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話さなかった
「荒れ地から初代魔王が、自分と似たものを感じた時、初代魔王は自分の先祖が魔界って知らなかったんだよね?」と、終末の剣。
「ああ、そうっ。魔界の残された家族は、ショックで。でも、自分たちの生活を守るため、つまり魔界の妻は、子に話さなかった。
だから、荒れ地が土が、人間の形になって話した」と、ソナ。
「それで、土から、魔族や魔物を作った。そして、それらを統べた」終末の剣も、真剣になって語る。
ソナは、「それから、人間世界に、魔族や魔物が現れるようになって人間たちの問題になった。
けれど、人間たちの攻撃を、初代魔王が精霊たちに頼んで、消させた。
いくらやっても、人間たちは攻撃出来ないので、そのうち魔界から来ていることを調べて、強制送還魔法を使うようになった」
続く
魔界の妻は、子を守るために必死だった。




