第6話 正しいけれど
「サラ夫人を、公爵邸へ戻してもらう」
教会婚姻書記セド・アルンは、道の中央で停止命令を掲げていた。
銀色の文字が石畳を走り、婚礼馬車の四つの車輪へ絡みついている。
御者台の船主が手綱を引いても、車輪はわずかにも動かなかった。
荷台の奥で、サラが息を殺している。
リズは膝の上に置いた白い書類包みを握った。
「君が正しいのかもしれない」
馬車の外から、セドが言った。
「でも、この婚姻は教会が確認する」
やはり、その言葉だった。
リズが教会法の矛盾を指摘した時も。
暴力を受けた妻に、夫の同意を求める制度はおかしいと訴えた時も。
婚姻前の財産を夫が自由に処分できる規則を改めるべきだと言った時も。
セドは必ず、最初にリズの正しさを認めた。
その後で、安全な側へ戻った。
君は正しい。
でも、今は変えられない。
君は正しい。
でも、僕たちが規則を破るべきではない。
最後に婚約を解消した日も、そうだった。
リズは荷台の扉を開けた。
「外へ出ないでください」
サラへ告げる。
「一人で?」
「私が原因です」
「私の婚姻です」
「記録上は、もう違います」
リズは馬車から降りた。
セドは記憶の中よりも少し痩せていた。
灰色の書記服。
銀の筆章。
左手の薬指に指輪はない。
リズはそこまで見てから、自分が何を確かめたのかに気づき、視線を停止命令へ戻した。
「その命令の根拠は?」
「ヴォス公爵から、婚姻記録に不正があるとの申立てがあった」
「申立人は現在、サラ夫人の配偶者ではありません」
「だから確認するんだ」
セドは変わらない穏やかな声で答えた。
「三十年前の婚姻が今朝になって突然発見され、その直後に公爵夫人が王都から出ようとしている。疑うなという方が無理だ」
「疑うことと、サラ夫人を公爵邸へ戻すことは別です」
「確認が終わるまで、従前の生活場所へ戻す。それが教会の暫定手続きだ」
「従前の生活場所で暴行を受けています」
「保護担当の司祭を同行させる」
「その司祭が帰った後は?」
セドは答えなかった。
答えを持っていない時、彼は少しだけ顎を引く。
昔と同じ癖だった。
「リズ」
「ノル官と呼んでください」
セドは一度口を閉じた。
「ノル官。君が何かをしたのは分かっている」
「何か、とは?」
「閉鎖教会の旧婚姻印が使われている。僕はあの教会の記録整理を担当した。最後に印が使われたのは、閉鎖より二年前だ」
「保存されていた記録が発見された可能性はあります」
「証人二人は、同じ年の同じ月に死んでいる」
「死者が生前に証言した記録です」
「先妻とされた女性は、その期間、王都の施療院で毎日勤務していた」
リズは目を細めた。
セドも調べてきた。
命令を届けるだけではない。
リズがどの名を使い、どの印を転記し、どの死者から署名を借りたのか、その入口まではたどり着いている。
「ならば、教会で正式に異議を申し立ててください」
リズは言った。
「サラ夫人を公爵へ引き渡す必要はありません」
「異議審査中、婚姻は変更前の状態へ戻される」
「戻せば、今夜また傷が増えます」
「だから保護司祭を――」
「一晩中、寝室にも立たせますか」
セドの顎が下がった。
「君は正しい」
「その後は?」
セドは停止命令を握り直した。
「でも、僕一人の判断で手続きを曲げることはできない」
リズは少しも驚かなかった。
傷つきもしなかった。
予想どおりの文字を、予想どおりの欄に見つけた時と同じだった。
「分かりました」
リズは答えた。
「では、手続きどおりに確認しましょう」
遠くから蹄の音が近づいた。
黒塗りの馬車を先頭に、十名ほどの騎馬が南教会前へ入ってくる。
馬車の扉が開いた。
ヴォス公爵が降りた。
昨夜の正装とは違い、濃紺の外套を着ている。髪は整え直されていたが、左のこめかみに薄い擦り傷が残っていた。
防犯結界に噴水へ返された時のものだろう。
足元には、家紋の入っていない黒い靴。
公爵邸が用意した客用の靴に、よく似ていた。
リズが足元を見たことに気づき、ヴォスの顔が歪んだ。
「笑いたければ笑え」
「まだ何も言っていません」
「貴様の顔が言っている」
「私の顔は、口頭の嘘が得意ではありません」
ヴォスはリズの横を通り過ぎ、馬車へ向かった。
「サラ。出てこい」
荷台から返事はない。
ヴォスが扉へ手を伸ばす。
教会の停止命令が淡く光り、彼の手を遮った。
『婚姻関係確認中です。対象者への接触をお控えください』
「私が申し立てた命令だ!」
『申立人と対象者の接触は、確認終了後にお願いいたします』
ヴォスはセドを睨んだ。
「何とかしろ」
「教会命令は、申立人にも適用されます」
「誰のために動いている!」
セドは答えなかった。
ヴォスは怒鳴りつけようと口を開いたが、南教会の扉が大きな音を立てて開いた。
黒い監査服のカイが、旧式受理ゴーレムのハンを連れて現れる。
ハンは短い脚で石段を一段ずつ下りていた。
胸には《受理》《却下》《保留》《異議》の四つの印。
両腕には、婚姻記録を照合するための台帳箱を抱えている。
「遅れました」
カイはリズではなく、セドへ監査証を示した。
「婚姻原本に不正受理の疑いがあります。本件の確認には監査局の立会いが必要です」
「カイ監査官」
セドが監査証を確認する。
「あなた自身にも、この事件への関与が疑われていると聞いています」
「事実です。したがって、判断は行いません。証拠の提示と手続きの監視だけをします」
「自分に不利な記録も?」
「当然です」
カイはリズを見た。
その視線には、昨夜までとは違う硬さがあった。
ノアを救うために報告を一時間遅らせた。
だが、だからといってリズの偽造を正しいとは考えていない。
「ノル官」
カイが言った。
「今から行うことは、すべて監査記録に残ります」
「分かっています」
「分かっている人間は、通常、もう少し躊躇します」
「時間がありません」
「それを理由にする回数が増えています」
リズは答えず、教会の石段を上った。
*
南教会の公開宣誓所には、いつの間にか人が集まり始めていた。
停止させられた婚礼馬車。
自邸から締め出された公爵。
逃亡中と噂される公爵夫人。
教会書記と監査官。
王都の人間が立ち止まらない理由がなかった。
市場帰りの者。
教会の参列者。
近くの店から出てきた職人。
皆が一定の距離を保ちながら、こちらを見ている。
宣誓台の中央には、銀色の聖印がある。
宣誓者が手を置き、事実を告げる。
内容が真名台帳および教会記録と一致すれば、白く光る。
矛盾すれば、赤く染まる。
セドが手続き書を開いた。
「申立人、ヴォス公爵。先行婚姻記録に対して異議を申し立てますか」
「当然だ」
「異議の理由を」
「先妻など存在しない。私はサラ以外の女と婚姻したことはない」
群衆がざわめいた。
セドは次の欄へ進む。
「宣誓によって異議を申し立てる場合、虚偽が確認されれば《聖印偽証》となります」
「虚偽ではない」
ヴォスは迷わなかった。
迷う理由がない。
彼は真実を知っている。
先妻などいなかった。
三十年前に婚姻したという女性とは、会ったことさえない。
「宣誓しますか」
「する」
ヴォスは聖印へ右手を置いた。
銀色の光が指の間から広がる。
「私は、サラ・ヴォスとの婚姻以前に、いかなる者とも婚姻していない」
宣誓所が静まり返った。
聖印は白く光った。
ヴォスの口元が上がる。
セドが安堵するように息を吐いた。
一瞬遅れて、聖印の白い光が揺れた。
リズは七つ穴の副本を台帳箱へ差し込んだ。
カイの顔が変わった。
「待ってください」
遅かった。
ハンが副本へ《受理》を押す。
七つ穴の紙と教会の婚姻台帳が接続された。
《先行婚姻記録を確認》
青い文字が空中へ浮かぶ。
《宣誓内容との不一致を確認》
聖印の白い光が、根元から赤へ変わった。
ヴォスの笑みが消える。
「何だ」
《先行婚姻あり》
《宣誓内容・先行婚姻なし》
《矛盾を確認》
「ふざけるな!」
ヴォスが聖印から手を離そうとした。
赤い光が指へ絡み、宣誓終了まで手を固定する。
《聖印偽証の疑い》
《婚姻異議申立てを保留》
《宣誓者による配偶者命令権を停止》
群衆から小さな声が漏れた。
「本当に先妻がいたのか」
「それで夫人を閉じ込めていたのか」
「公爵様が重婚を?」
ヴォスがリズを見た。
「貴様だ」
リズは宣誓台の前へ立った。
「先妻などいない!」
「今の発言も記録しますか」
「事実だ!」
「聖印の前で、もう一度どうぞ」
ヴォスは赤く光る聖印を見た。
自分が真実を言うほど、偽証の記録が増える。
彼の表情に初めて恐怖が混じった。
「解除しろ」
セドへ命じる。
「私には解除できません」
「この女の偽造だ! 見れば分かるだろう!」
セドは七つ穴の副本を見た。
旧婚姻印。
死者二名の証言。
三十年前の日付。
それが偽造であると、彼は疑っている。
ほとんど確信している。
だが、現時点の正式な台帳には先行婚姻がある。
教会書記として参照できる事実は、それだけだった。
「記録の真偽は監査局が調査します」
セドは言った。
「調査が終わるまで、サラ夫人を公爵邸へ戻す命令は執行できません」
「先ほどまで戻すと言っていただろう!」
「状況が変わりました」
「偽造で変えられた状況だ!」
セドの視線がリズへ向く。
「そうかもしれません」
また、その言葉だった。
リズが正しいかもしれない。
記録が偽造かもしれない。
サラが危険かもしれない。
可能性を認めながら、確定した規則の内側に立ち続ける。
だが今回は、その規則がサラを公爵から引き離している。
セドは停止命令を裏返した。
《サラ・ヴォスを公爵邸へ移送》
その文字へ、無効印を押す。
「婚姻関係の確認が終わるまで、サラ夫人は教会保護対象です。本人が希望する保護施設への移動を認めます」
荷台の扉が内側から開いた。
サラが降りる。
灰色の旅装。
傷を隠す右袖。
ヴォスを見ても、彼の方へ歩かなかった。
「サラ」
ヴォスが呼ぶ。
サラの足が一瞬だけ止まる。
昨日までの身体なら、そのまま命令に従っていたかもしれない。
だが彼女は、ゆっくりとリズの隣へ来た。
「私は、あなたの屋敷へ戻りません」
「誰のおかげで公爵夫人になれたと思っている」
「その公爵夫人ではなくなりました」
「私が認めない!」
「あなたが認めなくても、記録上はそうなります」
サラはリズと同じ言葉を使った。
ヴォスが赤い光を振り払おうと暴れる。
「こんな紙切れで、私の人生を変えられると思うな!」
ハンが首を上げた。
赤い聖印。
七つ穴の婚姻記録。
宣誓台を叩くヴォス。
胸の四つの印を順に確認する。
《受理》ではない。
《保留》でもない。
《異議》でもない。
ハンは《却下》を掴んだ。
短い脚で宣誓台を上る。
一段目で躓いた。
身体を起こす。
もう一段上る。
ヴォスが気づいた。
「何だ、この旧式は」
ハンは答えない。
人語を話さない。
ただ、役目を果たすためにヴォスの正面まで歩いた。
「近づけるな」
ヴォスが左手でハンを押し返そうとした。
ハンの腕が動いた。
ばちん。
赤い《却下》が、ヴォスの手袋へ押された。
群衆から笑い声が漏れた。
ヴォスが手袋を見る。
「何をした!」
ハンはもう一度腕を上げた。
ヴォスが顔を近づける。
ばちん。
今度は額だった。
公爵の眉間へ、鮮明な赤い《却下》が残った。
群衆は堪えきれなかった。
市場の少年が最初に吹き出し、周囲の大人が口元を押さえる。
誰かが咳に見せかけた。
別の者が背を向けた。
笑いは一度広がると止まらなかった。
ハンは満足したように《却下》を胸へ戻した。
「この人形を壊せ!」
ヴォスが騎士へ命じる。
誰も動かなかった。
聖印偽証の疑いによって、公爵の配偶者命令権は止まっている。
騎士に対する雇用命令まで失ったわけではない。
それでも群衆と監査官の前で、教会の受理ゴーレムを壊す命令に従う者はいなかった。
「命令だ!」
騎士たちは互いの顔を見た。
その沈黙が、笑い声よりもヴォスを傷つけた。
「もうよい」
彼は自分でハンへ手を伸ばした。
カイが間へ入った。
「受理ゴーレムへの損壊は、国家記録への妨害となります」
「貴様も、この偽造へ加担したのだろう」
「私の違反は報告済みです」
「ならば共犯者だ!」
「あなたに指摘されるまでもありません」
カイは一歩も退かなかった。
ヴォスはカイではなく、リズを見た。
額に《却下》をつけたまま。
その顔から怒りが消えていく。
代わりに、冷たいものが浮かんだ。
リズは怒鳴っている時より危険だと感じた。
「サラ夫人の保護手続きを進めます」
セドが宣言する。
「本日の確認はここまでです」
群衆が少しずつ動き出す。
ヴォスの赤い印を振り返りながら、市場へ戻っていく。
今日中には王都中へ広まるだろう。
自邸から締め出された公爵。
先妻を隠していた重婚者。
聖印の前で偽証し、受理ゴーレム本人から《却下》された男。
そのうち、真実は一つだけだった。
自邸から締め出されたこと。
先妻は存在しない。
宣誓も真実だった。
それでも公的記録の中では、ヴォスの方が嘘をついたことになる。
カイがリズの腕を掴んだ。
「話があります」
教会の柱の陰へ引く。
「痛いです」
「痛みが必要だと思っています」
普段のカイからは想像できない声だった。
「あなたは何をしたか分かっていますか」
「サラ夫人を戻す命令を無効にしました」
「それは結果です」
カイは七つ穴の副本を指した。
「ヴォス公爵は、真実を宣誓した」
「台帳とは一致しませんでした」
「あなたが一致しない台帳を作ったからです」
リズは黙った。
「彼の過去の行為を擁護するつもりはありません。サラ夫人への暴力も、脅迫も、制度の悪用も調べるべきです」
「調べている間に、サラ夫人は戻されます」
「だからといって、真実の証言を偽証に変えてよい理由にはならない」
「戻されなかったでしょう」
「あなたは偽証を見つけたのではない」
カイの指が、紙の端を強く押さえる。
「あなたが作ったんです」
リズは宣誓所を見た。
サラはセドから保護手続きの説明を受けている。
彼女の右腕へ、ヴォスの手は届かない。
止められた婚礼馬車も、まもなく動ける。
結果だけを見れば、正しい。
「ほかに間に合う方法がありましたか」
「今は、その話をしていません」
「私には同じ話です」
「だから危険だと言っている」
カイはリズの腕を離した。
「人を救えたかどうかだけで、使った証拠の真偽まで決めるようになれば、あなたを止めるものがなくなる」
「あなたが止めるのでしょう」
リズが答える。
カイは一瞬、言葉を失った。
冗談ではなかった。
信頼でもなかった。
リズにとっては、必要な役割を確認しただけだった。
自分は間に合わせる。
カイは記録する。
間違っていれば、後から止める。
その順番でよいと考え始めている自分に、リズはまだ気づかなかった。
「後からでは遅いことがあります」
カイが言った。
「知っています」
「いいえ。あなたは、自分が間に合わせる側だと思っている」
教会の外で馬が嘶いた。
ヴォスの騎士たちが帰り支度を始めている。
リズは会話を切り上げようとした。
その時、ヴォスが二人の横を通った。
カイが警戒して前へ出る。
ヴォスは立ち止まらない。
リズとすれ違う瞬間だけ、声を落とした。
「戸籍官」
リズは振り返らなかった。
「公爵夫人は守れたつもりか」
「接触はお控えください」
カイが言う。
ヴォスは無視した。
「紙の上で私を他人にした。宣誓まで嘘にした。見事なものだ」
怒声ではなかった。
穏やかであるほど、リズの背中が冷えた。
「だが、紙に書いていない者までは守れまい」
リズの指先が止まった。
「何の話ですか」
「青いインクは、家族の癖か?」
リズは初めてヴォスを見た。
彼は額の《却下》を布で拭いている。
赤い印は魔法で刻まれ、少しも薄くならない。
「西印刷区、鐘楼裏の小さな工房」
ヴォスは言った。
「赤い頭巾の娘が一人で働いているそうだな」
ニナ。
リズの喉が乾いた。
ヴォスは彼女の反応を見て、初めて満足そうに笑った。
「姉より、よく喋る娘らしい」
「妹に何かすれば」
「私は何もしていない」
真実を宣誓した時と同じ声だった。
「ただ、部下へ紙を買いに行かせただけだ」
騎士の数を数える。
教会へ来た時は十名。
今は七名しかいない。
「いつですか」
ヴォスは答えなかった。
馬車へ乗る。
扉を閉める直前、リズへ告げた。
「今度は、間に合うとよいな」
黒い馬車が走り出した。
リズも駆け出す。
「どこへ行くんです」
カイが追う。
「ニナの工房です」
「ヴォスの言葉だけで?」
「騎士が三人減っています」
リズは腰の訂正紐を確かめた。
五本。
今度必要なのは、婚姻記録ではない。
公爵が私兵へ賃金を払う権利。
武器庫を開く権利。
馬車を使う権利。
命令を現実にする財産そのもの。
それを止めなければならない。
「公爵の資産を差し押さえます」
「今すぐできる手続きではありません」
「今すぐできる形にします」
カイが足を止めた。
リズは止まらない。
教会の鐘が鳴った。
南の空には、黒い煙が一本上がっている。
西印刷区。
ニナの工房がある方角だった。
第6話をお読みいただき、ありがとうございます。
先妻などいないというヴォス公爵の言葉は真実でした。しかし、リズが作った偽りの婚姻記録と衝突したことで、その真実は《聖印偽証》として処理されました。
サラを守るために必要だった一手なのか。それとも、リズが越えてはならない一線だったのか。カイが見逃さなかった危険は、これから二人の関係を大きく変えていきます。
そして、ヴォスが次に狙ったのはリズ本人ではなく、妹ニナの印刷工房でした。次話では、迫る私兵を止めるため、リズが公爵の財産、雇用、命令権を一度に奪う二行目を書きます。けれど、その差押えで得たものを、彼女はすべて正しく返すのでしょうか。
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