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生きてて良かったと 思いたい私の異世界転生  作者: 蒼氷


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パチュリーに帰還、そして新劇場はもうすぐ完成

「ただいまー」

ハンクス「おかえりなさい。早かったですね」

「うん、思ったよりも早く終わったんだー」

ガロルド「ルラがな、頑張ったんだ」


ハンクス「ルラさん頑張ったのなら、早く終わって当然ですね」

「当然なんだ・・・」

ガロルド「当然だな」


これはどういう評価なんだろうか?

評価が高いって事かな?


「留守中何かありましたか?」

ハンクス「劇場の完成が間近ですね。完成次第、家具の搬入と営業に向けての準備を始めますが、演者のほうの準備は大丈夫でしょうか?」


「あ、その辺も確認しておかないとね、後で聞きに行ってみる」

ハンクス「お願いします。あとは、冒険者ギルドから連絡が来まして。ハルマさんをリーダーにして新規で雇った方と採取に向かっています。以前一緒に行かれたAランクパーティも同行しているみたいです」


「そうなんですね、新しい人が来てくれて良かったー」

ハンクス「うちのハルマさん達が3階の探索中は他のメンバーが1,2階での採取してくれていますが、もう少し人員が欲しい所ですね」


「あ、それなんですけど、たぶんもう少ししたら冒険者を増やせるかもしれません」

ハンクス「どこかでスカウト出来たんですか?」

「カンリオ国で外交官と商業ギルドマスターと交渉して、奴隷の斡旋と人員の斡旋を約束してもらいました」


ハンクス「カンリオ国?他国の奴隷も買うおつもりですか?」

「誰でも買うってわけではなくて、ニクン国に送る予定の奴隷ですね。獣人亜人でニクン国や教皇国へ送られそうな人はこちらに回してもらいます」

ハンクス「それは・・・とても効率的でいいですね」

「でしょ?それの見返りにお酒の増産を約束してきたので、人員が確保出来たらトレールの拠点でもお酒の増産をします。なので梅の買取強化をしましょう。傷の無い物を無制限で買取で、保存は魔法カバンを増やすのでそれでお願いします」


ハンクス「了解しました。金額は以前と同じでいいですか?」

「はい、それでお願いします。新しい人が増えるまでは増産は良いので材料の確保だけしっかりとしておきましょう」


ハンクス「そうですね、ルラさんが留守中にまた奴隷が送られてきて、4人増えたんです。勉強をさせている最中ですが、空き時間は梅酒作りに参加させますので、多少の増産は可能ですよ」

「ちょっとずつ送られてきてるんですね・・・部屋は足りていますか?」


ハンクス「あと空き部屋が5人分といった所ですね、でももうすぐ第4拠点が完成しますので、心配はいらないかと」

「良かったー、リーヴァさんが早めに動いてくれてて助かったー」

ハンクス「本当ですね、リーヴァさんは先読みの出来る方ですね」

「ですね、じゃあ新拠点の為の家事担当も増やさないと」


ハンクス「そちらも、現在教育中ですね。食堂開店の為に調理担当を増やしていくので、現在7人を教育中です」


「うんうん、順調だね、これなら第三拠点が完成しても大丈夫そう」

ハンクス「しかし、リーヴァさんがお手伝いしてくれるようになったとはいえ、人数がかなり増えます。私以外にも管理者を置くべきでは?」


「うん、そのつもりですけど・・・人員が、ね?ハンクスさんのお眼鏡にかなう人は居ないんですか?」

ハンクス「でしたら・・・セレナですね」

「セレナさん、いいじゃないですか。ハンクスさんの下でずっと勉強してきたんですよね?」

ハンクス「そうですね・・・そろそろ何か任せてみましょうか」

「はい、多少失敗してもいいです。何でも経験ですから」


ハンクス「では、第3、第4拠点の管理を任せようと思います」

「はい、その辺はハンクスさんに任せますね。話はこれぐらいかな?」


ハンクス「はい、報告は以上です」

「わかりました。いつもありがとうございます。じゃあ私は地下に行ってきまーす」

ガロルド「俺はダンジョンに行って来ようかな、ハルマ達が問題無いか見て来る」

「その方がいいね、行ってらっしゃい。アンディー達は一緒にいく?」


「みゃう!」「きゅう!」「きゅぃ!」

ガロルド「一緒に行くか」


「3人ともちゃんとガロの言う事聞くんだよー。ご飯はまだある?」

ガロルド「ああ、まだある大丈夫だ」

ガロルドには作り置きをたくさん渡してあるので、ダンジョンに単独で行っても大丈夫だ


「じゃあ、行ってらっしゃい。。気をつけてねー」

ガロルド「ああ、行ってくる」


4人を見送って、自分は地下室へ降りて来た


「みんな久しぶりー」

カケッチ「おお、やっと帰って来たか。おかえり」

「「「「おかえりなさい」」」」」


「みんな、ただいま。新劇場が完成間近って聞いたんだけど、演目の方はどうかな?」

カケッチ「歌はもう完ぺきだな、あとは自作の歌だが、マチョとジャスティンの物を採用しようと思ってな」

「あ、完成したんですね。聴きたーい」

カケッチ「マチョの歌はロコが、ジャスティンの歌はパペッティが歌う事にした」

「なるほどー」


2人の歌の歌詞が書かれた紙をみて見る

マチョさんの歌は、冒険を歌ったものだ

旅に出た少年の出会いと別れ、仲間と旅をする歌になっていて

とてもワクワクする歌に仕上がっていた


「いい!すっごく素敵!」

マチョ「えへへ、ありがとうございます」

ロコ「僕も好きなんだ」


カケッチ「じゃあ次はジャスティンだな」


ジャスティンさんの歌は、パペッティさんが歌う

チェロの低い音が女性の高い声と良く合う


歌の内容は・・・・少女の恋?かな

「あなたに会う日は、艶のある紅をひく~♪」って歌詞がある

貴族の言い回し的なものが入っていて、私には理解できない所もあるけど

女性のトキメキを歌った歌のようで

とてもいい歌だった


「いい!素敵!」

ジャスティン「ふふ、ありがとうございます」

パペッティ「恋の歌っていいわー」

エイコーン「僕の恋の歌は選出されなかったけどねー」


カケッチ「お前のは語り口調が多すぎる」

エイコーン「僕は吟遊詩人だよー?語るに決まっているじゃないか」

「ちなみにどんな歌なんですか?」

エイコーン「メイドに恋する王様の話さ」


カケッチ「聴くなら心したほうがいいぞ」

「え?心の準備が必要なの?悲恋的な話?」

エイコーン「20分を超える超大作だからね」

「え?」


パペッティ「あれはエイコーンさんにしか歌えないですね」

ロコ「僕も歌いたくはないかな」

エイコーン「いいのさー♪僕の為の歌なんだから~」


「アハハ・・・・それは確かにエイコーンさん専用かも」

カケッチ「元々練習していた曲の他に、この2曲が追加で。あとマニがイーラの為に曲を作ってな」


「え!マニくんが」

これは意外だ


マニ「その・・・初めて作ったので・・・」

カケッチ「これがまた良い曲でな、マニの指揮の元、全員で肉付けしていって完成させた。歌詞はあとからイーラの3人がつけたものだ」


「ええ!合作ってことー?凄いじゃないマニくん」

マニ「えへへ、イーラに歌って欲しくて、頑張りました」


アイラ「マニくんありがとう」

ライラ「私も大好きな曲になったんだー」

メイラ「良いよね!大好き!」


「聴きたーい」

カケッチ「よし、じゃあ全員で演奏するか。イーラ歌えるか?」

「「「はーい」」」


3人が後ろ向きに並び、軽快なハイハットの音から始まる


全員の楽器が一斉に入った瞬間に、3人が正面を向いて踊り出す


歌詞の内容は、いたずら猫の三姉妹

欲しい物は、美味しいスイーツと、ふわふわの布団

君の傍で眠るから、起きたら美味しいスイーツを食べに行こう

君の為に特別可愛く笑うから


っていう、何ともアイドルらしい歌だ

しかも振りつけがめちゃくちゃ可愛い

尻尾がゆらゆら揺れて、歌の合間に入る「みゃーお」っていう合いの手がまた良い


「すっごいいい!かわいい!」


「「「ありがとうございまーす」」」


カケッチ「な?良いだろう?これもステージでやるべきだな」

「うん!賛成!」


マチョ「リズムも楽しくて、演奏してて楽しいよー」

エイコーン「そうだよねー、僕の歌にはない要素だよー」

ジャスティン「振りつけも可愛いしね」


「あ、そうだ、振りつけは3人が考えたの?」

ライラ「カンスさんと一緒に考えました」

メイラ「可愛いのがいいでーすって」

アイラ「踊りやすくて、真似しやすい動きにしました」


「いいねいいねー。やっぱりカンスさんはダンス向きだね」

カケッチ「ダンス組もだいぶ仕上がっていたぞ」

「本当?みてこよーっと」


今度はダンスの練習室へ行って、新作のダンスを見せてもらう


カンス「新曲は全部振りつけを決めて練習しました。もう何時でも舞台に立てますね。ノーラさんも凄くダンス向きで、もう舞台に立ってもらってます」


「ええ!そうなんですね、ノーラさんはどうですか?冒険者として活動するよりもこっちがいいんじゃないですかね?」

ノーラ「はい、とっても楽しくて・・・・体を動かすのは好きなんですけど、どうしても魔物と戦うのは辛くて・・・出来ればここで働きたいです」


「もちろんですよー、ノーラさん美人さんですし、ちょっとセクシー目の衣装とかどうですか?夜の部でも人気が出そう」

ノーラ「セクシーですか・・・着た事はないですが、可愛いものなら嬉しいです」


「良かったー、じゃあみんなでお揃いの衣装を作りましょうね。チュリさんとツェルさんも一緒で」


もうすでに何着か衣装は用意してあるんだけど、全員一緒の物はないので

女子は全員でお揃いを着るつもりだ

これで息の合ったダンスをするのが良い

パペッティさんをセンターにして踊ろう



新劇場に向けて、楽しい準備を進めつつ

昼の部と夜の部の演目も決めていく


昼の部は子供たちも見て楽しい物が良いので

ダンスと歌中心で、合間にちょっとしたパフォーマンスを入れる


夜の部はセクシーにバーレスク要素を強めにしたものも、演目に入れるつもりだ

衣装もセクシー目、男性も予定していた通り、裸ベストだ

これはもう絶対、私がして欲しいから


これなら女性客も付きそうだし

なにより格好いいよね

ドーラさんとかめっちゃ似合うもん


楽しく準備を進めつつ

練習を重ねて、新劇場の完成を待った

ありがとござした!

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