに超える、魔神級の魔石だ。


 ギルド内が静まり返る。


 そして、歓声が上がる。


「魔神を倒したぞ!」


「レオンが魔神を倒した!」


「世界が救われた!」


 冒険者たちが喜びの声を上げる。


 ギルドマスターが奥から飛び出してくる。


「レオン!本当に魔神を倒したのか!?」


「ああ」


 ギルドマスターが深々と頭を下げる。


「ありがとう、レオン。お前は世界を救った」


「大袈裟だ。俺はただ、依頼を完遂しただけだ」


 リリアが笑顔で報酬を用意する。


「報酬は金貨五万枚です!」


 俺は報酬を受け取った。


 所持金は九万一千枚を超えた。


「それと……」


 ギルドマスターが一枚の証書を取り出す。


「王国からの特別命令だ。レオン、お前をSランク冒険者に昇格させる」


「Sランク……」


「ああ。魔神を倒した者に相応しい称号だ」


 俺はSランク冒険者になった。


 この世界で最高位の冒険者だ。


「レオンさん、これからどうされますか?」


 リリアが聞く。


「少し休む。それから……まだ見ぬ世界を旅する」


「そうですか……」


 リリアが寂しそうな表情をする。


「だが、必ず戻ってくる。ここが俺の拠点だからな」


 リリアが笑顔になる。


「はい!待っています!」


 俺は宿屋に戻った。


 部屋で装備を並べる。


 深淵の王冠、龍殺しの指輪、天空の聖剣、魔王の剣、海神の三叉槍、魔神の鎧。


 全て伝説級の装備だ。


 そして、リリアのお守り。


 これが俺の宝物だ。


 俺はベッドに横になる。


 長い戦いだった。


 だが、終わったわけではない。


 この世界にはまだ、俺が知らない場所がある。


 まだ倒していない悪党がいる。


 まだ救っていない人々がいる。


 俺の戦いは続く。


 だが、今は休もう。


 明日から、また新たな冒険が始まる。


 俺は目を閉じた。


 そして、静かな眠りについた。



 数日後。


 俺はグランヴェルのギルドに立っている。


 リリアが笑顔で手を振る。


「レオンさん、気をつけて!」


「ああ」


 ギルドマスターが俺の肩を叩く。


「お前は本当に規格外だ。また無茶するなよ」


「約束はできない」


 ギルドマスターが笑う。


「そうだろうな。お前らしい」


 俺は飛行魔法で空に浮かぶ。


 そして、東の大陸に向けて飛び立った。


 東の大陸。


 そこには、まだ見ぬダンジョンがある。


 まだ戦っていない強敵がいる。


 俺は期待に胸を膨らませる。


 この世界は広い。


 俺の冒険は、まだ始まったばかりだ。



 ――悪党には死を。理不尽な暴力が嫌いな男の物語は、これからも続く――



【第二部 完】


【ステータス最終】

名前:レオン

年齢:26歳

レベル:150

職業:冒険者

ランク:S

称号:深淵の覇者、龍殺し、魔王殺し、海神殺し、天空殺し、魔神殺し


HP:7000/7000

MP:10000/10000


【能力値】

体力:385

筋力:390

魔力:545

敏捷:392

知力:388


【装備】

・深淵の王冠(全属性魔法威力×2)

・龍殺しの指輪(竜族へのダメージ×3)

・天空の聖剣(全属性魔法威力×2、光属性付与、飛行速度×2)

・魔王の剣(全攻撃力×1.5、闇属性付与)

・海神の三叉槍(水属性魔法威力×3、水中戦闘力×2)

・魔神の鎧(全防御力×3、魔法耐性×2)


【所持金】

・金貨:91000枚


――続く――


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ