十一話 リベンジマッチ!異世界世界!
「まじでこれたなぁ・・・」
「んで酷いありさまだなぁ…」
室内は所々が焼き焦げており、煙が上がっており火事の最中であることが感じられる。
「行こう…!」
風山は前回の帰還場所、アテナの寝室に走り出した。
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「うっわぁ…」
ついた部屋を見回すとあったのは道具が散乱し壁は壊れベットはいまだに少し燃えている悲惨な状態であった。
ふと、一つのものに気が付く。
「これって!」
前回のタイミングで作成した武器、ハンドガンである
「しっかり弾もある…よし」
落ちているマガジンや弾を回収し薬室に弾を込める。
すこし動きが硬いがまあ大丈夫であろう。
「行こう」
?
どこを探しても指輪が見当たらない、小さいからしょうがないけど瓦礫に埋まったかな…
しゃーない、どうせ使えん
人を探すために部屋を立ち去って行った。
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カキンッ!
少し歩くと鉄が打ちあうような音が何度も聞こえてきた。
「っ!」
音の方へ駆け出す。
そこで見たのは戦闘を行っている。アテナの姿であった。
「風山!?」
「ッ!殺せてなかった!?」
そういうとアテナと戦っていた男が剣を拾いこちらに走ってくる。
「避けろ!!!」
足が立ちすくむ。
恐怖に支配されその場を動けず見ていることしかできない
「死ねっ!!!」
とっさに顔を腕で覆う。
その瞬間であった、目の前に盾形の緑色のバリアが現れ男の剣をはじき返す。
「チッ!呪効力か!」
そういうと男は少し距離を取る。
「なにが…?これ…まさか」
その瞬間シールドが消える。
「やっぱり…!好きに出し入れできるのか!つまり異世界チート!」
男がまた走ってくる。
だが今度は足も動く、男の攻撃に合わせて展開するだけ。
その意識をしっかり持つ
「ここっ!」
男が振りかぶった瞬間、走ってくる男の目の前に召喚する。
スピードを抑えきれなかった男はシールドに思いっきりぶつかる。
「守るためだけに使うわけねえだろバーカ!」
その隙にシールドを男と自分の間に移動しアテナのもとに走る。
「アテナ!!!」
「よくやった!一旦引くぞ!」
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「これ何処向かってんの!?」
「宝物庫だ!」
後ろから少しずつ近づいてくる殺意を感じながら全力で逃げる。
「さっきので足止めできないか!?」
後ろを振り返り大体の廊下の大きさを見る
「分からん!」
そういうと少しスピードを落とし後ろに手を向ける。
「どう出すんだっけ!?」
「私が知ってるわけないだろう!!」
そう叫ぶとアテナは走りながら懐から取り出した小瓶を開けると地面に液体をたらし始める。
そして少し進んだタイミングで懐から火の魔石を取り出し放り投げる。
「最初から使っとけ!」
「使い勝手が悪いんだ!」
地面に魔石が付いた瞬間魔石が爆発し廊下を炎が埋め尽くす。
「出ろ出ろ出ろ出ろ出ろ出ろ!」
またシールドが展開されるが廊下の中央に置かれただけで特に意味はなさそうだ
それを確認するとアテナは小瓶を投げ捨てて走り出し宝物庫にとびこむ。
「ここなら…安全なんだな…」
「あぁ、ここは頑丈に作ってあるからな」
「他も…頑丈に…作っとけ…」




