魔法少女ギルドはガサツでした
僕はバナナをもぐもぐ、メルトは呆れ顔。
目つきが鋭い子と脚を開いて座ってる子……。
なぜこうなってるのか簡単である。
魔法少女なのにおっさん感ある、しかも一名転生者で元男らしい。だからか脚開いて座ってるの。
「あ、あのなぁ……どうしたら女の子ぽくなるんだ?!」
「そっからですか、そうですか。僕はバナナ食べてるアホから教わったんだよ」
「アホ? いやいや、美少女じゃん? 目が星だしよ」
「ちゃんとついてるよ? もっこり」
「う、嘘だろ……!! どう見ても女の子じゃん!! なぁ?! どう思う、メル」
「し、知らなねぇよ……元男に聞くなよ」
なるほど、股を開くのは男子だった名残。
僕は最初から女の子として育てられたから、ハイソックス文化だったからよく分からない。
「つーか、なんで女子がおっさんぽいのか未だに理解できない」
「ガサツと呼びなさい!!」
「いてっ!? 何すんだよクルミ!!」
「私達、魔法少女は文化として世界を救うの。多少人間味あってお得よ」
「ギャップ萌えとか言うやつ? それなら、クルミがラッキースケベで過剰反応あれば売れる」
「うわっ……そうゆう男子だったんだキモ」
「ぐはっ!!?」
それで、僕達の女装秘訣を教えて欲しいらしい。
基本はバナナで食べればアップルな感じだよ。
「ルーク、それ意味わかんない」
「え!? そんな、バナナはバナナなんだよ?!王道だよ!!」
「黙らっしゃい!!」
「ぐほっ!?」
「それで、僕達の女装秘訣? は……常に乙女を忘れないさらけ出す。おかまじゃないけどね」
「ニューカマー? スナックのママか」
メルトはメルにクッションを押し付けた。
「ふご!?」
「君は最初からレクチャー必要。女の子なんだからなりきらなきゃね……? 」
「メルトが怒った!? 許せないんだ! もっこりが最初からないーーーーぐほっ!!」
僕の腹部に重い右ストレートが貫いた、もはやあぁなったメルトは止められない。
「まず男性ポイ発言を捨てる、座り方を乙女に、服の乱れはダメ、女の子を意識した服。僕にかかれば……!!」
メルを更衣室に連れて行くメルト、悲鳴、何やらガタガタ、数秒でドアが開いた。
「私が魔法少女メル! きゃは☆」
短めのツインテールで、ゴスロリの服装である。
メルが完璧に女子となり生まれ変わった。
「な、メル!? お前……!!」
「お姉ちゃん、今までごめん。私、分からなかったたんだ。女の子って衣類の種類とか……あと男を分からせられるなんて……!」
「お姉……メルちゃんだ!? これが女装秘訣なのかい!? 」
メルトは遅れて更衣室から出てくる、メルトのカツラが取れて中性な美形。
魔法少女の他二名が鼻血をスプラッシュ、男姿も捨てがたいらしい。
「ふう、あれ? みんなど……。あぁ、長髪カツラが取れてたのか」
「メルトくん、私と結婚して」
メルの発言にクルミは「なぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」っと叫んだ。
「え? んー、まぁいっか。ルーク悪いけど、嫁さん決まったよ」
「バナナ!!? えぇぇぇ!!!? 」
衝撃な展開から、ルークは他の子も女装秘訣をレクチャーした。美少女だらけになったがクルミだけは……上手くいかなった。
「ルーク、私何が足りないの?」
「クルミは年齢」
「それ言わないでよ!!?」
「だって永遠の18歳なんて、三十路超えたお姉ちゃんが言うセリフだよ。無理無理」
「ルークバカがぁぁぁぁぁ!!」
クルミのアッパは光った僕を天井に突き刺すなんて……やるね。




