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生きてて良かったと 思いたい私の異世界転生  作者: 蒼氷


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長期で離れる為の準備をしましょう

リーヴァ「許可を頂いて来ました。これからよろしくお願いします」

にっこにこの笑顔でそう話すリーヴァさん


「え?もう許可が出たんですか?」

話をしたのが昨日で、返事が今日とは

さすがシゴデキである


リーヴァ「はい、旦那様からは『ジャスティンの事を頼む』と言われてきました。公爵家からの仕事としては、今までの延長でジャスティン様の見守り、定期的な報告が主になります。あとはルラさんとの仕事などの橋渡し役ですね。他の時間は全てここでの仕事をお手伝いさせて頂きますので、何なりとお申し付けください。ここで生活していく以上はしっかりと仕事をさせて頂きます」


「やったー!助かりますー。仕事内容についてはハンクスさんと話し合って欲しいです。私は留守にする事が多いので」

リーヴァ「はい、わかりました。さっそく話し合ってきます」


終始ニコニコとしていたので、ここでの仕事を楽しみにしてくれているのかもしれない

ジャスティンさんの動向が傍で見れるのも、嬉しいのかな


今度公爵様に会ったらお礼を言っておかないとなー

リーヴァさんが拠点管理を手伝ってくれたら、ハンクスさんの仕事量も減るし

今まで手が回らなかった所にも、目が行きそうだ


リーヴァさんが仲間になってくれたので、さっそく意見を聞きたい事がある


「新しい劇場の家具について意見を聞きたくて」

リーヴァ「なるほど、貴族も庶民も入れる店にするのでしたね」

「はい、VIP席もあるんですけどそこは家具も変えた方がいいですよね?」

リーヴァ「そうですね、高級感のあるものを置く事をお勧めします。貴族ご用達の家具店にお連れしますよ」


「ありがとうございます。お願いします」


さっそく、リーヴァさんに貴族が行く家具屋さんへ連れて行ってもらい

家具を見て回る


リーヴァ「高位貴族などは全てオーダーメイドで家具を作る所がほとんどですが、こういう量産型のものもあります。VIP席はひとり掛けのソファなどが良いかもしれませんね」

「ですねー、じゃあこれを20個と・・・・・机はこういう感じのものがいいですかね」

リーヴァ「はい、サイドテーブルとして使える物がいいですね。こちらなど艶感があっていいのではないでしょうか?」


「確かに、キレイですねー。じゃあこれを6個お願いします」

こうしてリーヴァさんの意見を聞きながら家具を買い


ついでに、一般客席の物も一緒に見てもらった


リーヴァ「とにかく数が必要なので、全て揃えられてるものがいいですね」

「そうですね、店員さんに聞いてみましょう」


店員さんが言うには50脚以上同じものを揃えられるのは、2つしかないそうなので

暗めの色の椅子とテーブルを選んだ


あとはカウンター席があるので、それ用の椅子を購入した


リーヴァ「これだけあれば安心だと思いますよ」

「ありがとうございます。助かりました」


リーヴァさんが居なかったら、貴族御用達のお店で買い物は出来なかっただろう


リーヴァ「いえいえ、これも仕事のうちですから」

にっこり笑ってそう言ってくれるリーヴァさん


この後も、リーヴァさんは拠点内の細かな改善を試みて

色々と動いてくれたそうで


最初にしたのは、音楽家たちの運動不足解消だ


彼らはとにかく朝から晩まで楽器演奏に明け暮れている

出かける事があるのは、冒険者であるマチョさんくらいだ


なので、2日に一回買い出しに付きそう係に任命されていた


家事担当の人に行ってもらっていたけど、運動不足と出不精解消の為に

仕事を割り振ったそうだ


リーヴァ「ジャスティン様は買い物などもほとんどした事がありませんので、社会勉強の一環ですね」

とも言っていた

他のメンバーも料理の為の買い物なんてほとんどした事がないので

食材の種類とか、調味料の名前を覚える所から頑張っている


家事担当の人たちと一緒に出掛けては、教えてもらっているそうだ


とても良い仕事の割り振りだと思う

他にも、細々とした所に気を使ってくれて

ハンクスさんもとても助かっているそうだ


これでより安心して拠点を離れられそうなので、長期で空けてもいいように

魔石の補充を大量にして

梅酒の保存場所が無くなって来たので、魔法カバンの増産


ラジャからも連絡が来ていたので、夜中にはよその町への救出活動

これにも終わりが見えてきたらしく

あと一つの町で終わりそうだ、と手紙に書いてあった


これは嬉しい話だ


そんな感じで数日過ごしていると、ラジャから手紙が届いた

『おそらく最後の町に辿りついたけど、問題のありそうな奴隷が居なかったから戻ります』


どうやら最後の町には問題が無かったようで、やっと帰還できるらしい


あと自分がやっておかないといけない事は・・・・・

何かあっただろうか?ハンクスさんに確認してみる



ハンクス「急ぎではないですけど、新しい劇場が完成したら今の店舗はどうしますか?」

「あー、どうする・・・・かな・・・・」


新しい劇場が完成したら、あの店で同じような事をしても仕方ないしなー


ハンクス「提案なんですが、食堂はどうでしょうか?」

「そうだね、それが現実的かな?」

あのまま飲食店として経営するのが良い気がするな

ステージの所は、ポールを取ってしまえばそのまま使えそうだし


ハンクス「現在屋台で出している料理もそうですけど、拠点の料理を出すお店が欲しいなと思ってまして」

「あー、それは・・・いいんですけど、拠点の料理は私のレシピなので原価が高めなんですよね・・・」


ハンクス「ですね、それも込みで少し高めの設定の食堂でもいいかなと思いました。この町にはショユーを使った料理は知られていませんので、人気が出ると思うんです」


「そっか・・・・じゃあ、朝と昼間は店の前に屋台を出すのがいいかな?」

ハンクス「そうそう、そんな感じがいいと思っていました」

「人員は足りるんですか?」

ハンクス「それは少し募集した方がいいですね、家事担当を調理に向かわせるのは現実的ではないので」

「お店の従業員を雇う必要があるかー、奴隷が増えてもお店に立つとしたら時間がかかるしねー」


リーヴァ「そこは大丈夫だと思います」

ハンクス「どういう事ですか?」

リーヴァ「もう数日で10人以上の奴隷がこちらに到着するようです。それだけいれば何とかなるのでは?」

「そうなんですね!あとは、お店に立てそうな人が何人いるかですね」


ハンクス「そうですね、料理が出来る人がいればいいんですが」

リーヴァ「それなんですが、家事担当を3人ほど調理担当として回して、家事担当を増やして育てるのが良いかと。こちらも奴隷が増えれば、家事担当を増やす必要があったので丁度良いタイミングなのでは」


「なるほどー、いいですね」

ハンクス「さすがリーヴァさん。とても良い考えです」

リーヴァ「ふふ、奴隷の護送の事を知っていただけの事です」

謙遜するリーヴァさんだけど

そこを把握してくれているだけでも、かなり助かる



劇場が完成したら、食堂を開く方向で進めて

あとはメニュー決めなどがあるけど、原価が高めになるので

調理担当と、ハンクスさんにリーヴァさんを交えて決めてもらう事にした


さすがに従業員がいるので、しっかりと黒字になる経営にしたい


私がお店をやるってなると、売り上げ度外視になっちゃうからねー


ここまでやって、自分がやらないといけない事もなくなったので

道路作りへ旅立つ事にした




「じゃあ、カンリオ国の道路を作り終えたら戻って来ますね」

ハンクス「了解しました。お気を付けて」

リーヴァ「こちらは私達にお任せを」


「ありがとうございます。お願いします」


拠点は2人が居る事で、私が居なくても回るだろう

氷が切れないように、魔石も十分過ぎるほど用意したし

みんなのご飯に使うお肉などもたくさん置いて来た


何とか1か月ほどで完成させて、拠点に戻って来るつもりだ


アルジャンに乗って、カンリオ国に向かう


ガロルド「カンリオ国はアシタスト国よりも長い道路になるんじゃないか?」

「そうかもー、関所から、王都、それにカンリンまで繋げないといけないからね。一番長いかも」

3つの国の中で一番長くて大きい道路になりそうだ


ガロルド「久しぶりにカンリンまで行くなら、色々と採取したいな・・・」

「だね!何とか時間を作ってダンジョンにも行きたいけど・・・頑張るね」

ガロルド「まあ、無理しない程度にな。最悪俺だけ行って採取してくる」

「えー、私も行きたいー」


ガロルド「行きたいなら行こう。多少パチュリーに戻るのが遅くなっても大丈夫だろう」

「そうかな・・・・」

ガロルド「リーヴァさんも居るし何とかなるだろう」


「そうだよね!早く終わらせて帰れるように頑張ろーっと!」

ガロルド「ああ、帰る頃には劇場も完成しているだろうしな」


「それも楽しみ!」


帰った時の楽しみもあるので、頑張れる気がした

サクサク作って、どーん!と道路を通してやろう!


がんばるぞー!!

ありがとござした!

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