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笑う竜騎士
この国には、元々いなかった竜が一匹、空を飛んで現れた。その上に、サッと竜騎士が乗る。
裏魔王は、もう我慢が出来ないといった感じで、「姫を返せっ!!」
ソナも「そうだ。姫様を返してください。無理やり、キスするだけでなく、ソードにまで変えるなんて酷いです」
非難をされて少し傷ついたのか「うっ、うるさーい」竜騎士が少し怒って、ソードを振ると「うっ…」裏魔王のお腹がちょっと深く切れて、裏魔王は片膝をついた。
「直接、斬ってないのに、裏魔王にこの威力だなんて…」ソナは、目を見開いて絶望の表情になる。
「ハハハッ!そうだ、その表情がいい。私は、家来ではなくて、この国の王になるのだ。恐れられる方がいいのだ。ハハハハハハッ!!」竜騎士は笑って、ソナと裏魔王を見た。
続く
絶望的に強い竜騎士。勝つ術はあるのか?




