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いつかの世界の転移生活  作者: Toトットト双眼鏡ッ!!!!
一章ワタシの国々 1幕 異世界の夜明け

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10/11

拾話 学校

12:30分を知らせるアラームが部屋に響く


「さてっと…」

「行くか!学校!」


病院を退院してから二日


あの異世界から五か月


それだけの月日を経って振りきれてはないもののそれでもも一度行ってみたい思いがあり動き出した。


「この通学路久しぶりすぎてあんま覚えてないな…」


あの転移があるまで見慣れていたただの道が今は思い出を振り返る場所となっている。


________________________________________________


「さてっと・・」


校門の前に立ち学校を見上げる。

今は昼休みのだろうか。そう思いながら一歩学校に踏み入れ歩き始める。


今回来た目的は学校じゃない、またあそこに行けないかの確認だ。

例の廊下に歩き出す。


廊下は人でごった返しており今登校してきた風山には少しの居辛さを感じる。

友人がもともと少なかったこともあり久しぶりの登校で話しかけてくるものはいなかった

5ヶ月ぶりに高校来たやつってもっと色々聞かれるもんじゃないの?

____________________


少しして軽く教師と話した後


「単位がなぁ…テストどうしよ」


5ヶ月もやすんでいたんだからそりゃあ当然出席日数も足りなければ点数も足りない。

定期テスト何回休んだかわかんねえわ。多分4回


そんなふうに考えながら保健室を後にする。

「もう大丈夫なの?」「辛かったら戻ってきなね?」

保健室の先生は大抵エロくて優しい天使。



授業が始まり少し経った頃例の廊下にまた戻ってきていた。


「さて、試してみるか」


そしてまたあの廊下を歩き出す。

一歩また一歩と歩いて行くと同時に心臓の鼓動がどんどん早くなっているのがわかる。


鼓動が鳴る。


一歩進む。


呼吸をする


一歩進む。


前を見る。


一歩進む。


瞬きをする。


息をのむ。


そこにあったのは何度も短くとも楽しかった。

あの廊下が広がっていた。

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