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番外編 文化祭 2日目


今日は文化祭2日目!!

食べて、遊んで、楽しみまくるぞ!!

そう意気込んで、友達のアカリちゃんと一緒に校内を見て回ることにした。


「アカリちゃん!

あそこに焼きそば売ってる!

あっちには、パンケーキが!!

何処行けばええのん!?!?」


「ちょっとユキリン落ち着いて〜!

一個ずつ見ていこう〜」


ゆるーくアカリちゃんに諭されながら、色々なクラスを覗いた。


部活の先輩のクラスがしていた焼きそばをまずは買い、モサモサとそれを食べながらパンフレットを見ていた。


「次はやっぱり甘いもの食べたいな!」


「そうやねぇ。

こことかどうかな?」


「ええやん!

カフェとかしてるクラスがあるんやね!

あ、このクラスアキちゃんのクラスや!

行こ行こ!!」


ウチとアカリちゃんはアキちゃんのクラスに向かう事にした。


「アキちゃーーーん!!」


そう叫びながらウチはクラスの扉を開けた。

お客さんも売り子の子達も一斉にこちらをみた。

でもアキちゃんの姿が無い。

おかしいなぁ。

昨日はお客さんとして来てたし、アキちゃん売り子するって言うてたから絶対におるはずやのに!!

クラスの子を捕まえてアキちゃんの行方を尋ねた。


「アキちゃんって酒井君のこと?

酒井君やったらさっきまでここにおったんやけどなぁ。」


なんやて!?


「ほんならアキちゃんどこいったん!?」


「分からんわぁ。

まさか、あの服装でどっか行くわけないしなぁ。」


あの服装!?

「あの服装ってアキちゃんどんな格好してたん?」


「女装してたんやで!

めっっっちゃ可愛いねん!」


「まじで!!

見たい!!」


うわぁぁあ!!

それは是非とも観たい!

そして写真に収めたい!!

ウチが入ってきたから逃げたんやな!

逃がさへんからな!!


「アカリちゃん!

アキちゃんの行方を追うで!」


既に席に座って注文しようとしていたアカリちゃんに声をかけ、ウチらはアキちゃんを探すことにした。


「ちょっとユキリーン。

待ってやぁ、私このクッキーと紅茶セット食べたいのに。」


「アキちゃんと会ったらウチの奢りでなんぼでも食べさせてあげるから!」


いつもニコニコしているアカリちゃんの表情が一変した。

「それ、ほんま?」


「ほんまやで!

男に二言はないって言うやろ?」


「ユキリン、男じゃないやん〜。

まぁえっか、それなら本気出して探すなぁ。」


そう言ってアカリちゃんはスタスタと教室を出て行った。

こうなったアカリちゃんはほんまに強いからな、アカリちゃんから逃れられる者は誰もおらん!


「よし!ウチもアカリちゃんに負けへんで!」

そう呟き、ウチはアカリちゃんとは反対方向へと駆け出した。

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