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入口
「では、精霊たちに持ってきてもらいます」と、ソナ。
姫とソナは、最初に竜でやって来た場所へ移動していた。
「ソットも小さい姿のまま、もうここにおるしな。問題ない」竜のソットは、チョンッと姫の肩に止まっていた。
「ちょっと、姫様行ってきます」
「ああっ、頼むぞ、ソナ」
ソナは、精霊たちの通り道へと、身体の場所を移した。数分間、行きたいと集中して思うことによって、その空間の入口を見つけることが出来るのだ。
心の目で見たものが、現実となり、ソナの扉のイメージが本当の入口となる。心が扉を開けたら、身体だって移動するのだ。
続く
ソナの能力が、明らかになる。




