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100⚫️天然理魂流
「救助が間に合ってよかったあ。」
「いやあ、ギリギリでしたな。しかし、’操舵手’、艦を離れるとまずいのでは?」
「エンターサプライズ号は、艦長が操艦してますよ。小回りが効く機は、わたしの出番だもの。」
「マリカさん、じゃなくて’操舵手’、助かりました。僕、もうだめだと思いました。」
「でも、あんなウジャウジャいる連中を、よく躱して地上にでてこれたものね。通信が途切れた時は、ちょっとしか見えてなかったから、おどろいた〜!」
「副長のおかげです。柔術だけじゃなくて、剣術もできたんですねえ。」
「柔術も剣術も、いろいろ含めて武術ですからな。わたしの家系には、サムライがいましたからね。」
「え〜、それ知らなかったわよ。有名な人なの?」
「わたしの名前は、ドリル・H・クドー、知ってるでしょう?」
「前からちょっと気になってたのよ。Hってなんなの?」
「Hijikata ですよ。テラ系の母星、地球の宇宙世紀より、随分と前に活躍した、’フレッシュ’という部隊の副隊長だったらしい。口伝によれば、ですがね。」




