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026⚫️ヘンな感じ & 027⚫️破壊神の一撃

026⚫️ヘンな感じ


ココアちゃん、その子・・・。どういうこと?

ジン、これって・・・。いやいや、それはどうなのよ?

わたしたちは、いつものようにするだけでいい、って・・・。

何だか、コワイね。まあ、わかるけど。

うん、ココアちゃんがいるから、理解するよ。


でも、なんか、ヘンな感じよね。



027⚫️破壊神の一撃


ブリッツは遠く離れたビルの非常階段にいる。

確かに標的を捉える。前回は急な遮蔽物が邪魔をした。だが、今回、それはない。

滑らかな動作で銃弾を装填する。

彼に二撃目はない。

スコープに女子を見る。風を読む。温度と湿度を感じる。


この狙撃銃は火薬式と電磁加速を組み合わせた二段階発射方式を採用し、弾速は最大2,800m/sに達する。

4km先の標的には約4.2秒で到達可能で、有効射程距離は4,200m。弾体はタングステン芯にグラフェンコーティングを施し、銃身には冷却機構付きの電磁レールを内蔵。弾道補正AIが環境要因を解析し、精度を高める。無音発射モードも搭載され、ステルス性にも優れる。


’イヨ’は、静かに席についた。

窓に向いたテーブルに、食事が並ぶ。

4.2秒。その間に席を立たなければ、完全に銃弾が胴体を貫く。

日の巫女、イヨ・ヒノ。

’彼女’が最期に見る光景は、穏やかな昼の光か、それとも・・・。


ブリッツは表情を変えることも、呼吸を荒げることもなく、

静かに引き金を引いた。




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