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いつかの世界の転移生活  作者: Toトットト双眼鏡ッ!!!!
一章ワタシの国々 1幕 異世界の夜明け

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7/9

七話 高速展開

銃を完成させた風山は自慢しにアテナの部屋に向かっていた。子供かよこいつ


「おーい」


という声で二人は振り返る、そこにはこちらに走ってくるトートがいた。


「どうした?」


「いや...風山に...渡したいものが...あって...」


息を切らしながらトートは話始め風山に箱を渡す。


「なにこれ」


「まぁ...開けて...見ろって...」


風山が箱を開けると小さな指輪が入っており、その中央には宝石がはめられていた。


「指輪....?」


トートは一度後ろを確認して説明し始める。


「これは魔力盾(マジックシールド)っていうんだけど、上の宝石を回すと宝石から魔力が

展開されて六角形のでかめの盾になるんだよ」


「ほえ~、なんで俺に?」


「姉貴が「何かあった時に身を守れるようにしておいて欲しい」ってさ」


風山が指輪を手に取りすこし全体を回し見てから指につける。


「何がどう動くんだ?」


質問を返す前ににトートが割り込んで話し出す。


「俺宿題やってないのバレて逃げてる途中だから!じゃ!」


そういうと全力でトートは走り去っていった。


まぁ、曲がり角のところからたんこぶ付きのトートが倒れてきたことは見なかったことにしよう

気を取り直して指輪を右人差し指に嵌めて歩き出す。


「お、この部屋だっけ?」


そういうと数回扉をノックすると扉を開け部屋に入る、その時だった。



「っ!?」


突然風山の身体に痛みが走り、反射的に息をのむ、

力が抜け体を支えられず膝から崩れ落ちる


「~ッ!」


地面に伏せた体から鮮血が流れ出し白のカーペットを染め上げていく

少しずつ呼吸が早くなっていく


「---」


声を出せぬまま視界が暗闇に少しずつ蝕まれていく


(寒い)


手足が冷たくなり少しずつ感覚がなくなっていく

口から血の混じった泡が噴き出す


「!」


足が見える、見覚えのある靴だ、女性物の、なんども話した彼女のつけていた靴


(アテナ…?)


闇が視界の9割を覆い隠す


(……帰りたいな……、最後に…兄貴…)


少しの抵抗をかけて散り行く意識をかき集める


(また作ってよ…チャーh)


再びの衝撃によって今度は意識を手放した。

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