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水の亡国  作者:
第六項: 魔女の図書館
22/46

八: 魔女 リース inヤクタ

人から乖離すればするほど、人への憧憬が強烈になる。





 王城を挟み、森と反対に位置するその建物。

 古ぼけた赤煉瓦を積み上げた、見上げるほど巨大な塔だ。形としては大きさの異なる塔を三つ重ねたような造り。上に行くに従い細く鋭くなり、最上部には新月を模した銀盤が飾り付けられている。

 それは魔女の場、歴史を綴り続ける図書館。

 数百万の蔵書を誇るその場所は、今は深い眠りについている。




――闇の申し子

 

 暖かいような冷たいような、不思議な何かがわたしの周りを流れている。

 わたしは目を開く。闇色の瞳が、ぽつぽつと光るものを捉える。それは闇であったり、悲哀であったり、絶望であったり、憐憫であったり、希望であったりする。

 それぞれの光は茫洋と点滅し、正体の掴めない曖昧さだ。ただ光を手に取ると、名状しがたい『思い』が自分の中に広がる。心臓を鷲掴むような苦しみ。全身を貫く衝撃。目の奥を熱くする、正体不明の高揚。

 わたしは温度のない水櫃の、深い深い場所に浮かんでいる。

 

 わたしを産み落としたのは、深淵の水櫃であった。




 両膝に埋めていた顔を起こし、少女は虚ろに両目を開ける。

 目に入るのは、狭い部屋に所狭しと置かれた本たち。本棚に入る分はぎゅうぎゅうに詰められ、入りきらない分は床や棚の上に乱雑に積み上げられている。

 本と小さな丸机があるだけの、小さな部屋。少女から見て左側に扉のない出口があり、塔内の廊下が観察できる。窓から降り注ぐ月光が部屋中を青白く染め、実際の温度よりも肌寒く感じられた。

 この部屋の蔵書は、全て何かの専門書のようであった。旧字体であることを差し引いても、彼女には何の本だか分からない。

 『亡国の図書館、ヤクタ』

 少女は猫のように目を細める。ここは魔女の図書館。非道な実験書と大陸中の本と亡国の歴史を収めた、魔女の記録庫。図書館の何処かには歴代の王族が自ら記した書物があるという。

 それらはわたしの興味をひくものではないが。

 少女は膝を抱えていた窓辺から立ち上がり、ふわりと床に飛び降りた。

 振り向いて見た窓硝子に、闇を溶かして染めたような姿が映る。

 肩で揺れる、子供のように細い黒髪。大きな黒目は小鹿のように愛らしく、小さな顔は人形のように美しい。華奢な体を黒いワンピースに包み、目印のように大きな三角帽子を被っている。

 リースは幼い顔に諦観の笑みを浮かべると、そのまま影のように歩き出した。



――闇の魔女


 人はそのもの自体よりも、自分の認識を大事にする生き物だ。

 貴族の娘として生まれたリースは、しかし程なく魔女の烙印を押された。

『その娘は魔の娘だ。人の娘ではないぞ』

 リースには分からないが、人は魔女を見ればすぐそれと分かるそうだ。聖者ととても似た空気だが、何かが決定的に違うという。

 幼くいたいけだった娘は恐れられ、魔女を産みだした母の一族ごと処刑にかけられた。

 処刑場で火のついたように泣き出したリースが、家族ごと周囲を闇に堕とさなければ、運良く同じ魔女の老婆に拾われることもなかったろう。

「お前は闇の魔女だね、リース」

 少女に名をつけた魔女はそう言い、しわがれ声で笑った。

「お前は闇を知っている。闇もお前を知っている。お前は闇でなくなることも出来るけど、お前も人も、お前を闇と見るだろうね。お前は鏡のように人の闇を映すから」

 “土くれの魔女”だった老婆は、リースを十二まで育てて死んだ。


 それからリースは、ひたすら『家』を求めて彷徨った。

 リースは老婆以外の人間を知らず、それはただ好奇心に満ちた旅であった。

 だがその旅で返されたのは、固い石ころと罵倒、恐怖の視線。

 初めて魔女が忌避される事実を知ったリースは、がむしゃらに人の愛を求めた。

 少女が一人で生きて行くには、世界はとても寒く、寂しかったのだ。

 しかし――それは叶わぬ願いであった。



 気軽な散歩のように歩く少女は、小さな音に足を止める。隣の小部屋から、頭部が本に変わってしまった異形が這い出てきた。服は図書館の紋章が縫われた濃い茶のスーツ。司書の制服のように見える。

 異形の女は、顔の本のページをせわしなく捲り(めくり)つつ、リースを見上げる。

――この図書館の異形は、人を『喰う』。

 水の城へ行く前もリースは図書館に籠もっていたが、その時見たのだ。哀れな探索者を、この本が喰らい尽くすのを。血の一滴すら残さず貪り尽くす様を。

 幸いリースは弱くなかったので捕食を免れているが、本が人を喰う様は尋常なものではなかった。水の亡国が現れる前ですら魔物が蔓延っていた世界だが、このように常軌を逸した生物は存在しない。

 いや、とリースは首を振る。

 本が人を喰うのは、良くあることかもしれない。物理的にせよ精神的にせよ。

 勿論、リースに喰われてやる気などないが。

『わたしの庭で遊びましょう』

 リースは友人にするように細い手を広げると、黒曜石の瞳を閉じた。

 広がる闇の中、リースは茫洋と“水”の中に浮かんでいる。

 長い睫毛に縁取られた、美しい黒曜の目。目を開き周りを見渡し、リースは優しい顔で微笑んだ。

 少女が少女でいられるのは、この誰もいない空間だけだ。彼女を産み落とした、憎らしい世界の水櫃。だが皮肉にも、この場所だけが彼女を受け入れ、安らぎを与えるのだ。

 闇のような服も帽子も、魔女であることを誇示するためのもの。皆がそう言うなら、わたしはその通り、魔女でいましょう。魔女という幻想を実現してやろう。どうせそれ以外にはなれないのだから。


 「闇」を手にとり、空へと掲げる。全身を侵すようなおぞましい感覚と、微かな安堵が両手から沁み渡っていく。闇は少女にとって、何処にでもあるものであり、浅ましくおぞましいものであり、全てを「家」に還すものである。


『闇を呼ぼう。それだけがわたしの家。それだけがわたしのベッド。家に庭を築きましょう。楽しい家になるように』


 小さな桜色の唇に怨嗟をのせ、少女はくるくると舞い踊る。足のつかない“水”の中、しかしまさしく少女の庭のように、“水”は彼女を優しく包み込んでくれる。



 少女が目を開くと、冷たい塔の廊下の其処此処から闇色の『手』が伸びた。

 『手』は迷いなく異形を掴むと、本棚の影に引きずり込んでいく。

 そのおぞましい光景を、リースは無表情で見守る。”水”の中での微笑みなど嘘かのように。


 何人たりと、彼女を傷付けることは叶わない。

 幾度となく彼女を『粛正』にかかった聖職者たちも、彼女に触れることすら出来なかった。

 リースは闇の魔女。闇を知り、人の闇を反射する魔女。自らの闇に触れれば、人はそのまま溺れるだけだろう。

 リースももう十六になる。世界に居場所を作れなかった少女は、この亡国に居場所を求めた。

――悲哀の魔女、メリルルゥ。

 アクリアル最後の魔女だという彼女に、リースは会いたくてたまらないのだった。



――王立図書館 ヤクタ


 そもそもこの図書館は、クレトス王の数代前の王が国民のために造った図書館である。大層な啓蒙家として今も有名なかの王は、国民に自らの思想を広めるべく、自ら執筆し大陸中から本を集め、写本生を配置し、読書を奨励した。

 だが時代は進み、街に小さな図書館が築かれるほどアクリアルは発展した。次第にヤクタは学者や聖職者たちのための場所となり、クレトス王の時代には魔女の所有物となったらしい。

 ぼろぼろの革張りの装丁を撫で、リースは溜息をつく。

――魔女が忌み嫌われるのは、人を不幸にした前例があるからだ。

 歴史に残る初めの魔女、メリルルゥ。彼女は非道な実験を繰り返し、最後は水櫃を目覚めさせ、王を狂気に堕とした。

 終わりの魔女、ツェゼェラ。アクリアル滅亡から百年後、魔の力が全盛だった時代最も有名だった魔女。戦場に現れては敵味方関係なく殺し、多くの争いをかき回し多くの憎悪をもたらした。二度目の水の檻出現の際、アクリアルへ赴き、消息を絶つ。


 その他にもたくさんの魔女がいる。北方の魔女、金目の魔女、黄昏の魔女…だが先述の二名が特別なのは、行動の異常さが際立っているからであり、自ら自分の称号を名乗り始めたからである。

 他の魔女たちは他人につけられた称号で呼ばれるが、悲哀の魔女と終わりの魔女だけは自分でそう名付けた。魔女である自分をある種肯定していた数少ない例であり、そのため二人の魔法は群を抜いて素晴らしい。

 リースは目を伏せる。自分を否定しては、自分を見失っては、魔法を上手く使うことは出来ない。それだけ『共感』と『解放』が鈍るから。水櫃から性質を拾っても、上手くその光を見つめることが出来ず、結局事前に決めていた通りの解放の仕方しか出来なくなるのだ。

 ある時から、リースは闇や絶望、苦悶などの性質しか解放することが出来なくなってしまった。それ以前の自分の魔法など、全く覚えていない。ただ使える”水”の量と『闇』の汎用性の高さに任せ、様々な修羅場をくぐり抜けているだけなのである。

 そんな彼女は常々思っていた。自分以外の魔女に会いたいと。出来れば、リースの弱さも受け入れ、導いてくれる魔女が良いと。

 だからこそ、水の檻が再び現れたと聞いた時、迷わずやって来たのだ。




――ヤクタ 二階


 アクリアル最大の図書館の二階は、巨大な部屋がひとつと小さな部屋がたくさんあった。机や椅子、講義室などが多くあった一階とは違い、個人の研究のためといった印象が強い。 

 建物の外壁は赤煉瓦で造られているが、塔内は灰褐色の石で出来ていた。塔の中央部分に螺旋階段が配置され、二階は円の外周に沿って部屋が続いている。内装は質素だが瀟洒な部分もあり、紙の匂いと少しひんやりとした空気が図書館独特の雰囲気を醸し出している。

 少し触れば崩れてしまいそうな本。地図や不可思議な図が描かれた本。

 机や壁には時々落書きが残されており、当時の利用者のお茶目さを窺い知ることが出来るような気もした。どう考えても可愛い猫の絵や投げやりな『ねむい』(この単語は今と変わらない)の文字は研究に必要なようには思えない。


 一階からつれづれに部屋を見て回っているが、中々部屋数が多い。リースは適当に本を拾ってめくってみる。

「…『火を強め良く観察し……水…が? を? 入れ……最後は…』」

 現在と変わらない単語と文法箇所だけ抜き出し、真剣に読む。だが『肉を煮込み終わったら、味付け』という箇所を見つけ、料理の本じゃないかと急に馬鹿馬鹿しくなって本を放り出した。全く昔の学者は何を考えていたのだろう。もし図書館中の本が料理本だったら、と阿呆らしくも恐ろしい想像をし、リースは両肩を震わせる。


「それ料理本なんだよね。僕、前に古キッカ語習ってたからさ、ある程度読めるんだけど。面白いよねー、言語って。昔と今で活用形が変わったり、発音が変わったり。単語の意味だって変わる」


 その声が聞こえた瞬間、リースは一挙動に闇の腕を発動させた。

 リースの影から生えた真っ黒な腕が、背後の人物へと襲いかかる。

 だが、その腕は透明な盾に弾かれた。


「…………!」

「いきなり御挨拶だなぁ」

 にこにこと悪意なく微笑むその人物は――金色の髪を煌めかし、濃青の衣を翻す聖者であった。薄い唇が笑みの形に弧を描き、彼がいるだけでその場が明るくなったように錯覚する。

 リースは絶句し、わなわなと唇を震わせる。

「な――わたしを、殺しに来たの?」

 聖者。魔を狩る聖なる者。誰もが魔女の死を望む。リースは顔を真っ青にし、自分が喚べる最大の魔法候補を頭の中に並べ立てた。この聖者はリースの『闇』を止めた。すなわち、リースと同程度強く深淵の影響を受けた聖者であり、良く性質を理解している聖者だということである。

 しかし、聖者は何でもないように首を振る。

「何言ってるの? そんなことしないよ。そもそも僕は魔女狩りの聖者じゃないし。…僕はアンドラステ。君の名前は?」

「なっ? なっ、なっ、名前…」

 人に名前を聞かれたことなんか初めてで、リースは酷く混乱した。人は皆彼女を魔女とだけ呼んだ。

 …混乱させ、隙をつく作戦か?

 だが、この聖者はリースの力と拮抗している。そもそも隙ならばさっき声をかける前が最大のチャンスだったろう。

「僕は君と話をしに来たんだ」

「……」

 リースは注意深く観察を続けながら、じりじりと螺旋階段の方へ後退した。

 もしかしたら、生け捕りにするつもりかもしれない。

 そうやって実験をする研究機関の話を聞いたことがある。聖職者の聖法の生み出し方のひとつだと。

 リースの頑なな様子を見て、聖者は肩を竦めた。

「僕と君って、似てると思うんだよね。『闇の魔女』さん」

「……!」

 リースは目を見開き、ばっと螺旋階段へ飛び込んだ。聖者の制止の声が聞こえるが、リースはただ階段を上へと走った。




――ヤクタ 四階


 目を瞑り、あちこちにぶつかりながら、リースは必死で走る。

 脳裏に浮かぶのは、向けられる憎悪と好奇の視線。憐れむような、モノを見るような聖者の目。

 少女にとって人間とは、憧れの対象であると共に、恐怖と怒りの対象であったのだ。

 そうして走り続けていた折、ポケットから何かを落とした気がして、慌てて立ち止まる。案の定、数歩後ろにハンカチを落としていた。

 そこで初めて自分のいる場所を把握し、リースは深く溜息をついた。

 ヤクタの何階だろうか? リースは覚えていないが、ここの階は中央を中心と定め、円を描くように多くの本棚が並べられているようだった。奥に微かに見えるのは司書用の机だろうか。どちらにせよ、もうこの図書館はリースにとって安らげる場所ではなくなってしまった。


「……」


 再び溜息をつき、ハンカチを拾いに戻る。ぼろぼろの汚いハンカチだ。だが、少女にとって、何よりも大切なハンカチであった。何故なら――。

「…あの、初めまして」

 はっと顔を強張らせるが、すぐにほっと息をつく。本棚の影から出て来たのは、黒衣の魔法使いだった。魔法使いの女は両腕を後ろで組み、遠慮がちな動作でハンカチに歩み寄る。敵意がないことを示すように両腕を宙に掲げ、ゆっくりとハンカチを拾った。

「はい。どうぞ」

 リースが無表情ながらもハンカチを受け取ると、魔法使いは安堵したように微笑んだ。冷たく整った細面ながらも、人としての明るい感情が窺える。同じ魔を使うものなのに、だ。

「私はヴィヴィー。ベルンミネクス・ヴィヴィーよ」

 自己紹介を聞き、リースは軽く眉を顰める。

「ベルンミネクス…灼熱の乙女、ヴィヴィー?」

「ああ、知ってるんだ。お師匠様曰く、神話のベルンミーって炎の女神様からとったらしいけれど。正直恥ずかしいのよね。普段は名乗らないんだけど、貴女には、魔法使い名を名乗った方が良いかなって」

 目元を嫌そうに顰めつつ、頬をやや赤く染めながら女は弁解する。全く人間らしい女だった。水の城での賑やかさを思い出し、リースは思わずぽつりと呟く。

「あなたは元気だね。魔法使いなのに」

 ヴィヴィーの顔が少しだけ曇り、恥ずかしそうに肩を竦めた。

「私は北の森に住んでいるの。物心つく前からそうよ。森の近くにある村に捨てられて、そこで育った。成長して私が魔法使いってことに皆気付いたけど、私が森に移動することで黙ってくれることになったわ。森には魔物が出たから、丁度良かった。十二歳くらいだったかしら、ある魔女が森を通りかかって、稽古をつけてくれることになったの。だからかしら、私はその、あまり迫害された記憶がないというか――…」

 そこではたと言葉を止め、ヴィヴィーは顔を曇らせる。

「…ごめんなさい。貴女には、楽しい話じゃなかったかも」

「ううん。興味があるな。わたしは誰とも、仲良く出来なかったから。同胞の話には興味がある」

「……そう? えっとね、私も貴女と話したかったのよ。私、あまり魔法の勉強をしたことがないから。魔法について話せないかなって」

 この女も聖者と同じく、リースと話したいという。だが聖者とは違い、あまり不快な気分にならなかった。

 魔女はひとつの場所に長居出来ないため、そう数は多くないが、魔法使いたちと過ごしたこともあったのだ。魔法使いたちは、リースに優しくも冷たくもなかった。ただ少女に食糧を分け与え、傍にいることを許してくれた。少女が旅立つ時も、何も言わず見送っただけだった。ただ、暖かかった。

――生まれた後も水櫃に囚われる者は、そう多くないから。

「……でも今はあんまり悠長に話を出来ないかもしれない。聖者がわたしを追っている」

「聖者? ああ、あのきんきら頭? 胡散臭い顔してるわよね。旅人ほどじゃないけど」

 率直な感想に、思わずリースは噴き出す。

「朧火の森では共闘したけど、確かにあいつが魔女を狩らない保証はないものね。良いでしょう。あいつと戦うことになったら、私も協力してあげる」

「……いいの?」

 リースは目を瞠り、遠慮がちに言葉を紡ぐ。ヴィヴィーは華やかに微笑むと、少女の小さな手をとった。

「勿論よ。私たちは同じ、水櫃に住む者なのだから」

 少女の闇色の瞳が瞬いた瞬間、リースの意識は闇に堕ちる。




 そこは、闇だった。

 何処までも果てしなく続く、闇だった。

 その闇に、眩いほど白い光が奔る。

 光はゆっくりと一か所に収束すると、ひとりの女の姿を形作った。

 恐ろしい程美しい女だ。腰まで伸びた黒髪は見惚れるほど艶やかで、長い手足はたおやかな白。純白の衣を纏った姿は、聖女にも見える。

 だが――その瞳は、全てを飲み込むような『紅』だった。

 歴史上、紅の目を持った者は、ひとりしかいない。

「『終わりの魔女――ツェゼェラ』」

 リースがそう呼ぶと、『魔女』は艶やかに微笑んだ。

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