五話 ロマンと力と現代
風山は図書館により何冊か本を借りた後部屋に戻り自身のスマホにダウンロードした本を読み漁っていた。
内容は銃に関する物であり、風山が中学生時代に武器にハマっていた時にいろいろ入れていたのだ。
「いける...いけるぞコレ!」
風山はそう呟くと紙と羽ペンを用意し設計図を書き始める。
たまにスマホを見ながらサイズを考えペンを動かす、全体像ができ部品や弾の材料を書こうとしたタイミングで手が止まる。
「材料の代用品どうしよ...」
そう材料不足である。この世界に来てからいろいろ知る機会はあったが火薬や鉄、鋼の存在を一度も聞かなかったのである。そのため一生懸命に借りた本を漁る。
弾に関してはある程度構想ができていて、この世界に存在する魔石の一つ火の魔石を使い火薬と雷管の代わりをしてもらうというものだ。
火の魔石は叩くと爆発する現在は爆弾のように使われており、水の中では爆発しない。
これに目をつけていた。水の中で加工し乾かす。そして弾丸にする。そういう構想である。
と考えていたがそれ以外は一切思いつかない。
風山のストライカー方式のピストル考えるのピストルは大きいく分けてのマガジンや撃針、バレル部分やトリガー、そこら辺が問題になってくると思う。
悩みながら鉱石の本を読んでいるといくつかの鉱石が思い浮かびいくつか書き足す。
「あとは許可をとるだけだな」
そういいアテナを探しに設計図を持ち部屋を出る。
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一週間生活し慣れた様子で廊下を歩き目的の場所へ向かう。
ついた部屋を見ると昔は書けなかったイデア文字でアテナ私室と書いてある。
二回ほどノックすると「入れ」と声が聞こえたので魔石をドアにかざしドアを開けて入る。
「ア~テナ聞きたいことがあるんだけど」
「風山か、で聞きたいこととは?」
少し見ただけでわかる違和感…人形爆盛のベットと作業用の机の上にある大量の人形をスルーし本題を話し始める。
「いろいろ鉱石やらをかりていいかな?少し作りたいものが出来たんだ。」
「それくらいならいいぞ。足りないものがあったら取り寄せるから言ってくれ」
「そこまでしていいのか?一応元不審者だぞ」
現不審者にここまで信頼を置いてるアテナに不安になりながら風山は聞く、するとアテナは少し溜息を吐き。剣に手をかけながら
「数週間後には秘書になるやつだしな、まあ現状お前が私に力で勝てるとは思ってないしな。」
「余計なこと言ってすみませんした...」
そんなこんなありつつ、欲しい材料の管理場所を教えてもって私室を去るのであった。
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「失敗した時のことも考えて...こんなもので良いだろ」
そう言いながらトートから貰った、収納魔法の書を使い材料を魔法人に詰め込む。
書物は魔力がなくてもどこでも使えるため風山にはありがたい代物で、書物を開いて出てきた魔法陣の上に物を置くだけ手軽にしまえる、控えめに言ってクッソ楽、ありがとうトート
「やっぱりこういう世界だと武器が使ってみたくなるよなぁ!」
そうしていろいろ材料を確保し目的の加工場、鍛冶屋に向かうのであった
「使い道がなくても、持ってるだけでロマンだしな!」




