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章末『ベッドの上』
目が覚めたらそこは知らない場所で、そこには知らない人がいた。
なんて話、普通なら誰が信じてくれるだろうか。
いつも私のことを信用しすぎる直人も、頭のいい如月先輩も、ちょっと天然な飛鳥先輩ですらも信じてくれないだろう。
しかし、今の私は普通ではないらしい。
頭のおかしくなりそうな話だが、懇切丁寧に女神を名乗る女性が説明してくれた。
──あなたの記憶はそのうち戻るので安心してください。
──ここは前とは違う世界なんですよ。
そんな台詞が壊れた音楽プレイヤーのように、頭の中で繰り返し繰り返し流れている。
くるくるくるくる、と肩に垂れた自分のパーマのきいた金色の髪を触る。
結論。私、夏目明日香は異世界転生してしまったようだ。
長らくお待たせしてしまいました。これで二章は完結となります。
次章からはなんと主人公ナツメがカムバック! します。
主人公不在の中読み続けてくださりありがとうございました……!




