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小さな休日

ご覧いただきありがとうございます。

評価、ブックマークしていただきありがとうございます。

リュールの名は、学園の中から消された。


掲示板にもない。


臨時集会の記録にもない。


教師たちの言葉にも、生徒たちの噂にも、白い人形の名は出てこない。


シャルンホルストで起きたことは、宙賊による襲撃事故として整えられた。マーリンは避難時に周囲を励ました模範的な令嬢として称えられ、学園は少しずついつもの形へ戻ろうとしている。


けれど、消えたのは文字だけだった。


マーリンの指先には、まだ白い糸の感覚が残っている。


授業を受けていても。


廊下を歩いていても。


誰かに褒められて微笑んでいても。


ふとした瞬間、黒い宇宙が目の奥へ戻ってくる。


急加速で胸が潰れたこと。


急旋回で吐き気が込み上げたこと。


白い糸を離せば、誰かが死ぬと思ったこと。


光のソードが、黒い中で白く揺れていたこと。


教室の窓に映る自分の顔を見た時、そこに全周囲モニターの暗さが重なることがあった。リュールの腕。


リュールの肩。


リュールの背中。


自分の身体ではないはずの白い機体の輪郭が、まだ薄くまとわりついている。


「ロイス様?」


声をかけられて、マーリンは顔を上げた。


講義室の中だった。


教師がこちらを見ている。


周囲の生徒たちも、ほんの少し息を潜めていた。


マーリンはすぐに微笑む。


「失礼いたしました。続けてくださいませ」


声は整っていた。


顔も、たぶん。


教師は安心したように頷き、講義へ戻る。


周囲の空気も、元の流れに戻った。


取り乱していない。


いつも通りのロイス家の令嬢。


それだけで、皆が安心する。


マーリンは膝の上で手を重ねた。


手袋の下で、指先が少し震えている。


隠れている。


だから、誰にも見えない。


見えないなら、ないのと似ている。


そう思いかけて、胸の奥が少し苦くなった。


違う。


ないわけではない。


白い糸は、まだそこにある。


授業が終わると、廊下にはいつもの声が戻っていた。


事故の話は、もう少しだけ丁寧な噂になっている。


怖かったわね。


でも、軍の対応が早くて助かった。


ロイス様はさすがだった。


あの場で落ち着いていられるなんて、やはり希望の花だ。


そういう言葉が、柔らかな布みたいにマーリンへかけられる。


柔らかい。


けれど、少し重い。


「ありがとうございます」


マーリンは微笑む。


「皆様がご無事で、本当に何よりでした」


何度も言った言葉だった。


言いやすい。


間違っていない。


誰も傷つけない。


だから、少しずつ薄くなる。


自分の言葉なのに、まるで用意されたカードを差し出しているようだった。


廊下の先で、蜂蜜色の髪が揺れた。


美しく整えられた立ち姿。


その令嬢は、取り巻きたちに囲まれながらも、こちらを見ていた。


いつもの棘はある。


けれど、そこに混じるものは少し違った。


怯え。


警戒。


そして、納得できないものを見る目。


「マーリン様」


呼ばれて、マーリンは歩みを止める。


「アンネリーゼ様」


アンネリーゼは、すぐには言葉を続けなかった。


何かを言いたい。


けれど、言えない。


白い人形のことは、口にしてはならない。


それを、彼女も分かっているのだろう。


「ご無事で、何よりでしたわ」


選ばれた言葉は、礼儀正しかった。


「ありがとうございます。アンネリーゼ様も、ご無事で安心いたしました」


「ええ。おかげさまで」


おかげさま。


その言葉に、ほんの小さな棘がある。


けれど、以前のようにただ刺すためだけの棘ではなかった。触れれば痛いと分かっていて、でも触れずにいられないような細さ。


アンネリーゼも、それ以上は言わなかった。


礼をして、取り巻きたちと歩いていく。


背中が遠ざかる。


マーリンはその後ろ姿を見送ってから、また歩き出した。


日常は戻っている。


戻っているはずなのに、少しずつ位置が違っていた。


椅子も、窓も、廊下も、同じ場所にある。


けれど、マーリンだけが元の位置へ戻り損ねている。


午後の講義が終わる頃には、疲れが身体の奥へ沈んでいた。


医務室で休息を許可されている。


教師たちも無理をしないようにと言う。


けれど、机の上には資料があった。


臨時集会後の生徒会補助資料。


避難経路の整理。


校外授業中止に伴う連絡事項。


マーリンがすべて抱え込む必要はない。


それは分かっている。


分かっているのに、指が資料へ伸びる。


空いた時間に少し目を通しておけば、誰かが楽になる。


少しだけ。


本当に少しだけ。


そう思って、紙の端に触れたところで、後ろから静かな声が落ちた。


「お嬢様、この時間は休息です」


一歩後ろに控えていたクリスチーナの声は、いつもより少し強かった。


マーリンは振り返る。


「少し確認するだけよ、クリス」


「その『少し』は信用いたしません」


言い切られて、マーリンは目を丸くした。


「信用されていないの?」


「されておりません」


「即答なのね」


「即答でございます」


あまりにも迷いのない返事に、マーリンは思わず瞬きをする。


クリスチーナはいつものように整った顔をしていた。


けれど、目だけは譲らない。


あの医務室で、震える手を見ていた目だった。


「でも、これは生徒会の」


「カーチスライト様には、すでにお伝えしております。お嬢様は休息中です」


「いつの間に」


「お嬢様が講義を受けていらっしゃる間に」


「クリス、手際がいいわ」


「お褒めにあずかり光栄です」


褒めたつもりは半分くらいだった。


残り半分は、降参だった。


マーリンは資料から手を離す。


けれど、その時にはもう遅かった。


扉が軽く叩かれる。


クリスチーナが開ける前から、マーリンには誰か察しがついた。


黒い髪の青年が立っていた。


深い蒼の目。


少し不機嫌そうで、少し安心したような顔。


公の場ではない。


だから、彼は遠慮なくマーリンを見る。


「マーリン」


「ミーシャ」


呼んでから、少しだけ胸の奥が温かくなる。


さっきまでの白い糸とは違う。


こちらは、痛くない。


ミハイルは机の上の資料を見た。


それから、マーリンの手元を見る。


最後に、クリスチーナへ視線を移す。


「やはり伸びていたか」


「はい。伸びておりました」


「二人で何を確認しているの?」


「君が休む気があるかどうか」


「休んでいます」


「資料へ手を伸ばしながら言う言葉ではない」


ひどい。


けれど、反論が弱い。


マーリンは少しだけ視線を逸らした。


ミハイルは短く息を吐く。


「休むぞ」


「……命令?」


「提案に見えるなら、君は相当疲れている」


本当にひどい言い方だった。


なのに、少し笑ってしまう。


笑うと、胸の奥の苦さがほんの少し薄くなった。


「では、どこへ連行されるのかしら」


「庭園だ」


「連行なのは否定しないのね」


「逃げるだろう」


「逃げません」


ミハイルとクリスチーナが、同時に黙った。


沈黙が答えだった。


マーリンは、今度こそ少しむくれた。



行き先は、学園庭園の奥にあるガゼボだった。


白い柱と丸い屋根。


花壇に囲まれた、小さな休憩場所。


大講堂ほど広くない。


宇宙ほど怖くない。


誰かの視線も、ここまでは届きにくい。


道の両側には季節の花が咲いていた。淡い紫、薄い青、白に近い黄色。手入れは行き届いていて、風が通るたびに花びらが小さく揺れる。


白い花を見ると、一瞬だけリュールの装甲を思い出す。


マーリンは足を止めかけた。


すぐ横を歩いていたミハイルが、何も言わずに歩調を落とす。


後ろのクリスチーナも、それに合わせる。


誰も急かさない。


どうしたの、とも聞かない。


それがありがたくて、少し困る。


「綺麗ね」


マーリンは言った。


「花が?」


「ええ」


本当は、少し怖かった。


でも綺麗なのも、本当だった。


ミハイルは花壇を見た。


「白だけ抜くか」


「庭師が泣くわ」


「では抜かない」


「本当に言えば抜きそうだから怖いの」


「言わなければいい」


「そういう問題かしら」


やり取りはくだらなかった。


くだらなくて、軽い。


軽いものが、今はとても大切だった。


ガゼボの中には、すでに小さなテーブルが整えられていた。


白いクロス。


ティーポット。


ティーカップ。


焼き菓子の皿。


果物を挟んだ小さなタルト。


蜂蜜を塗ったスコーン。


ひと口で食べられる砂糖菓子。


クリスチーナの準備だと、すぐに見て取れた。


「用意がよすぎない?」


「お嬢様が逃げる前に整える必要がございましたので」


「私、そんなに逃げるかしら」


「逃げます」


「逃げるな」


また二人に同時に言われた。


マーリンは椅子に座る前に、少しだけ肩を落とす。


「二人とも、今日は息が合いすぎているわ」


「利害が一致している」


ミハイルが言った。


「利害?」


「君を休ませる」


「私は国家間交渉の案件ではないのだけれど」


「似たようなものだ」


「どのあたりが?」


「放置すると拗れる」


マーリンは言葉に詰まった。


クリスチーナが、かすかに目を伏せる。


笑っている。


侍女としてはかなり控えめな笑い方だったが、マーリンには分かる。


「クリスまで」


「失礼いたしました」


「謝る気がないわ」


「はい」


「そこは否定して」


ようやく、少し笑い声が落ちた。


ガゼボの中を、風が通る。


マーリンは椅子に腰を下ろした。


身体が座面へ沈んだ瞬間、自分が思っていた以上に疲れていたことに気づく。


背筋を伸ばしているだけで、ずっと力を使っていたらしい。


クリスチーナが茶を淹れる。


柔らかな香りが広がった。


ミハイルは、マーリンの前に資料ではなく菓子皿を置く。


「仕事より先に、これ」


「甘いものを義務のように出さないで」


「義務だ。君は放っておくと茶だけで済ませる」


マーリンは反論しようとして、口を閉じた。


少し前の自分なら、たぶん本当にそうしていた。


ティーカップだけを持って、資料を読み、菓子には手を伸ばさない。


「……ひとつだけ」


「三つ」


「多いわ」


「二つ半」


「半分はどう数えるの?」


「俺が半分食べる」


「それなら二つでいいでしょう」


「交渉成立だ」


いつの間に交渉していたのだろう。


マーリンは小さくため息をつき、スコーンをひとつ取った。


指先が少し震える。


けれど、落とさずに持てた。


蜂蜜の甘い香りがする。


ひと口かじる。


甘い。


思っていたより、ずっと甘い。


口の中に広がる温かさに、身体の奥が少しだけほどけた。


戦場の冷たさとは違う。


ここにある甘さは、ちゃんと今のものだった。


クリスチーナが安堵したように目を伏せる。


ミハイルも、ようやく少し表情を緩めた。


マーリンはそれに気づいて、胸がくすぐったくなる。


二人とも心配しすぎだ。


そう言いたい。


けれど、大丈夫とは言わない。


言わない代わりに、もうひとつ菓子を取った。


小さな砂糖菓子。


白い。


少し迷ってから、口に入れる。


すぐに溶けた。


白いのに、怖くなかった。


たぶん、甘かったからだ。


クリスチーナが少し笑う。


ミハイルも、妙に満足げな顔をした。


「……二人とも、私を子ども扱いしていない?」


「している」


「少しだけでございます」


「クリスまで」


マーリンは困ったように笑った。


その笑いは、大講堂で見せたものとは違う。


社交会で整えたものとも違う。


少し拗ねて、少し呆れて、少し楽しい。


そんな顔をしている自分に、マーリン自身が少し驚く。


笑うことは、こんなに軽かっただろうか。


もっと、整えるものだと思っていた。


角度を決め、目元を和らげ、相手の望む温度へ合わせるものだと。


でも今は違う。


勝手に口元が緩む。


それを止めなくていい。


止めなくていい場所にいる。


しばらく、リュールの話は出なかった。


メッサーシュミットのことも。


NewEraのことも。


白い糸のことも。


ミハイルは、授業で眠りかけた上級生の話をした。


クリスチーナは、マーリンが幼い頃に庭の噴水へ落ちかけた話をした。


「待って、クリス。その話は初耳よ」


「お嬢様がお忘れになっているだけです」


「落ちたのか?」


ミハイルが聞く。


「落ちていないわ」


クリスチーナが静かに言う。


「片足は入りました」


「それは落ちたに入る」


「入らないわ。片足だけよ」


「片足落ちた」


「そういう言い方はしないの」


ミハイルは真面目な顔をしていた。


真面目な顔でくだらないことを言うから、ずるい。


マーリンは笑った。


今度は、はっきりと。


クリスチーナも目を細める。


その表情を見て、マーリンの胸の奥が温かくなる。


この顔をさせたかった。


泣きそうな顔ではなく。


痛そうな顔でもなく。


こういう、少し安心した顔。


そのためなら、砂糖菓子を三つ食べてもいい気がした。


穏やかな風が通る。


戦争中の帝国。


軍の機密。


伏せられた白い人形。


それらは消えていない。


けれど、この小さな場所だけは、少し遠い。


ガゼボの白い屋根の下で、マーリンはティーカップを両手で包んだ。


温かい。


指先の震えは、まだ少しある。


でも、温かさの方が強かった。


ミハイルは、リュールのことを無理に聞かない。


クリスチーナも、怖かったかとは尋ねない。


ただそばにいる。


その沈黙が、マーリンにはありがたかった。


何も言わなくていい時間。


それは、思っていたよりずっと贅沢だった。


やがて、マーリンはティーカップの中を見つめたまま、ぽつりと言った。


「宇宙は、綺麗だと思っていたの」


ミハイルもクリスチーナも、黙って聞く。


風の音だけが、花壇を抜けていく。


「展望区画で見た時は、本当に綺麗だった。星が遠くて、冷たくて、でも……怖くはなかったの」


言葉は、少しずつ出てきた。


上手ではない。


整ってもいない。


でも、止まらなかった。


「リュールに乗って見た宇宙は、黒かったわ。とても黒くて、広くて、どこにも床がなくて。音もしないのに、ずっと何かが壊れている気がした」


指先が震える。


ティーカップの中で、茶の表面が小さく揺れた。


クリスチーナが手を伸ばしかけて、止める。


今は奪わない。


支えるだけ。


その判断が、彼女らしかった。


「急に身体が重くなって、胸が潰れて、吐きそうになって。でも、糸を離したら、皆が死ぬ気がして」


マーリンは目を伏せる。


「少し、怖かった」


少し。


本当は、もっとだった。


けれど、今言えるだけの量はそれだった。


ミハイルは何も言わず、マーリンの隣に座った。


近すぎない。


けれど、離れてもいない。


その距離が優しかった。


「怖くていい」


ミハイルが言う。


低く、静かな声だった。


「怖いと思えるなら、まだ君はちゃんと君だ」


マーリンは顔を上げる。


その言葉の意味を、すぐには飲み込めない。


そんなことを言われるとは思わなかった。


それは、初めて置かれた椅子みたいだった。


座ってもいい場所。


休んでもいい場所。


胸の奥に残っていた白い糸が、少しだけほどけた気がした。


マーリンは小さく息を吐く。


「ミーシャは、時々ずるいことを言うわ」


「褒め言葉として受け取る」


「褒めていないわ」


「では、ありがたく受け取らないでおく」


「そういうところよ」


そう言って、マーリンは笑った。


今度は、かなり本物だった。


クリスチーナはその笑顔を見て、静かに茶を注ぎ足す。


ポットから落ちる茶の音が、小さく優しい。


マーリンはティーカップを受け取り直し、両手で包んだ。


この時間が長く続けばいい。


ふと、そう思う。


ガゼボの白い屋根。


温かな茶。


甘い菓子。


一歩後ろではなく、そばにいてくれるクリスチーナ。


名前を呼んでくれるミハイル。


大きな幸福ではない。


国を変えるようなものでもない。


戦争を終わらせる力もない。


けれど、確かに幸福だった。


マーリンは、それを少し怖いと思う。


大切なものは、失う時に痛い。


そんなことを、まだ知らないふりでいられるくらいには、彼女は少女だった。


だから今は、菓子を食べる。


茶を飲む。


ミハイルの少し意地悪な言葉にむくれて、クリスチーナの過保護に困った顔をする。


小さな休日。


それは、マーリンがマーリンでいられる、ほんの短い午後だった。


ガゼボを出る頃、指先の震えは少しだけ収まっていた。


完全に消えたわけではない。


白い糸の感覚も、黒い宇宙の冷たさも、まだ奥に残っている。


けれど、ひとりではなかった。


クリスチーナが一歩後ろにいる。


ミハイルが隣を歩いている。


マーリンは、少しだけ足取りを軽くした。


「本当に資料へ戻らないのか」


ミハイルが言う。


「戻らないわ」


「珍しい」


「ミーシャが休めと言ったのでしょう」


「聞くとは思わなかった」


「失礼ね」


「君はそういうところがある」


「どういうところ?」


「人の言葉を聞いた顔で、結局自分の責任を増やすところ」


マーリンは言い返そうとして、少し考える。


そして、何も言えなくなった。


クリスチーナが後ろで小さく頷く気配がした。


「クリス。今、頷いたでしょう」


「お気になさらず」


「気になるわ」


ミハイルが少し笑った。


その笑い方は、普段より柔らかかった。


マーリンはそれを見る。


胸が、ほんの少し跳ねる。


黒い宇宙で急加速した時とは違う跳ね方だった。


苦しくない。


痛くない。


少しだけ、困る。


「どうした」


「なんでもないわ」


「顔が赤い」


「夕陽のせいよ」


まだ夕陽というほどではない。


自分で言ってから、少し雑な言い訳だと思った。


ミハイルは何も言わなかった。


ただ、見逃すように視線を前へ戻す。


それもまた、ずるかった。


遠くで、学園の鐘が鳴る。


穏やかな音だった。


戦場の警告音とは違う。


医務室の電子音とも違う。


ただ、午後の終わりを知らせるためだけの音。


マーリンは、その音を聞きながら歩いた。


白い糸は、まだ消えていない。


伏せられた白い人形も、帝国軍の奥にある。


戦争も、終わっていない。


それでも、この時間は確かにあった。


クリスチーナの手が届く距離。


ミハイルの声が届く距離。


甘い菓子の味。


茶の温かさ。


くだらない言い合い。


怖いと言っても崩れなかった場所。


マーリンは、その小さな幸福を胸の奥へそっと置く。


誰にも見えない場所へ。


リュールの糸よりも深いところへ。


失う日が来ることなど、まだ知らないふりをして。


今だけは、少女のまま歩いていた。

ここまでお読みいただき有り難うございました。


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