六話 現代兵装
銃 それは現代において最強級の武器、種類によって近中遠を網羅する
(足りないものが多すぎるな…アルミに亜鉛に鋼にタングステン…代用品をどうやって探すかだよなぁやっぱり図書館か…)
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図書館から大量の金属・魔鉱石の本を抱え図書館の中央で読み漁る
「字が…なぁ…」
読めるようになってきているとはいえまだ一週間しか勉強していない風山には字の問題が最大の敵であった。
「誰かに聞こうにもなぁ…修練してる組は無理だし…アテナは書類に追われてただろぉ…」
「やっぱり一から解読していくしかないな…」
一応材料の実物を用意して軽く見比べたりしてみるが本当に何もわからない。
本の解説を本に材料を決めるしかない。
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風山はガーディスの元へ訪れ、設計図に関して少し話をつけていた。
「どう、行けそう?」
「いくつか難しいものもあるが出来そうではあるな」
そういうとガーディスは持ってきた材料をいくつか見てから話し始めた。
「頼まれた通り素材ごとにいくつか作ってみるが...正直これに関しては仕組みはあまり理解できていないからな。失敗しても文句言うなよ小僧。」
「この国一、なんだろ?頑張ってくれよ。」
そう風山が言うと先ほどまでの困っていた顔は消え、自信満々に言い始める。
「言ってくれるじゃねえか小僧。すげえの作ってやるから待ってろよ。グラディオスですら唸る品を作ってやらぁ!」
「で、どうやって作るの?」
そう風山が聞くとガーディスは近くの台においてある魔法陣のついた板と幾つもメモリ?が書いてあるIATAを持ってきて、材料を置き削り始める。
「こうやって、一つ一つ削って作るに決まってんだろ?」
「魔法でゴリ押しできないんだ…」
実際複製機?とかあるんだしなんかそういうのに魔法使ってゴリ押しで作ると思ってた。意外
「そろそろ俺は居ても邪魔だろうしお暇させてもらうよ。ついでに的用意しといて〜」
「戻る前にこれもってけ、完成したら光るからよ」
一つの石を風山に投げる。
「フードコートの呼びベル…?」
風山がキャッチしたのを確認すると作業を再開するガーディスに親指を立てて部屋をあとにするのであった。
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部屋に戻りすこしの時間を暇つぶしするために入れていたオフラインのゲームで遊ぶ。
銃を使うゲームで遊びエイムを鍛るという名分を使い風山はだらだら過ごしつずける。
「この手のゲームって意外と楽しいんだよな、敵全員ボットなのに」
そんなことを思いながらも風山は時間を忘れゲームに集中する。
まあ、銃をこのあと撃つ予定なんだし少しの予習ぐらいにはなるでしょ多分。
何時間かたったところで隣に置いてあった石が光を発する。
「セーブしてさっさと...」
そう言いかけて風山は違和感を感じる。がそれは銃ができるという興奮におし潰されて、消えていた。
改めてゲームをセーブすると風山は石を持ち部屋を出ると地下に向かって歩き始めた。
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「完全に設計図通りに出来たぜ」
そう言い自信満々なガーディスに親指を立て並んでいる3つの作品を見始める。
「どれがどれだっけ...」
「右から順に竜鋼、ラグナ鉱石、宝蝋石だなどれから試すんだ?言われた通り的は用意したが?」
なぜ種類別で三つあるのか。
金属・魔鉱石の材料をいくら探しても唯一代用品や本体が見つあらなかった素材、鉄
どんな世界にもあるだろこんなもん、砂鉄から作れや異世界人
てなわけで、竜鋼、ラグナ鉱石、宝蝋石を選んだ。
竜鋼が第一
宝蝋石が第二
ラグナ鉱石が第三
といったところだろう。
そういわれると風山は真ん中のラグナ鉱石の銃を手に取り、「これにする」と一言いうと弾を込め始める。最初にラグナ鉱石を選んだのは、そこまで期待していないからではあるもののそれでも弾を込め終わるとしっかり的を狙い
「!」
撃った。
破裂音が部屋に響く
が想像通り失敗してラグナ鉱石の銃は先から砕け、弾と一緒に飛んでいくもはや散弾になってしまう。
やはり強度に問題があった。ラグナ鉱石は熱に対しては最強に強いのだがかなり衝撃に弱いというのが弱点だ。それも考え一番可能性としては無さそうと思ったがあたりだった。がこれはこれで散弾とかショットガンとかに使えるかもしれない。
「しっかり飛んだけど...エアガンと勝手が違過ぎるな」
いつも遊びで使っていた銃と使用感が違うことに悩みながらも次にとったのは宝蝋石。
さっきと同じように弾を込めるとしっかり狙いを決めて撃つ。
再び破裂音が部屋に響く
「ん...うぉおお!当たってねぇけど出た!壊れてねぇ!」
風山が興奮気味に叫ぶとさっきまで怪訝そうな顔で見ていたガーディスが「成功したか!」と言いながら近づく、風山の手に合ったのは外側は一切ゆがんだりしていないままの銃
風山がガーディスに銃を渡すとさっきまでの興奮が減っており銃の内側を見せてくる
「これも失敗かぁ」
見ると中の部分が歪んでおり発砲特に発砲できるような状態ではなかった。
やはり宝蝋石は熱で変形してしまった。硬さ自体はいいんだけど…熱耐性が最弱レベル。
これは正直使いよう無いかなぁ…
最後に竜鋼を手に取り弾を込める。
さっきと同じ要領で的を狙うと一度撃つ
三度目の乾いた破裂音が響く
「外側は大丈夫...先生おねがいしまっす」
「見せてみぃ」
ガーディスが銃を受け取り中を見る。
これでダメなら諦めるしかないが…?そう思いながら結果発表を待つ
ガーディスが銃を返すと親指を立てて
「完璧だぜ」
「さっすが国一番の加工師だわ!」




