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ブラックおっさん、メンタルだけで生き延びる!?  作者: でこぽん
第二章 社畜、未知との遭遇を味わう

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第肆拾貳話 我、留守を守護せし者

ーー少しさかのぼり…。

会社に残った水城。


竹本さんたち、どれぐらいで戻ってくるかな…。

そんなことを考えながら、ジムで手に入れた液晶パネルを分解していく。

液晶を裏返し、壊れたカバーを外していく。


ふと、さっきのことを思い出す。

黒川さん、怖かったな…。


『水城、喋り方きも~い』

『日本語、勉強してから来いよ』

クラスメイトから言われた言葉が、頭をよぎる。

俺、ここでも………。


みんなと一緒に俺も行けばよかったかな…。

でも、一緒に行っても役に立てないし…。


家に帰りたい…。

お母さんのご飯を食べたい。

最近、あんまり話していなかったけど…。


ドームができたあの日。

学校をさぼらなければよかった。

パソコンのメモリなんて買いに来なければよかった…。


目元がじんわりと熱くなってくる。


………

……

…。


悪い考えを振り払うように、ブンブンと頭を左右に振った。



止まっていた手を動かし始める。

機械を触っていると、少しは気が紛れる。



みんな、ちゃんと戻ってくるよな…。


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