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詩:歌、隙
詩:歌
光りが強過ぎると
目が痛いから
その光が多過ぎると
しんどいから
光りから逃げて
影の世界に入って
ポツリと
咲いている
花のような歌
そんなあなたと居ると
心が落ち着く
痛みを
和らげてくれるような
童心に
帰ったような
そんな君の歌声
皆に届くと良いな
詩:隙
君の出来ないを見ると、
安心する
ぼくの出来ないを見せると、
安堵する
君の出来るを見ると、
頼もしい
ぼくの出来るを見せると、
誇らしい
君の隙にぼくが入って、
ぼくの隙に君が入って、
それぞれの部屋で
お茶をして、
そうやって
仲を深めるのだろう
いつかぼくらの隙が
くっついて
おんなじ部屋で
一緒に暮らす
そんな日を夢見ながら
君の隙を愛でる




